Fendi (フェンディ) 初のオートクチュールコレクション「オートフリュール」がお披露目
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Fendi (フェンディ) 初のオートクチュールコレクション「オートフリュール」がお披露目
When Karl Lagerfeld Does Haute Couture For Fendi, It's Called 'Haute Fourrure'
イタリアを代表するラグジュアリーブランド、Fendi (フェンディ) が7月にパリにて開催された2015-16年秋冬パリ オートクチュールコレクションに参加した。Fendi にとって初となるオートクチュールに挑戦したコレクションでは、ブランドのお家芸であるファー (毛皮) のみを用いた「オートフリュール」コレクションが発表された。
ファーの素材感を最大限に引き出した、ロシアンセーブルのフルレングスコート | © Fendi
イタリアを代表するラグジュアリーブランド、Fendi (フェンディ) が7月にパリにて開催された2015-16年秋冬パリ オートクチュールコレクションに参加した。Fendi にとって初となるオートクチュールに挑戦したコレクションでは、ブランドのお家芸であるファー (毛皮) のみを用いた「オートフリュール」コレクションが発表された。
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チンチラのショートジャケットには、ミンク、フォックス、フェザーを繋ぎ合わせたフラワーアドーンメントが踊る | © Fendi
異なる質感のファーをジオメトリックに繋ぎ合わせたフルレングスのコート | © Fendi
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ミンクとスワカラをインレイで織り込んだ趣向に富んだコートは、メゾンの技量を遺憾なく見せつけている。| © Fendi
ビニールにミンクをパッチワークで施したドレス。| © Fendi
1925年創業、自社にファー専門のアトリエを併設する世界唯一のラグジュアリーブランドである Fendi。現在デザイナーを務める Karl Lagefeld とのコラボレーションが、今年で50周年を迎えることから発表された特別なコレクション。メゾンが誇るクリエイティビティと、職人たちが繰り出す究極の技巧は、未だかつて見たことのない珠玉のクチュールピースへと昇華されている。
「私にとって、ファーといえば Fendi、Fendi といえばファー。つまり、ファンファー (Fun Fur) なんだ！私にとってのイタリアにおける創造力、それが Fendi。オートフリュールコレクションは、ファーの中のファー、ファーの王道を見ていただける機会になるでしょう」と語る Karl Lagerfeld。
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繊細な斑点が美しいボブキャットリンクスは、端正な仕立てのコートに。丸みを帯びたフォルムを演出するために、シルクタフタが用いられている | © Fendi
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ローブ・ドゥ・マリエ (ウェディングドレス) を思わせるホワイトのドレスには、幾多ものファーを組み合わせたストールを合わせている | © Fendi
豪奢なフルレングスコートの内側には、同じくファーをジオメトリックなパッチワークに仕立てたライニングが覗く | © Fendi
ラグジュアリーの極みであり、この世に一つとして同じものの無い、ファー。その創造性の限りを尽くしたコレクションでは、Karl のイマジネーション、そしてメゾンの底力を遺憾なく発揮した珠玉のルックが出揃った。
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重厚感のあるブラックファーの隙間からは、色とりどりのフェザーが差し込まれ、リズミカルな動きを演出 | © Fendi
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毛足の長さや色合いの異なるファーを、ジャカード状に折り合わせたコート。ファーの素材感を最大限に引き出したルックには、ミニマルなアリゲーターレザーのバゲットバッグを合わせて | © Fendi
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軽やかなシェアードには、流麗なエンブロイダリーが華やかさを添える | © Fendi
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不規則な畝 (うね) がドラマティックな表情を見せる希少なファーであるスワカラは、ドラマティックなコクーンシルエットのコートへと仕立てられた | © Fendi
問い合わせ先／フェンディ ジャパン 03-3514-6187
HP: http://fendi.com