今週のTFP的おすすめ映画
TFP的
おすすめ映画
「今、観るべき」「今からでも観れる」映画を月替わりでご紹介。東京都心で公開中の映画を中心に、
The Fashion Post (ザ・ファッションポスト) 編集部おすすめの作品を、大型シネコンからミニシアターまでセレクト (毎週火曜更新)。
7/2025
『私たちが光と想うすべて』

©︎PETIT CHAOS – CHALK & CHEESE FILMS – BALDR FILM – LES FILMS FAUVES – ARTE FRANCE CINEMA – 2024
2024年に開催された第77回カンヌ国際映画祭にて、インド映画史上初のグランプリを受賞した話題作が日本上陸。メガホンをとったのは、本作が初の長編映画となった新鋭 Payal Kapadia (パヤル・カパーリヤー) 監督。彼が作中で捉えたのは、ままならない人生の中でありのままに生きたいと願い、支え合う女性たちの姿。大都会ムンバイで看護師として働いているプラバと、年下の同僚アヌは、2人でルームシェアをしている。一緒に暮らしているが、2人の間には少し心の距離があった。既婚者であるプラバは、夫が外国へ行ったきり音沙汰がない。一方アヌは、イスラム教徒の恋人がいるが両親からお見合い結婚を迫られていた。ある日、病院に勤める同僚が故郷に帰ることに。彼女を見送る旅へ出た2人は、人生を変えてくれる出来事に遭遇する。本作の特徴は、光に満ちたやさしく淡い映像美と、洗練されたサウンド。これまでのインド映画のイメージを刷新するほど、夢のような幻想的な世界観を紡ぎ出した。自分の人生を追い求めるプラバとアヌの姿は、国境、文化、世代を超えて共感を呼び起こす。
公開日: 7月25日(金)
監督: Payal Kapadia (パヤル・カパーリヤー)
出演: Kani Kusruti (カニ・クスルティ)、Divya Prabha (Divya Prabha)、Chhaya Kadam (チャヤ・カダム)
HP: watahika.com
『水の中で深呼吸』

揺れ動く10代の心を、みずみずしい映像で写し出したひと夏の物語。主人公・葵を演じたのは、『猿楽町で会いましょう』、『うみべの女の子』など数々の作品で主演を務める実力派俳優・石川瑠華。さらに、大河ドラマや映画などに出演する中島瑠菜、『ナミビアの砂漠』にも登場した倉田萌衣など、フレッシュなキャストが集結した。水泳部に所属している高校1年生の葵は、同級生の部員・日菜に惹かれていた。ある日、日菜へ嫌がらせをする上級生に刃向かったことで、上級生と水泳リレー勝負をすることに。実力不足であり、圧倒的不利な1年生。周囲に批判される葵を慰めたのは、幼馴染の昌樹だった。日菜と昌樹の間で揺れ動く想いを抱えながら、勝負に向けて練習を積み重ねていく。本作は登場人物の内面に寄り添い、言葉にならない悩みを優しく照らす。初めて出会う感情に戸惑いながらひたむきに生きる彼らの姿は、誰もが胸の奥に秘めている青春の記憶を、静かに呼び覚ますかもしれない。
公開日: 7月25日(金)
監督: 安井祥二
出演: 石川瑠華、中島瑠菜、倉田萌衣
HP: mizunonaka-movie.jp
『ROPE』

©︎映画「ROPE」
本作の主人公は、不眠症に悩まされている無職の青年、修二。彼が失踪した女性「小川翠」を探し始めることで物語は展開していく。捜索を続けると、徐々に彼は彼女のことを考えるようになる。そして翠が姿を消した理由は、想像を超えるものだった。八木伶音監督と、企画・主演を務めた樹がともに長編初監督、初出演を飾った『ROPE』。明日の見えない男と、悲しい過去を持つ女のボーイミーツガールをテーマに、緩やかにディストピアへと向かっていく社会の中でさまざまな人々と対話し、モラトリアムにかすかな希望の光が差し込む様子を表現。そして本作の特徴は、キャスト・スタッフは20代を中心に構成していること。ヒロインである芋生悠を筆頭に、若き才能が惜しむことなく発揮されている。また主題歌を手がけるのは、言語センスと温かみのあるサウンドで注目を浴びるロックバンド MONO NO AWARE (モノノアワレ) のボーカル・ギターを務める玉置周啓。現代を生きる若者が抱える不安や悩みを反映した等身大の姿を、スクリーンで感じてほしい。
公開日: 7月25日(金)
監督: 八木伶音
出演: 樹、芋生悠、藤江琢磨
HP: ropemovie.com
『MELT メルト』

