Japanese language version of City Guide "MA VIE A PARIS" By Astier De Villatte

CITIES | Aug 22, 2017 9:00 PM
18世紀パリの手工芸技術を継承して作られる白い陶器で有名なフランスのライフスタイルブランド Astier De Villatte (アスティエ・ド・ヴィラット) が、美しいパリのガイドブック『MA VIE A PARIS』の全ページ活版印刷で作られた日本版を発売した。

18世紀パリの手工芸技術を継承して作られる白い陶器で有名なフランスのライフスタイルブランド Astier De Villatte (アスティエ・ド・ヴィラット) が、美しいパリのガイドブック『MA VIE A PARIS』の全ページ活版印刷で作られた日本版を発売した。

三方金の装丁、 長編小説を思わせる判型といった洗練された美しいデザインが特徴の本書は、Astier De Villatte のデザイナーである Ivan Pericoli (イヴァン・ペリコリ) と Benoit Astier de Villatte (ブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット) が、まさにパリのテイストを具現化した作品。 パリを自分の庭のごとく知り尽くした著者が書いたこの本には、鍼灸師や水道管工事、歯医者といった日常生活に役立つ実用的な場所から、レストランやカフェ、ホテルといった観光客も知りたい場所まで、300箇所以上が収められている。『私のパリ生活』という意味を持つタイトルにふさわしく、Ivanと Benoit が個人的に通う店や場所を惜しげもなく紹介。 その中には超有名店もあれば、 未だかつて明かされたことのない秘密の隠れ家もあり、 自分たちが本当に居心地が良いと感じるパリならではの場所の雰囲気を魅力たっぷりに且つ詳しく解説する。

『私のパリ生活』¥8,000

『私のパリ生活』¥8,000

2016年1月に発刊された英語版に続いて、登場した日本版では1876年に東京で創業し、今年140周年を迎えた DNP (大日本印刷株式会社) とタッグを組み、DNP がその長い社歴の中で大切に継承し保存していた活版印刷の技術を13年ぶりに提供する運びとなった。日本語版の『私のパリ生活』(邦題) は、100年以上にわたって DNP が独自に開発とリニューアルを重ねている書体「秀英体」を採用。フランス語のアルファベットが26文字であるのに対し、日本語で使用される文字の数は3000を超えるなか、 すべての行程は手作業で進められる。原稿を目視しながら一人目の職人が、無数の細かい仕切りの入った木棚に並ぶ漢字と仮名の活字を一文字ずつ拾い、二人目が不足している活字を鋳造する。そして三人目の植字工が数字とアルファベットを追加しながら、活字をページの形に組む。この見事な一連の作業はすべて、熱い鉛とインキの匂いが満ちる中、驚異的な速さと正確な手さばきで行われる。いつまでも眺めていたくなるような、美しきフランスのデザインと日本の職人技術の融合。見かけたらぜひ手にとって感じてみて。

書籍情報
書籍名 私のパリ生活
出版元 丸善出版
価格 ¥8,000
装丁 ソフトカバー
頁数 388頁

 

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