カルト映画『ドニー・ダーコ』の Richard Kelly (リチャード・ケリー) 監督が続編の製作へ

Jake Gyllenhaal (ジェイク・ジレンホール) の代表作であり、一度観ただけでは理解できないその複雑さからリバースムービーと呼ばれカルト的ブームを巻き起こした2011年の映画『ドニー・ダーコ』。昨年、その15周年を記念して4Kレストア版がリリースされたことが大きな話題を集めたが、同作の監督、脚本を務めた Richard Kelly (リチャード・ケリー) が続編の製作に乗り出していることが『HMV』のインタビューで明らかになった。

Richard Kelly 監督は、低予算で製作されたオリジナル版と比べ、続編は「より大規模で、より野心的」な作品になると語っており、既に高い期待が寄せられている。

尚、2009年に発表された『ゴシップ・ガール』のチャック役で知られる Ed Westwick (エド・ウェストウィック) を主演に迎えた Chris Fisher (クリス・フィッシャー) 監督による『ドニー・ダーコ2』が、本家本元である Richard Kelly 監督に認可されていなかったことは、あまり知られていない。