#StellaBy Collaboration Nadine Ijewere

TRENDS | May 17, 2017 12:00 PM
Stella McCartney (ステラ・マッカートニー) が、アーティストコラボシリーズ「#StellaBy」の新作ヴィジュアルを発表した。第2弾となる今回のコラボレーションを手掛けるのは、ジャマイカとナイジェリアにルーツを置くロンドン南部出身のフォトグラファー、Nadine Ijewere (ナディーン・イジャウェー)。

#StellaBy Nadine Ijewere

 

Photo by Nadine Ijewere

Photo by Nadine Ijewere

Stella McCartney (ステラ・マッカートニー) が、アーティストコラボシリーズ「#StellaBy」の新作ヴィジュアルを発表した。第2弾となる今回のコラボレーションを手掛けるのは、ジャマイカとナイジェリアにルーツを置くロンドン南部出身のフォトグラファー、Nadine Ijewere (ナディーン・イジャウェー)。2017年春夏コレクションに身を包む、ナイジェリア出身のモデル達を現地で撮影した。スタイリングは『Dazed&Confused (デイズド&コンフューズド)』や『i-D』などで活躍するロンドン在住のスタイリスト、Ib Kamara (イブ・カマラ) が担当している。なお、第1弾は Philippa Price (フィリッパ・プライス) が撮影した。

Q&A Nadine Ijewere

-Nadine、あなたの作品でストーリーテリングは重要な要素ですよね。インスピレーション源は何ですか?

私にとってカルチャーとアイデンティティーはとても大きなインスピレーションで、私の作品の中で繰り返し挙げられるテーマでもあります。

-写真を始めたきっかけは何ですか?

Aレベル (一般教育修了上級レベル) では、フィルムとフォトグラフィーの両方をやっていました。 イメージを作るプロセスとネガを見るまで、どのようなイメージになるのかわからないというワクワク感がとても好きでした。デジタルよりも断然新鮮で面白いです。使えるフレーム数に限りがあるので、イメージについてより考えていることが多いように思います。

-ロンドン南部で育ったことは作品に影響していると思いますか?そのエリアの何を気に入っていますか?

はい、ロンドン南部は様々なカルチャーと多様性に満ちています。私は、素晴らしい食べ物や見事な生地、肌触りや手の加えられていない荒々しい姿、そして美しい人々などに囲まれて育ちました。私の作品の中には、間違いなく異なる種類の様々な美しさを称える多様性とアイデンティティーの要素が含まれています。

Photo by Nadine Ijewere

Photo by Nadine Ijewere

-撮影場所のナイジェリアからはどのようなインスピレーションを得ましたか?

作品の中に実存する手を加えていない自然のままの要素をとらえると共に、私と同じバッググラウンドを持つ人々を起用して、代々続く家族のヘリテージがある地で、このプロジェクトの撮影を行いたかったのです。イメージにパーソナルなアプローチを付加できたと思います。

-あなたのヘリテージは作品を特徴づけていると思いますか?

おそらく私が選ぶ題材のほとんどで、特徴づけることがあると思います。ファッションイメージではあまり表現されていないような題材に興味を惹かれます。表現や画像を作り出そうとしている訳では全くないのですよ!私の作品は総じて、美しさの多様性と異なる解釈を称えています。それらはとても素晴らしいものですし、捉えたいと思っています。

Photo by Nadine Ijewere

Photo by Nadine Ijewere

-あなたの写真で衣類は何かしら作用しますか?または、社会での衣服がもたらす役割について考えさせたれますか?

私が言わんとすることを強固なものにしてくれるので、私の作品においてスタイリングと衣服は確実にある種の役割を果たしていると思います。スタイリングや服の着方は異なる解釈を作り得ますよね。また、顔のポートレート写真を撮るのがとても好きなんです。特に目はとても重要。この場合は対象のエッセンスをとらえることに重きを置くので、衣服はあまり影響力を持ちません。

-写真におさめる人々はどのように選ぶのですか?

ストリートや Instagram で人を見て、興味を惹かれるかによります。美しいものを見ると、それを捉えたいという思いに駆られます。場合によっては、単に人々に近づいて見るという方法ではダメなときもあります。 今回の撮影では思い描く人々をキャストする際、幸運にも助けを得ることができました。ナイジェリアでは、人々に話しかけるときには落ち着いて、自信を持った態度でいることが大切です。

-ナイジェリアでの撮影はいかがでしたか?

総じて素晴らしい経験でした。しかし、不愉快なことに意識が向かってしまうことがありますよね。その土地に慣れていないときは特に。そのようなときは、相手を理解し尊重する努力が必要です。 例えば漁村に行った際、”フランボイアント(鮮やか)” なルックを一人に着せたんです。すると周りにいた人々が、そのルックがあまりに攻撃的だということで叫びだし、チームをどこか他の場所に移さなければならないことがありました。

Photo by Nadine Ijewere

Photo by Nadine Ijewere

-Stella McCartney のウィメンズとメンズの夏コレクションをどのように解釈しましたか?

明るく力強いカラーと大胆なパターン。その要素を反映できるようにアイテムを 撮影したいと思いました。

-撮影では Ib Kamara がスタイリングを手掛けています。彼との取り組みはいかがでしたか?

Ib Kamaraと私は昔から知っている仲なんです。知り合って8年ほどで、同じ頃にキャリアをスタートさせました。彼の成長は驚くべきものですし、一緒に仕事をするのがより心地よくなりました。彼と共にイメージをクリエイトするのは、いつも素晴らしいことです。

Photo by Nadine Ijewere

Photo by Nadine Ijewere

-何人かの男性モデルにウィメンズコレクションを着せましたね。どのような効果を狙ったものですか?

“ウィメンズコレクション”と分類することへの問いであり、作品をより特徴的なものにしてくれると思います。

-作品作りで直面するチャレンジは?

自分の才能が十分でないと思ったり、創造性が欠けていると感じるような経験をしたとき。多くのアーティストがこの壁と戦っていますが、そこで私は自分にこう話しかけるのです。「私は成功するために写真を撮るのではない。写真は情熱を注ぐものであり、アイデンティティーを称え視覚的洞察を表現するために撮るのだ。」と。

Photo by Nadine Ijewere

Photo by Nadine Ijewere

-超能力を1つ持てるとしたら、どんな能力が欲しいですか?

目でイメージをとらえられる能力。それを能力と呼ぶのなら。日ごとにとても素敵な瞬間を目にしては、今カメラを持っていたらと思います。なので、私の目の中にカメラが備わっていたらいいなと思います。

-あなたに関する驚くようなことを何か教えてください。

みんな私に会う前は背が小さいだろうと思うみたいだけれど、実際は190cmほどあります。

Photo by Nadine Ijewere

Photo by Nadine Ijewere

Photo by Nadine Ijewere

1/3

お問い合わせ先:ステラ マッカートニー ジャパン 03-6427-3507
HP: stellamccartney.com

 

Related Articles

Connect with The Fashion Post