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aya ueto

上戸彩が出会う、日常に溶け込むタトラスの服 vol.1

多機能でありながらミニマルなデザインで、日常に馴染む上品な佇まい。2007年にイタリア・ミラノで⽣まれて以来、機能的で洗練されたデザインを追求し、アーバンライフに寄り添い続けるアウトフィットレーベル TATRAS (タトラス)。シーズンごとにアップデートを重ねる TATRAS のダウンは⼀度袖を通せばわかる、その美しいディテールと着⼼地の良さによって、年々ファンを増やし続けている。 本格的な冬の到来を迎え、TATRAS が新たに提案するのは、「ミリタリー」と「ハイキング」から得たインスピレーションを、より現代的に昇華させたダウンジャケット。アームホールや身幅などをスタイリッシュに仕上げたスマートなデザインでありながら、快適な着心地には余念がない。さらに昨年人気を集めた、パールホワイトからインスパイアされた「PEARL COLLECTION (パールコレクション)」の新型も揃う。 都市に暮らし、日々の多様なシチュエーションや忙しない変化に向き合う現代女性を支える TATRAS の新作アウターに袖を通したのは、10代の頃から表現者として人々を魅了してきた女優の上⼾彩。最新コレクションを主役にしたエレガントな装いを4週にわたってお届けする (第1回/全4回)。

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save the duck

自然と人間の調和を目指して。堀田茜とセーブ・ザ・ダックが見つめるこれからの未来vol.3

2012年の創立以来、業界に先駆けて動物由来素材を一切使用しないサステナブル・ウェアを生み出してきたSAVE THE DUCK (セーブ・ザ・ダック)。「動物・環境・人に配慮した製品を作る」というブランドの理念は、今季のテーマである「The Forest (森)」においても、生き生きと表現された。イタリアでクマやオオカミが市街地に頻出するという社会問題を受けて、ブランドはブラウンやカーキ、ブルー、ニュートラルカラーといった森を連想させるカラーパレットを通し、「We All Bear Responsibility (私たち人間が皆で責任を負うこと)」というメッセージを伝えている。これまでの動物由来素材を一切使用しない製品づくりに加え、新商品にはリサイクル素材を積極的に採用するなど、循環型社会へのコミットメントに一層取り組む。 今回、そんな SAVE THE DUCK の最新コレクションを纏うのは、プライベートでも SDGsに高い関心を寄せる堀田茜。より良い地球の未来のために日々アクションを起こしている彼女が、都会から離れたある森の中、全身で自然を感じながら、コレクションに込められた想いを体現する。(最終回/全3回)。

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Portraits
Elein Fleiss

「今、かつてなくファッションに夢中です」 埋もれた希望を探し続けるエレン・フライスのまなざし

Elein Fleiss(エレン・フライス)が雑誌『Purple Journal』の発行を休止した2008年、Elein はそれまで拠点を置いていたパリを離れ、ポルトガルでの生活を経て、2011年にフランス南西部にあるサン・アントナン・ノーブル・ヴァルという村に辿り着いた。10年後、その村で Elein はイギリス人アーティスト Andie Wilkinson(アンディー・ウィルキンソン)という新たな友人と出会い、2人で Le Batèl(ルベテル)という名のショップをオープンした。 今回の来日で、その村から Elein が携えてきたのは、友人である3人の女性を撮影した写真と、過去17年を振り返る日記のような文章、そしてオフホワイトのウールのヴィンテージ服だ。現在、代々木八幡にある「Vacant/Centre」と京都のギャラリー「Elbereth」の2箇所で展示されている(いずれも11月10日まで)。 個展スタート前日、Vacant の近所にあるカフェに集合して話を聞いた。TFPとしては6年ぶりとなるインタビュー。前回と同じく写真家の鈴木親のアレンジのもと、flotsam books(フロットサムブックス)店主の小林孝行と、『Cult* Magazine』(カルト)のリサタニムラが同席。移住して13年になる村のこと、世界を覆う狂気に対する感情、これまで愛した数々の、でも決して多くはないファッションやブランド遍歴にまで、話は途切れることなく広がっていった。

