Erik Swars To Hold Solo Exhibition “ICH” At Matchbaco Gallery From Sep 4

ドイツの若手気鋭ペインター、Erik Swars (エリック・スワーズ) の個展「ICH」が9月開催

© Erik Swars

Erik Swars To Hold Solo Exhibition “ICH” At Matchbaco Gallery From Sep 4
Erik Swars To Hold Solo Exhibition “ICH” At Matchbaco Gallery From Sep 4
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ドイツの若手気鋭ペインター、Erik Swars (エリック・スワーズ) の個展「ICH」が9月開催

Erik Swars To Hold Solo Exhibition “ICH” At Matchbaco Gallery From Sep 4

ドイツ・ライプツィヒを拠点に活躍する若手ペインター・Erik Swars (エリック・スワーズ) による個展が、新宿のギャラリー matchbaco (マッチバコ) にて9月4日 (金) より開催される。

© Erik Swars

© Erik Swars

ドイツ・ライプツィヒを拠点に活躍する若手ペインター・Erik Swars (エリック・スワーズ) による個展が、新宿のギャラリー matchbaco (マッチバコ) にて9月4日 (金) より開催される。

Swars は、現代美術の発信源として知られる旧紡績工場・シュピネライ・ライプツィヒにアトリエを構え、制作している ‘ポスト新ライプツィヒ派’ の気鋭アーティスト。本展のタイトル「ICH (イッヒ)」とは、ドイツ語で「私」という意味を持ち、Swars が抱いている「私という存在」についての探求が、幻想的で謎めいたSwars の世界の中に反映されている。

Swars が得意とするのは、大きな1枚板にストロークで描くオイル・ペインティングのほか、版画、グラフィティなど多岐にわたる。近年では、テクノロジーやグローバリゼーションについて考察していく中で、レンティキュラーレンズという素材を用いた見る角度によって変化する作品など、絵画の拡張を試行し、問いを投げかけるような作品を制作している。これまで、幾何学的構成の抽象的な作品を主に制作してきたSwarsだが、今回の展示では、キャンバスに描いた絵をデータ化し、レンティキュラーレンズを用いて3Dプリントに変換した作品 (キャンバスは燃やされ消えてなくなる)をはじめ、より具象性を帯びた新作のペインティングやドローイングの小作品を展示。

本展開催に合わせ、作家本人も来日予定。初日レセプションでは、作家による作品解説が行われる。

 

Erik Swars (エリック・スワーズ)

PROFILE: 1988年旧東ドイツ生まれ。エンジニアで未だ結婚していない両親のもとライプツィヒで育つが、幼少期の内に生まれ故郷の小さな田舎町へ両親とともに戻ることとなり、その頃にグラフィティアートに魅了され絵を描き始める。その後、より多面的な表現方法を求め、ネオ・ラオホの出身校で有数の名門美術学校ライプツィヒ・ビジュアルアーツ・アカデミー(ヨッヘン・プロクシュテース研究室)へ入学。現在は、ライプツィヒのブルグ・ギービヒィンシュタイン美術デザイン大学(ハレ)に在学中。2013年9月から14年2月までの6ヶ月間を東京藝術大学油絵科 (O JUN 研究室) にて留学。主な展覧会として13年個展「who is your favorites painter?」JIKKAギャラリー、14年個展「Adyton」matchbacoギャラリー、その他多数のグループ展を開催。HP: erikswars.info

<イベント情報>
Erik Swars “ICH” 
会場: matchbaco
住所: 東京都新宿区新宿3-1-32 新宿ビル2号館5階
会期: 9月4日 (金) 〜 9月27日 (日)
開廊時間: 14:00 〜 22:00
休廊日: 月・火
入場料:無料
HP: matchbaco.net