70年代のカルト映画『グレイ・ガーデンズ』の邸宅が売り出され話題に、お値段およそ23億円！

John Galliano (ジョン・ガリアーノ) も影響を受けたという70年代のカルト映画『Grey Gardens (グレイ・ガーデンズ)』の舞台となったニューヨーク、イースト・ハンプトンの邸宅が数十年ぶりに市場に売り出され、話題を集めている。

『Dazed (デイズド)』によると、Albert and David Maysles (アルバート&デイヴィッド・メイスルズ) 兄弟による『Grey Gardens 』(1975) の主題となったニューヨークの名士 Edith Bouvier Beale (エディス・ブヴィエ・ビール) と彼女の母親が住むお屋敷が、現在販売中だという。お値段は、ズバリ約2千万ドル(日本円で約23億円)！ニューヨークのイースト・ハンプトンといえばセレブの邸宅が並ぶ一等地。ついでに、Bouvier 家というのは、Jacqueline Kennedy (ジャクリーン・ケネディ) の実家でもある。作品内の母娘の奇抜なファッションに、これまで多くの人々が魅了され、時代を超えたファッションバイブルとなっている。また、2009年には Drew Barrymore (ドリュー・バリモア) と Jessica Lange (ジェシカ・ラング) を主演に映画『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』まで製作されているというから、その根強い人気にもうなずける。

映画内では、荒れ放題であったグレイ・ガーデンズ邸であったが、現在の写真を見たところでは美しく改装され、まさに夢のハンプトン・ライフにぴったりの物件となっている。ニューヨークに別荘を考えている方は、是非検討されてみてはいかがだろうか？詳細はコチラ。