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summers

時を経ても色褪せないもの。さまぁ〜ずが着こなすアヴィレックス

フライトジャケットをアイコンに世界有数のミリタリーウェアブランドとして知られる AVIREX (アヴィレックス)。空を飛ぶことが危険だった時代に果敢に大空に挑んだアヴィエーターたちの精神を現代に受け継ぎたいという思いから、元々法律家だった Jeff Clyman (ジェフ・クライマン)によって、1975年にアメリカ空軍のコントラクターとしてニューヨークで発足したのが始まりだ。以来、フライトジャケットの開発に情熱を注ぎ、1987年に復刻版の A-2 フライトジャケットをアメリカ空軍に納入。世界的に脚光を浴びることとなる。その後、映画『インディー・ジョーンズ』『トップガン』『メンフィスベル』などの衣装として採用されたことでさらに注目を浴び、今日まで世界中の人々に愛され続けているブランドとなった。 2025年、創業50周年を迎えた AVIREX。ミリタリーを起源にした機能的なデザインは、飛行家たちの思いとともに生き続けている。着こなしを披露するのは、さまざまなジャンルで活躍するアーティストや表現者たち。ファッションに関することからプライベートのことまで聞いた、ミニインタビューとともにお届けする。

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Portraits
jamie xx

波に揺られ、音で揺らす。Jamie xx の頭の中

9年待った甲斐があった。Jamie xx (ジェイミー・エックス・エックス) の新作アルバム『In Waves』を聴いて、こう思った人は多いだろう。ロンドン出身の音楽プロデューサーで DJ の彼は、インディーバンド The xx (ザ・エックス・エックス) のメンバーとして活動する最中、2015年に 1st アルバム『In Colour』をリリースすると、ジャンルレスで叙情的な世界観が凝縮された作品は、批評家やリスナーから大絶賛。その後、大抵のアーティスト同様に数年以内には 2nd アルバムをリリースすると思いきや、待てど暮らせどアルバムはおろかシングルの存在すら明らかにされず、待望の 2nd アルバム『In Waves』は『In Colour』から9年を空けてのものとなった。 「映画のシリーズ作品は、1作目が最も評判が良い」とよく言われるが、音楽シーンも同様に1stアルバムで高い評価を得るも、2nd アルバムで波に乗り切れないケースは多く、この障壁を恐れて 2nd アルバムのリリースが遅れるアーティストは多い。だが、Jamie xx はというと「単純に取り掛かることができなかった」と、多忙を極めていただけだったと振り返る。幸か不幸か2020年のパンデミックによって制作時間を確保できたことで、『In Waves』の制作に着手。個性を散りばめながら流行の音をキャッチアップし、引用元へのリスペクトと愛に溢れるサンプリングの妙で、古き良きダンスミュージックが好きな人には懐かしい感覚を思い起こさせ、最先端のサウンドを追いかけている人には新鮮に聴こえる楽曲を揃え、近い将来、クラシックと評されてもおかしくない傑作に仕上げた。 そんな新盤を引っ提げて、Jamie xx が昨年11月に来日。アルバムの話を中心に、ゲリラ的に開催される少人数パーティー「The Floor」や UK ダンスシーンの現状など、貴重な話を聞いた。

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Fashion
LOUIS VUITTON
with moeka hoshi

遊び心を忘れず。穂志もえかが魅せる「ルイ・ヴィトン × 村上隆」スーパーフラット・パンダ

常にパイオニアとして道を切り拓いてきた Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)。その豊かな歴史の中でも、特筆すべき歩みのひとつに、アーティストとのコラボレーションが挙げられるだろう。今でこそラグジュアリーブランドと現代アーティストの協業も珍しくないが、メゾンがその歴史に新たな一歩を刻んだのは2005年。日本人アーティスト・村上隆とのコラボレーションで誕生したレインボーのモノグラムは、その当時センセーショナルな衝撃をもたらし、大成功をおさめた。 そんな伝説のコレクションが20年の時を経て、新たなデザインやシルエットをまとい現代に甦る。時代を超えて受け継がれるメゾンとアーティストの革新性と挑戦の精神を体現するこれらのバッグを魅せるのは、女優の穂志もえか。エミー賞で史上最多の18部門を受賞し、世界中で旋風を巻き起こしたハリウッド製作の時代劇『SHOGUN』で、重要な役割を持つキャラクターを繊細ながら力強く演じ、大きな注目を集めた。今後さらなる躍進が期待される彼女が、「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」に出会うとき、新たな物語が幕を開ける(最終回/全4回)。