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Portraits
alec soth

「結局は自分の部屋の中でじっとしていたい」写真家アレック・ソスの内なる眼差し

2004年に写真集『Sleeping by the Mississippi』を発表して以来、いくつもの旅における悠久の時の流れを写真と詩から編み上げることで、今日のロードトリップを描く写真家の Alec Soth (アレック・ソス)。ミネソタ州ミネアポリスを拠点に活動を続け、写す対象と向き合いながら対話を重ねる彼の制作は、一貫して内的な思考による独自の哲学に紐づいている。 東京都写真美術館で開催中の企画展「部屋についての部屋」ではアレック・ソスによる、ソス自身の洞察が描かれている。本展は美術館独自の取り組みとして「部屋」をテーマにソスを代表する作品シリーズを再編することで、作品の変遷を辿るのではなく、これまでの作品を通底していた思考が読み解ける機会となっている。初期作『Sleeping by the Mississippi』や『Niagara』から、近作『I Know How Furiously Your Heart Is Beating』、そして今年の秋口に発刊されたばかりの新作写真集『Advice for Young Artists』まで、さまざまな側面を通して固有の視点を細部から描く手法と近年の意識の変化も感じられる内容であった。展覧会に合わせて来日したソスに、内側に対して向けられた思考と自己の存在について、対面で話を伺った。

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ecco

誰にも教えたくないとっておきの履き心地。臼田あさ美が ECCO と過ごすコンフォートな1日 vol.4

一度履けばわかる履き心地の良さ、気づけば毎日履いてしまっている靴。新しい季節に向けて足もとの衣替えも考えていたら、ついついお店に足が向いてしまう。デンマーク発のシューズブランド ECCO (エコー) には、誰にも教えたくない中毒性がある。 「Design follows function (靴は足の機能に従うべきで、その逆ではない)」という哲学のもと、北欧ならではの洗練されたクリーンなデザインと、製造工程のすべてを自社で担う靴づくりへの並ならぬこだわりを持つ。上質な素材づかいと履き心地にもかかわらず、世界各地に工場を所有しているためリーズナブル。近年では、話題の Natacha Ramsay-Levi (ナターシャ・ラムゼイ=レヴィ) とのコラボレーションに加え、Kiko Kostadinov (キコ・コスタディノフ) や Peter Do (ピーター・ドゥ) らをゲストデザイナーに迎えたプロジェクト「ECCO.Kollektive (エコーコレクティブ)」など、さらにその感性と進化に磨きがかかる。 ファッション、ひいてはライフスタイルを底上げしてくれる ECCO の最新コレクションとともに、これから訪れる肌寒い季節に向けて支度をはじめたのは女優の臼田あさ美。役者として着実にキャリアを重ねながら、そのファッションセンスで同世代の女性から高い支持を集める彼女は、過去に撮影でも ECCO を履き、その履き心地を実感したひとり。新作シューズを主役にしたコンフォートな装いをのびやかに着こなしてくれた (最終回/全4回)。

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Yoko Yamanaka

山中瑶子に訊く、“映画の作法”と“いい加減さ”を兼ねた映画の作り方

弱冠27歳。山中瑶子監督にとって長編商業映画一作目となる『ナミビアの砂漠』が公開されて2ヶ月近くが経つ。公開直後の熱は冷めやらず、今もなお、驚きと感動が広がり続けており、映画館へ足を運ぶ人が絶えないという。カンヌ国際映画祭で高く評価され、山中監督が「国際映画批評家連盟賞」を女性監督として史上最年少で受賞したことでも知られる本作だが、それよりも日常的に「ナミビア、観た?」と多くの人が話題にしている印象が強い。鑑賞後の感想は賛否両論で、作中の細かい演出や意味深な結末についてまで憶測が飛び交うのも興味深い。現在進行形で最もホットな話題作なのだ。 主人公は、河合優実が演じる21歳のカナ。今どきの女の子で、一見20代を謳歌しているようだ。しかし、自由奔放で粗雑な彼女の一挙一動に見え隠れするのは、退屈さ、絶望、やり場のない苛立ちなど。嘘つきで暴力も辞さない癇癪もち、そのくせ人一倍傷つきやすいカナの言動は、次第にエスカレートしていく。彼氏を優柔不断なホンダから自信家のハヤシに乗り換えて、新たな生活を始めてみても彼女は満たされない。勤め先の脱毛サロンも、最低限の人間関係はあるものの空虚さが漂う。彼女が七転八倒し、傷だらけになって行き着く先とは。 本作の類い稀な面白さについて、フォトグラファーの鈴木親と紐解き、撮影するにあたっての秘話、さらには山中瑶子監督の知られざる半生について監督自らが語ってくれた。

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