©︎Savage Film – PRPL – Versus Production-2023
ひとりの女性が少女時代に経験したトラウマと対峙する姿を描く、オランダ・ベルギー合作のリベンジ・スリラー。ベルギーの首都・ブリュッセルでカメラマン助手として働くエヴァは、恋人も友人もおらず、両親とも絶縁し孤独な人生を歩んでいた。そんな彼女のもとに届いた一通のメッセージが、13歳の頃に負ったトラウマを呼び覚ましてしまう。そして、謎めいた大きな氷な塊を車に積み、故郷の村へと復讐へ向かうのだった。本作は、大人になったエヴァが忌まわしい過去を回想する形で展開。観る者の顔を引き攣らせるような復讐劇を繰り広げながら、エヴァの人生を狂わせた惨劇の真実を巧みな構成で明らかにしていく。そんな本作のメガホンをとったのは、女優として20年以上のキャリアを持つベルギー人 Veerle Baetens (フィーラ・バーテンス)。監督デビュー作でありながら、2023年のサンダンス映画祭では最優秀演技賞に輝き、ベルギーのアカデミー賞たるマグリッド賞では最優秀フランドル映画賞を受賞するなど映画賞を席巻。儚くて美しい復讐劇が、観る者の心を冷ややかに包み込む。
公開日: 7月25日(金)
監督: Veerle Baetens
出演: Rosa Marchant (ローザ・マーチャント)、Charlotte De Bruyne (シャルロット・デ・ブライネ)、Sebastien Dewaele (セバスティアン・デワーレ)
HP: melt-film.com
『Eno』

音楽、そしてアートにおいて常に革新的なクリエイションを続けてきた伝説的アーティスト Brian Eno (ブライアン・イーノ)。ミュージシャン、プロデューサー、ヴィジュアル・アーティスト、アクティベスト、そのすべての分野で時代の先を走り続けている彼の真髄に迫る、完全ジェネラティヴ・ドキュメンタリー映画『Eno』がついに日本上陸を果たす。本作では、監督を務める Gary Hustwit (ギャリー・ハストウィット) が、アーティストの Brendan Dawes (ブレンダン・ドーズ) と共同開発した自動生成システム「Brain One (ブライアン・イーノのアナグラム)」を導入。制作過程では、Brian Eno への長時間のインタビューと500時間を超える貴重なアーカイブ映像を組み合わせることで、観るたびに構成や内容が変化する映画の常識を覆す全く新しい体験を実現させた。Brian Eno は、イギリスのバンド「ロキシー・ミュージック」の創設メンバーの1人として世界的注目を集め、プロデューサーとしては David Bowie (デヴィッド・ボウイ)、Talking Heads (トーキング・ヘッズ) といった名だたるアーティストのアルバムを手がけてきた。アンビエント・サウンドの第一人者であることや、「Windows 95」の起動音を制作するなど、その伝説は語り知れない。彼の内面へ迫り、映画の常識を覆すような体験へと導く本作をお見逃しなく。
公開日: 7月11日(金)
監督: Gary Hustwit (ギャリー・ハストウィット)
出演: Brian Eno
HP: enofilm.jp
『顔を捨てた男』

