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What networks "think" - The changing landscape of Japanese female fashion magazines.

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日本の女性向けファッション誌の分析マップ – オピニオンリーダーやファッショニスタの本音を探る

ViVi magazine map


矢印はポスト・ギャルスタイルとハイファッションの関係性を示している。『ViVi』読者の19%は『Vogue (ヴォーグ)』を読む一方、『Vogue』の若い読者層の約36%が『ViVi』を読む。大学に通うファッショニスタ (特に芸術系の学校に通うファッショニスタ) は『Spring (スプリング)』『Cutie (キューティ)』『Fudge (ファッジ)』などといったストリートスタイルか、『ViVi』『Sweet』『GLAMOROUS』『Glitter』などといったポスト・ギャルスタイルの雑誌にかたよる傾向があり、その上で『Vogue』『Elle (エル)』『Spur (シュプール)』などといったハイファッション誌や、『Elle Girl』や『Vogue Girl』などといった姉妹誌も合わせて読んだりもする。

また、『ViVi』の読者で独創的なファッショニスタの割合は低いが (多くはまわりに溶け込むために主流のスタイルをフォローしている)、ネットワーク内で高い影響力を持つ女子たちは、ほとんどがiPhoneを所有し、ファッションブログを書いたりフォローしたりしている。

GLAMOROUS magazine map


このグラフは、『GLAMOROUS』読者の49%が『ViVi』を読んでいるというおもしろい事実を示している。このことがわかれば、あるおもしろいマーケティング戦略が可能になる。まず『ViVi』で2カ月の間記事広告を出し、その次の月に『GLAMOROUS』で同じメッセージを少しだけ変えてタイアップをする。『GLAMOROUS』読者の49%は『ViVi』で2カ月間にわたって掲載された記事広告を知っているので、されに彼らに同じメッセージを伝えることができる。1冊より2冊の雑誌を使ったほうがより効果的なアプローチができる。このような戦略は、ターゲット層と彼らの読む雑誌との関係性を知っていないとできないだろう。

 

Helge Fluch (ヘルゲ・フルフ) / Japan Access (ジャパン・アクセス) 設立者兼CEO。1976年フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。5歳からドイツで幼少期をすごし、ミュンヘンのルートヴィヒ・ マクシミリアン大学を卒業し、慶応義塾大学で訪問研究生として日本学、政治学、経済学を学ぶ。そして過去5年にわたり日本のラグジュアリー市場における消費を研究している。また、W. David Marx (デーヴィッド・マークス) の研究に影響され、雑誌と日本の若者の消費者動向の関係性に興味を持ち、Japan Accessを設立して企業にオピニオンリーダーやファッショニスタのネットワークから得られる情報を提供している。

これまでに富裕層向けのプロジェクトを手がけ、ラグジュアリー戦略、ブランド・メディア戦略、ファッション・マーケティング、オピニオンリーダー・マーケティングを行っている。専門は18歳から32歳までの消費者市場、エリート大学のネットワーク、ファッションとラグジュアリー消費におけるオピニオンリーダーの役割を専門としている。また、パートナー会社Root&Partners (ルート&パートナーズ) とともに、6,600人からなる富裕層ネットワークにアクセスし、消費者動向のリサーチやエクスクルーシブなイベントの運営を行っている。

HP: http://www.hnwijapanaccess.com
BLOG: http://www.hnwimarketingjapan.com