Inside Chanel Captures: The Time

「プルミエール」誕生から30年、シャネルのタイムピースが刻む、アリュールという時間。

Inside Chanel Captures: The Time
Inside Chanel Captures: The Time
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「プルミエール」誕生から30年、シャネルのタイムピースが刻む、アリュールという時間。

Inside Chanel Captures: The Time

Chanel (シャネル) のヘリテージを編纂したショートフィルムシリーズ「INSIDE CHANEL (インサイド シャネル)」から最新19章が公開。1987年に発表されたブランド初の本格的な腕時計「Premiere (プルミエール)」の誕生から30年を数える本年度、フィルム内では、ブランドにおける時計作りのフィロソフィーと、ガブリエルの考える時の概念について解き明かしている。

The Time of CHANEL - Inside CHANEL

1987年、Chanel (シャネル) が初となる本格的な腕時計「Premiere (プルミエール)」を発表した年だ。フランス語で「プルミエール」は「最初の」という意味だが、この時計においては「最上級」、「最もランクの高い」というニュアンスの方が近いだろうか。「シャネル N°5」のボトルストッパーと同じく、ヴァンドーム広場の8角形をインスピレーションにした「プルミエール」は、Chanel にとって初めてのタイムピースというだけでなく、女性のためだけにデザインされた時計という意味でも画期的なデビューを飾った。

昨年開催された「バーゼルワールド 2016」にて発表された「プルミエール フライング トゥールビヨン オープンワーク」| © Chanel

昨年開催された「バーゼルワールド 2016」にて発表された「プルミエール フライング トゥールビヨン オープンワーク」| © Chanel

「プルミエール」によって幕を開けた Chanel のタイムピースの歴史は、その後2000年に発表され、ブラック ハイテク セラミックという新素材で時計業界に新たなトレンドを生み出した「J12」クチュールのサヴォアフェールを凝縮した「Mademoiselle Privé (マドモアゼル プリヴェ)」マスキュリンな装いに着想を得た「BOY・FRIEND (ボーイフレンド)」、そして昨年発表された Chanel による初となる自社製ムーブメントを搭載した男性用時計「MONSIEUR de CHANEL (ムッシュー ドゥ シャネル)」など数々の革新的な新作たちによって彩られてきた。

そのデザイン性の高さと創造性、技術力の高さは、構想からデザインはもちろん、一部モデルはムーブメントの開発まで全て自社で行っているという徹底ぶりからも伺えるだろう。その比類なきクリエイティビティは、栄誉あるジュネーブ ウォッチ グランプリ (GPHG) を幾度となく受賞していることが証明している。

Gabriel Chanel (ガブリエル シャネル) は「Just like the ephemeral, nothing lasts longer than the present (まさにつかの間、今より長く続くものはない)」という言葉を好んだ。そしてそのフィロソフィーを継承する最新タイムピースは、今日30日までスイスのバーゼルにて開催された「バーゼル ワールド 2017」にてお披露目。最新作は後日掲載予定の詳報でご紹介するが、それに先立ってショートフィルムシリーズ「INSIDE CHANEL (インサイド シャネル)」の最新話『第十九章 シャネルの時間』で是非その「情熱」を感じて欲しい。

問い合わせ先/シャネル (時計・宝飾) 0120-159-559
HP: www.chanel.com