On Screen: Wim Wenders' Carhedrals Of Culture

ヴィム・ヴェンダース製作総指揮! 6人の監督が建築物の心の声を描き出す、オムニバス・ドキュメンタリー「もしも建物が話せたら」が公開中

監督:ヴィム・ヴェンダース ベルリン・フィルハーモニー ©Wim Wenders

On Screen: Wim Wenders' Carhedrals Of Culture
On Screen: Wim Wenders' Carhedrals Of Culture
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ヴィム・ヴェンダース製作総指揮! 6人の監督が建築物の心の声を描き出す、オムニバス・ドキュメンタリー「もしも建物が話せたら」が公開中

On Screen: Wim Wenders' Carhedrals Of Culture

Wim Wenders (ヴィム・ヴェンダース) が製作総指揮を務めたオムニバス・ドキュメンタリー「もしも建物が話せたら」が全国で公開中だ。

Wim Wenders (ヴィム・ヴェンダース) が製作総指揮を務めたオムニバス・ドキュメンタリー「もしも建物が話せたら」が全国で公開中だ。本作では「もしも建物が話せたら、何を語るだろう?」というテーマのもと、Michael Glawogger (ミハエル・グラウガー)、Robert Redford (ロバート・レッドフォード) をはじめとする6名の監督たちが、異なった都市から各自思い入れのある建物を描いた。

監督:ミハエル・グラウガー ロシア国立図書館 ©Wolfgang Thaler

監督:ミハエル・グラウガー ロシア国立図書館 ©Wolfgang Thaler

Robert Redford が選んだのは自身が11歳の時にかかったポリオの予防接種を開発したソーク研究所。Wim Wenders は地元であるベルリン・フィルハーモニーを、図書館には人々の想いが詰まっていると考える Michael Glawogger はロシア国立図書館を、Michael Madsen (マイケル・マドセン) は再犯率が日本の半分以下でヨーロッパで最も低いノルウェーのハルデン刑務所を、Margreth Olin (マルグレット・オリン) は同じくノルウェーの建物の屋根まで歩いて登る事が出来るオスロ・オペラハウスを、Karim Ainouz (カリム・アイノズ) は個人的に関係性のある建物を選ぼうと17歳の時に移り住んだパリからポンピドゥ・センターを選択した。

世界の名監督6人が、それぞれの街で建物の声に耳を傾け、人々と思い出を共有する。各都市のアイコンとなる建物は一体何を思い何を語るのか?建物が奏でる魂のストーリー!

<作品情報>
「もしも建物が話せたら」
監督: ヴィム・ヴェンダース、ミハエル・グラウガー、マイケル・マドセン、ロバート・レッドフォード、マルグレート・オリン、カリム・アイノズ
2014年/ドイツ、デンマーク、ノルウェー、オーストリア、フランス、アメリカ、日本/165分/英語/Color/16:9/DCP
製作・提供: 株式会社WOWOW 配給・宣伝:アップリンク
※2016年2月20日 (土) より渋谷アップリンクほか全国順次公開
HP: www.uplink.co.jp/tatemono