©2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画界の最前線を駆け抜けるスタジオ A24 が、気鋭の Aaron Schimberg (アーロン・シンバーグ) とタッグを組んだ作品をリリース。監督・脚本を務め描いたのは、顔に極端な変形を持つ、俳優志望エドワードの物語。彼は隣人であり劇作家を目指すイングリッドに惹かれながらも、自分の気持ちを閉ざして生きていた。ある日、外見を劇的に変える過激な治療を受け、念願の「新しい顔」を手に入れる。過去を捨て、別人として順風満帆な人生を歩み出した矢先、目の前に現れたのは、かつての自分の「顔」に似たカリスマ性のある男オズワルドだった。その出会いによって、エドワードの運命は大きく変わっていく。監督は、自身が口唇口蓋裂の矯正治療を受けた経験をインスピレーション源に、外見やアイデンティティをテーマとした独創的な世界観を表現。今回は「顔が変わればなりたい自分になれるのか?」という問い、SNS 社会によって加速していくルッキズムを痛烈に風刺。ブラックユーモアの先にあるのは、ありのままを受け入れるエドワードか、はたまた「顔」に苦しめられるエドワードか。現代を生きる我々の心に深く突き刺さる、究極の不条理劇。
公開日: 7月11日(金)
監督: Aaron Schimberg
出演: Sebastian Stan (セバスチャン・スタン)、Renate Reinsve (レナーテ・レインスベ)、Johnny Keating (ジョン・キーティング)
HP: different-man
『YOYOGI』

©Max Golomidov
映画『コントラ KONTORA』 の撮影監督を務め、2014年から日本を拠点に活動してきたエストニア出身の Max Golomidov (マックス・ゴロミドフ) 監督。今回は監督・撮影を手がけ、東京・代々木公園を静謐に観察したドキュメンタリー作品をリリース。都立代々木公園は1910年、日本で初めて航空機のパイロットが有人飛行に成功した場所。1967年にその飛行場は役目を終え、人々の憩いの場として現在でも親しまれ続けている。本作は四季の移り変わりを背景に、緑豊かな公園で繰り広げられる日常を瞑想的に捉えた。美しく色づく桜の木と対象的に青々とした竹藪が立ち並び、緑のカーペットのように広がる草原が来園者を迎え入れる。そしてそこには、ベンチに座るカップルやジャグリングを練習している2人の女性、その周りを走り回る子どもたち。代々木公園を訪れる人々が意図せず生み出すその場限りの劇に、身を預けてみては。『YOYOGI』は渋谷イメージフォーラムより順次、全国で放映開始。
公開日: 7月19日(土)
監督: Max Golomidov
『盲山』

©2007 Tang Splendour Films Limited – Kun Peng Xing Yun Cultural Development Limited
中国政府による厳しい検閲で約20か所のシーンをカットしながらも、最終的に国内上映を全面的に禁じられた衝撃作が、シネマート新宿にて、7月18日(金)より1週間限定上映。物語の主人公は、仕事を探していた22歳の大学生、白雪梅 (パイ・シューメイ)。彼女は仕事を紹介してくれるという女性に出会い、遠く離れた山奥へと向かう。だがその女性は人身売買業社であり、白雪梅は村に住む男の花嫁として売られたことを知る。抵抗しても暴力・監禁によって捩じ伏せられ、奴隷のような生活を送らされ、やがて完全に囚われの身に。月日が経ち、村の人々は白雪梅の監視の目を緩め、家族と連絡を取ることに成功するが、新たな悲劇が彼女を待ち受けていた……。本作はリアリティにこだわり、村人を演じるのはいずれも演技経験のない地元の農民、主要キャストは北京電影学院の学生をキャスティング。残虐的なシーンを生々しく描きながら、冷徹な社会風刺が表現され、大きな社会反響を呼んだ。本国では封印されてきた、まさに「禁断の傑作」が今、スクリーンに解き放たれる。
公開日: 7月18日(金)
監督: Li Yang (リー・ヤン)
出演: Huang Lu (ホアン・ルー)、Youan Yang (ヤン・ユアン)、Zhang Yulin (チャン・ユーリン)
『IMMACULATE 聖なる胎動』

