【試写会プレゼント】余命を宣告された元 NFL のスター選手が、生まれてくる息子のために記録し続けたビデオダイアリー『ギフト 僕がきみに残せるもの』が公開

難病 ALS (筋萎縮性側索硬化症) を宣告された元 NFL のスター選手が、やがて生まれてくる息子に贈るために撮影しはじめたビデオダイアリーを映画化した『ギフト 僕がきみに残せるもの』が 8月19日(土) より公開する。本作は全米で30近い賞を受賞＆ノミネート、全米映画批評No.1サイト「ロッテントマト」で驚異的な97％というハイスコアを記録している。

アメリカン・フットボールの最高峰、NFL。ニューオーリンズ・セインツの Steve Gleason (スティーヴ・グリーソン) は特別なヒーローだった。ハリケーン “カトリーナ” に襲われたニューオーリンズの災害後初の、市民が待ちに待ったホームゲームでチームを劇的な勝利に導いたからだ。当時のパントブロックの勇姿はのちに、銅像が建てられるほど。歴史的なゲームから5年後、すでに選手生活を終えていた Steve Gleason は病院で ALS という難病の宣告を受ける。そして同じ頃、妻 Michel Varisco (ミシェル・バリスコ) のお腹の中に赤ちゃんを授かっていることを知る。自分は生きている間に、我が子に会うことができるのだろうか。生まれ来る子のために、自分は何が残せるのだろうか。そこで始めたのが、父親としてまだ見ぬ子どもに贈るために、毎日ビデオダイアリーを撮り続けることだった。1,500時間以上のビデオでは、火の起こし方やデートに失恋、不安についてなど自身が息子に残せるもの全てを記録。その中で、自身の父親とのぎくしゃくした関係も修復を試みている。この映画はいわゆる “難病ドキュメンタリー” ではない。誰もが共感できる父と子の物語、そして家族の物語なのだ。

© 2016 Dear Rivers, LLC

ALS は筋肉への伝達機能が徐々に失われ歩行や会話、呼吸ができなくなる病気。『博士と彼女のセオリー』(2014) では、オスカー俳優の Eddie Redmayne (エディ・レッドメイン) が ALS を発症した天才物理学者スティーブン・ホーキング博士の役を務めている。また、セレブたちが氷水をかぶる「アイス・バケツ・チャレンジ」でも ALS は世間に知られるようになった。未だ治療法や原因が解明されていないこの病気は、日本にも8300人近く発症者がいる。 Steve Gleason は Team Gleasonという財団をつくり、“No White Flags (我々は白旗をかかげない)” をモットーに ALS 患者の現状を少しでも改善しようと活動を続けている。

＜試写会プレゼント＞
TFP では 8月5日(土) に原宿クエストホールで14時30分から開催されるイベント付き一般試写会へ10組20名様をご招待。開映は15時からで、上映後にはトークイベントやプレゼント抽選会、また会場の原宿クエストの LINE@ を登録すると先着100名にコーヒーのサービスなど盛りだくさんの予定となっている。応募方法は、TFP のツイッターをフォローして投稿されるこの映画の記事をリツイート。締切は 2017年7月19日(水) 24時まで。当選通知はツイッターのダイレクトメールから。TFP の公式ツイッターはコチラからぜひチェックしてみて。
※なお、当選連絡から3日以内にご返信のない場合は権利が白紙となることがございますのでご注意ください。

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