MIKIMOTO Presents Naruyasu Nabeshima's Photo Exhibition "Nakamura Kichiemon II"

ART | Nov 15, 2018 12:00 PM
MIKIMOTO (ミキモト) では、12月9日(日)まで、銀座4丁目本店7階ミキモトホールにて「二代目 中村吉右衛門 写真展」を開催している。本展では、写真家 鍋島徳恭が2006年から記録し続けた中村吉右衛門の膨大な写真の中から厳選した約30点を展示する。

MIKIMOTO (ミキモト) では、12月9日(日)まで、銀座4丁目本店7階ミキモトホールにて「二代目 中村吉右衛門 写真展」を開催している。本展では、写真家 鍋島徳恭が2006年から記録し続けた中村吉右衛門の膨大な写真の中から厳選した約30点を展示する。

歌舞伎俳優 二代目 中村吉右衛門の初舞台から70年目という節目の年に開催されている本展で、まず目を引くのが、初代中村吉右衛門の役者姿が描かれた鳥居清忠筆の絵屏風へのオマージュとして制作された「中村吉右衛門 初代/当代 三役屏風」だろう。鍋島徳恭が、初代吉右衛門のモノクロ写真と同じ役を撮影した当代の写真をコラージュした絵屏風となっている。さらに進むと、2メートルを超える手漉きの伊勢和紙にプリントされた吉右衛門の舞台や楽屋、舞台裏での貴重なショットなど約30点が並ぶ。サイズ感はもちろんのこと、中央に並ぶ黒背景のポートレートは全身で演者として生きる吉右衛門の圧倒的な存在感と緻密な表現力を記録している。約15年もの期間、吉右衛門のもとへ通いつめ、記録を続けてきた鍋島徳恭だからこそ撮り得たともいえる貴重な瞬間をぜひのぞいてみて欲しい。

11月6日(火)からは、書店にて写真集『歌舞伎俳優 二代目 中村吉右衛門』(小学館) も発売中。B4サイズの大判で、全224ページにも渡ってさらに様々なシーンを捉えた本書は、ファンはもとより、歌舞伎の歴史に残すべき記録として、また美術書としても必携の一冊となっている。

©鍋島 徳恭 『菅原伝授手習鑑 寺子屋』松王丸 2012年9月 新橋演舞場

©鍋島 徳恭 『菅原伝授手習鑑 寺子屋』松王丸舞台裏にての 拵え風景 2011年9月新橋演舞場

©鍋島 徳恭 『菅原伝授手習鑑 寺子屋』松王丸 楽屋にての拵え風景 2012年9月新橋演舞場

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展覧会情報
展覧会名 二代目 中村吉右衛門 写真展
会期 11月7日(水)〜12月9日(日)
場所 MIKIMOTO 銀座4丁目本店7階ミキモトホール
住所 東京都中央区銀座 4-5-5
営業時間 11:00~19:00
観覧料 無料
HP www.mikimoto.com
書籍情報
書籍名 歌舞伎俳優 二代目 中村吉右衛門
版元 小学館
装丁 ハードカバー
体裁 B4
ページ数 224ページ
定価 ¥23,000+税
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