© 2024, BBP Immaculate, LLC. All rights reserved.
アメリカで放送された⼈気TV シリーズ「ユーフォリア/EUPHORIA」、『恋するプリテンダー』など、大作での活躍が目覚ましい女優 Sydney Sweeney (シドニー・スウィーニー) が主演に抜擢。想像を絶する恐怖に襲われる修道⼥を熱演する。舞台となるのは、イタリアの美しい⽥園地帯に佇む修道院。ここへと招待された修道女セシリアは、生活に慣れた頃、処女にも関わらず妊娠していることが発覚。ショックを受けるセシリアに反して妊娠を祝福する同僚たち。しかし、突然謎の集団が現れるようになり、彼女の周りでは奇妙なことが次々に発生。彼女が神父の目を盗んで修道院を抜け出すと、祝福ムードを一気に悪夢へと変える秘密を知ることになる。本作の監督は、Amazon をはじめあらゆるメジャースタジオから引っ張りだこの Michael Mohan (マイケル・モーハン)。観る者をどん底に陥れるショッキングな展開を盛り込んだ。狂気のオカルティック・ホラーに目が離せない。
公開日: 7月18日(金)
監督: Michael Mohan
出演: Sydney Sweeney、Álvaro Morte (アルバロ・モルテ)、Simona Tabasco (シモーナ・タバスコ)
HP: klockworx.com/immaculate
『ストレンジ・ダーリン』

©2024 Miramax Distribution Services, LLC. ALL rights reserved.
「ホラーの帝王」という異名を持つ Stephen King (スティーヴン・キング) をはじめ、数々の小説家、映画監督から絶賛された新感覚ホラー映画。ストーリーは全6章で構成され、とある男女の出会いをきっかけに展開される。シリアルキラーによる事件の恐怖が各地で広がるなか、彼らはモーテルで一夜を過ごす。そしてたった一夜の過ちが、凶悪殺人犯のスパイラルに陥ることになる……。本作は時系列や場所を巧みに交差させ、随所に仕掛けられた罠が観客を予測不可能な展開へと導いていく。世界的ヒットを誇るアメリカのテレビドラマシリーズ『ハンガー・ゲーム』の監督である Francis Lawrence (フランシス・ローレンス) は「一瞬の名作は、秘密が台無しになる前に観る」とコメントを残し、いち早く本作を観ることを勧めている。ぜひスクリーンに足を運んで、計算し尽くされたストーリーテリングに惑わされてみては。
公開日: 7月11日(金)
監督: JT Mollner (J・T・モルナー)
出演: Willa Fitzgerald (ウィラ・フィッツジェラルド)、Kyle Gallner (カイル・ガルナー)、Madisen Beaty (マディセン・ベイティ)
HP: kadokawa/strangedarling
『夏の砂の上』

©︎2025映画「夏の砂の上」製作委員会
オダギリジョーが主演・共同プロデューサーを手がけた待望作がついに上映。監督・脚本は次世代の日本映画界を担うだろうと期待が寄せられている玉田真也。監督自身の劇団「玉田企画」でも2022年に上演し、思い入れのある作品が映画として生まれ変わる。全編を通して撮影が行われたのは、長崎。雨が一滴も降らない、からからに乾いた夏で、愛を見失った主人公・治を描く。彼は幼い息子を亡くした喪失感から、幽霊のように街を徘徊する日々を送っていた。働いていた造船所が潰れ、妻の恵子とも別居中。そんな治のもとにある日、妹の阿佐子が17歳の娘を連れて訪ねてくる。そして突然、治と17歳の優子との同居生活が始まることになる。治の妻・恵子役には松たか子、妹・阿佐子役には満島ひかり、姪・優子役には髙石あかりなど、豪華キャストが作品を彩る。愛を失った者、愛を見限った者、愛を知らない者……それぞれの痛みが観る者の胸を鋭く突き刺す、極上の人間ドラマを堪能してほしい。
公開日: 7月4日(金)
監督: 玉田真也
出演: オダギリジョー、髙石あかり、松たか子
HP: natsunosunanoue-movie
『ハイポ』