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Fashion
LOUIS VUITTON
with moeka hoshi

境界を超えて。穂志もえかが魅せる「ルイ・ヴィトン × 村上隆」スーパーフラット・ガーデン

常にパイオニアとして道を切り拓いてきた Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)。その豊かな歴史の中でも、特筆すべき歩みのひとつに、アーティストとのコラボレーションが挙げられるだろう。今でこそラグジュアリーブランドと現代アーティストの協業も珍しくないが、メゾンがその歴史に新たな一歩を刻んだのは2005年。日本人アーティスト・村上隆とのコラボレーションで誕生したレインボーのモノグラムは、その当時センセーショナルな衝撃をもたらし、大成功をおさめた。 そんな伝説のコレクションが20年の時を経て、新たなデザインやシルエットをまとい現代に甦る。時代を超えて受け継がれるメゾンとアーティストの革新性と挑戦の精神を体現するこれらのバッグを魅せるのは、女優の穂志もえか。エミー賞で史上最多の18部門を受賞し、世界中で旋風を巻き起こしたハリウッド製作の時代劇『SHOGUN』で、重要な役割を持つキャラクターを繊細ながら力強く演じ、大きな注目を集めた。今後さらなる躍進が期待される彼女が、「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」に出会うとき、新たな物語が幕を開ける(第3回/全4回)。

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Journal
kali malone & FUJI|||||||||||TA

響き合う感性が生み出す、インティメイトな音空間。

11月初旬にオープンした、LEMAIRE EBISU (ルメール エビス)。1960年代に建てられた邸宅をショップにした親密な空間で、Kali Malone (カリ・マローン) と FUJI|||||||||||TA (フジタ) のパフォーマンスが行われた。パイプオルガンを用いた実験的なアプローチで世界的に注目されている両者だが、その表現方法は多岐にわたる。 昨年 Kali Malone がリリースした『All Life Long (オール ライフ ロング)』では、オルガン曲はもちろん、声楽、金管楽器を取り入れ、新たな音世界を拡張することに成功した。一方 FUJI|||||||||||TA も声や水(水槽)、今年からはパイプオルガンとエアブラシを掛け合わせたアバンギャルドな演奏方法に挑戦し、北米、ヨーロッパでのツアーを積極的に行っている。 LEMAIRE のアーティスティックディレクターである Christophe Lemaire (クリストフ・ルメール) と Sarah-Linh Tran (サラ=リン・トラン) は「私たちが大切にしている型破りなアプローチを体現したアーティスト」と評し、ショップオープンを祝した特別なイベントにオファーした。昨年、新宿の淀橋教会で行われた「MODE (モード)」でも共演を果たした二組。その響き合う感性を、それぞれのインタビューを通して掘り下げる。

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Journal
dior
with Peter Philips

繊細な違いを求めて。ピーター・フィリップスが提案する、ディオールの多彩な色表現

うるおいに満ちた質感とほどよい発色。2009年のローンチ以来、メイクアップとスキンケアを同時にかなえるリップとして愛されてきたティント リップ バーム「ディオール アディクト リップ グロウ」。優れた保湿効果をもたらすだけではなく、一人ひとりに合った血色を作り出す、唇の ph と水分量に反応する最新テクノロジーを採用したリップは、いまや DIOR (ディオール) ビューティーの代名詞とも言えるアイテムだ。そんな「ディオール アディクト リップ グロウ」が、メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターの Peter Philips (ピーター・フィリップス) の指揮のもと、2025年1月1日に更なる進化を遂げて誕生。そしてこのリニューアルを記念し、新たなディオール アディクト リップ グロウにインスパイアされたスプリング コレクション 2025 〈グロウマニア〉が同タイミングでデビューする。幅広いカラーバリエーションを備えてブラッシュアップしたリップ グロウと、そんなリップを彷彿させる輝きを詰め込んだ春らしいパステル カラーのメイクアップ アイテム。これらの魅力を Peter のコメントとともに紹介していく。

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Quality, timeless and innovation are the fundamental philosophy of The Fashion Post, a Tokyo based independent digital fashion media. We curate daily fashion, beauty and culture feeds, and create the original editorials, portrayed in the digital era, and portraits, interviews from the authorities of different culture in the creative industry.

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