DIESEL ART GALLERY が Roger Ballen (ロジャー・バレン) と Asger Carlsen (アスガー・カールセン) の個展「NO JOKE (ノー・ジョーク)」を開催

Demons, 2016 | © Roger Ballen and Asger Carlsen, Image Courtesy DITTRICH & SCHLECHTRIEM, Berlin.

DIESEL ART GALLERY (ディーゼル アート ギャラリー) は5月26日(金)から8月17日(木)までの期間、Roger Ballen (ロジャー・バレン) と Asger Carlsen (アスガー・カールセン) の個展「NO JOKE (ノー・ジョーク)」を開催する。会場では展示作品のほか、関連書籍や関連グッズを販売。また5月26日 (金) 19:00より、写真家 Asger Carlsen によるサイン会を予定している。

本展では、南アフリカ在住の写真家である Roger Ballen と、デジタル加工によ人体フォトコラージュ作品で話題を呼んだニューヨーク在住の写真家 Asger Carlsen の二人によるコラボレーション作品を飾る。2016年に、ドイツのギャラリー DITTRICH & SCHLECHTRIEM (ディートリッヒ & シュレヒトリーム) とデンマークの V1 Gallery (V1 ギャラリー) にて同時発表後、世界最大の写真展覧会「Paris Photo 2016 (パリ フォト 2016)」で展示されたものだ。今回DIESEL ART GALLERYでの日本公開を迎え、全37作品から25点を厳選した。ニューヨークを拠点にするファッション・カルチャー誌『Office Magazine (オフィス マガジン)』のインタビューに対して、二人は下記のように答えている。

「言葉で定義できるアイデアとは、取るに足らないもの。そんなものは梱包してスーパーマーケットに並べればいい。しかし定義できないアートは、意識下に力強く訴えかける。それをどう捉えればいいかも解らず、我々の潜在意識は何度も、何度も、何度もひっくり返すことから、なんらかの関係性を見出そうとするだろう。つまり作品には、つかみどころのない側面が備わるべきなのだ。そうでもなければ、それはなんのインパクトも持たないということを意味する。」

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