©︎2022 HYPOCHONDRIAC LLC. ALL RIGHTS RESERVED./Cinemago
気鋭のクィア監督 Addison Heimann (アディソン・ハイマン) が、自身が経験した病気不安症をインスピレーション源に制作したクィア・スリラー。実話をもとに、孤独を知る誰もが共感し得るストーリーをあえてスリラータッチで描き出した。主人公のウィルは、幼い頃、双極性障害を患う母親に無理心中を図られた過去を持つ。成人し、ゲイである自分を受け入れてくれる恋人と幸せな生活を送っていたある日、突然母親から「恋人を信用するな」というメッセージが届く。次第にウィルの精神は不安定になり、徐々に妄想に囚われていく……。LGBTQ+ の悩みは社会でも広く関心を持たれ、セクシャリティをテーマにした作品は数多く制作されている。そんな中でも本作は、ゲイという属性を持つ主人公を「個人」の物語として写し出し、クィア映画として新境地に到達。世界有数の国際映画祭でリリースされるやいなや「クィア映画であり、クィア映画でない」と革新的な評価を受けてきた。他人事にはできないウィルの背負う悩みが、狂気となって心を蝕む姿に目が離せない。
公開日: 7月4日(金)
監督: Addison Heimann
出演: Zach Villa (ザック・ビーヤ)、Devon Graye (デボン・グレイ)、Madeline Zima (マデリン・ジーマ)
HP: cine-mago.com/hypo
『ハルビン』

©︎2024 CJ ENM Co., Ltd., HIVE MEDIA CORP ALL RIGHTS RESERVED
1909年10月に中国・ハルビン駅で伊藤博文が暗殺された事件の裏側を、壮大なスケールで映し出した極限のサスペンス・エンターテイメント。1908年、現在の北朝鮮に位置するシナ山で、大韓議軍は劣勢にも関わらず日本軍に勝利。大韓議軍を率いるアン・ジュングンは、戦争捕虜たちを解放すると主張するが、これを機に大韓義軍の中で彼の信用が疑われてしまう。やがて、伊藤博文がハルビンを訪ねるという情報を得たアン・ジュングンは、仲間たちとともに抹殺を試みる。だが、彼らの動きを日本軍は察知。祖国独立のために闘う人々と、それを阻止しようとする人々による激しい攻防が繰り広げられる。アン・ジュングンを演じるのは、大ヒットドラマ「愛の不時着」でヒーローを務めた Hyun Bin (ヒョンビン)。また伊藤博文を日本人俳優リリー・フランキーが務めるなど、実力派が集結した。アジアを震撼させた大事件を臨場感満載に届ける本作を、ぜひスクリーンで体感してほしい。
公開日: 7月4日(金)
監督: Woo Min-ho (ウ・ミンホ)
出演: Hyun Bin、Park Jeong-Min (パク・ジョンミン)、Jo Woo-jin (チョ・ウジン)
HP: harbin-movie.jp
『キャンドルスティック』

年号が平成から令和に変わった2019年5月某日。マネーゲームに取り憑かれた天才ハッカーたちが大金を得ようと奔走する様子を描いた、日台共同によるマネーサスペンス。天才ハッカー、野原を演じるのは阿部寛。彼の計画をサポートする FX トレーダー杏子を菜々緒、台湾からは台湾からは『瀑布』のアリッサ・チア、『本日公休』のリン・ボーホンが出演。出自や身分が異なる10人の男女が挑むのは、金融機関の番人 AI を騙すこと。思いも寄らぬ黒幕のもと、さまざまな思惑が交錯し、手に汗握る駆け引きが展開される。映画タイトルのキャンドルスティックとは、金融商品の価格変動を視覚的に表した価格チャートの形式のこと。騙し騙され、金が回る世界の縮図で繰り広げられるコンゲームには、スリルと策略が渦巻く。ワールドワイドな規模で披露される予測不可能なストーリーに誰もが翻弄され、戦慄が走り、驚きの結末に酔いしれるはず。
公開日: 7月4日(金)
監督: 米倉強太
出演: 阿部寛、菜々緒、Sahel Rosa (サヘル・ローズ)
HP: candlestick.jp