Rihanna (リアーナ) がハーバード大学に続いてパーソンズ美術大学からも表彰

2017年にハーバード大学から名誉ある「Humanitarian of the Year (ヒューマニタリアン・オブ・ザ・イヤー)」を表彰された Rihanna (リアーナ) が新たにパーソンズ美術大学の第69回「Parsons Benefit Honorees (パーソンズ・ベネフィット・オナーズ)」に選ばれたことが明らかになった。

『Dazed』によると、Rihanna はパーソンズ美術大学が1年に一度開催する奨学金や大学運営の資金集めを目的としたファッションショー Parsons Fashion Benefit (パーソンズ・ファッション・ベネフィット) でデザイナーの Eileen Fisher (アイリーン・フィッシャー) と百貨店経営者 Neiman Marcus (ニーマン・マーカス) とともに授賞されるという。同賞は、過去に Donna Karan (ダナ・キャラン) や Sarah Jessica Parker (サラ・ジェシカ・パーカー) らが受賞している。パーソンズ美術大学は、Rihanna の卒業生である新人デザイナーのサポートや音楽での活動だけでなく、彼女の運営するClara Lionel Foundation (クララ・ライオネル基金) を通してバルバドスでの癌治療センターの建設や奨学金援助プログラム、発展途上国での教育推進などの慈善活動を今回の授賞の理由として述べている。Rihanna はレッドカーペットやライブパフォーマンス、プライベートでも新鋭ブランドを着用することが多く、同校の卒業生である Matthew Adams Dolan (マシュー・アダムス・ドラン) や Melody Ya Jun Lin (メロディー・ヤ・ジュン・リン) らも彼女が着用したことで一躍脚光を浴びた。

Rihanna は「私は絶えずパーソンズの卒業生からクリエイティブでエキサイティングなデザインを見つけているので、学校との深いつながりを感じています。しかし、パーソンズが私の行ってきた慈善活動を認めてくれたことに対して特に嬉しく思っています。」とコメント。Parsons Fashion Benefit は、2017年5月に開催される予定だ。

Parsons School of Designさん(@parsonsschoolofdesign)がシェアした投稿 – 2017 3月 28 10:22午前 PDT