「アーティスト・ファイル2015」展にも出展中の注目アーティスト、小林耕平の個展が山本現代にて開催

小林耕平 蓋が開かない、屋根の上の足音 2015 紙に鉛筆 H25.5xW31cm | Courtesy of YAMAMOTO GENDAI

10月3日 (土) より、港区白金の山本現代にて、小林耕平 (こばやし・こうへい) の個展「蓋が開かない、屋根の上の足音」が開催される。

小林耕平は主に映像作品で知られているアーティスト。現在開催中の「アーティスト・ファイル2015 隣の部屋−日本と韓国の作家たち」展 (国立新美術館、東京) にて益々注目を集めている。今回は、立体作品・ドローイング・テキストのみで構成された、挑戦的な展覧会となる。

近年、数人の協力者を得て、彼らとのやり取りやデモンストレーションから起こる「対話」を素材に制作を続けてきた同氏。本展では単独でテキストや問いと向かい合い、作品を制作し、それらの展示物全体を通して「対話としてのオブジェクトは可能なのか」という問いに取り組む。 初日の10月3日 (土) には、18:00よりオープニング・レセプションが開催される。

＜展覧会情報＞
小林耕平個展「蓋が開かない、屋根の上の足音」
会期: 10月3日 (土) – 10月31日 (土)
時間: 11:00 – 19:00 (日月祝休廊)
オープニング・レセプション: 10月3日 (土) 18:00 – 20:00
場所: 山本現代
住所: 東京都港区白金3-1-15 白金アートコンプレックス3F
Tel: 03-6383-0626
入場料: 無料
HP: www.yamamotogendai.org