Patti Smith (パティ・スミス) が追悼、ピュリッツァー賞受賞の劇作家兼俳優の Sam Shepard (サム・シェパード) が死去、享年73歳

The New Yorkerさん(@newyorkermag)がシェアした投稿 – 2017 8月 1 7:49午前 PDT

ピュリツァー賞受賞経験のある劇作家であり、アカデミー賞にもノミネートされた俳優としても知られる才人 Sam Shepard (サム・シェパード) が死去した。享年、73歳。

『New York Times』によると、Sam Shepard は7月27日、ケンタッキー州の自宅で筋萎縮性側索硬化症(ALS)の合併症により亡くなった。

Terrence Malick (テレンス・マリック) 監督作『天国の日々』(1978)やアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた『ライトスタッフ』(1983)、『きみに読む物語』(2004)など50作品以上の映画に出演し、Wim Wenders (ヴィム・ヴェンダース) 監督作『パリ、テキサス』(1984) の脚本やピュリッツァー賞受賞した『埋められた子供』をはじめ55作以上の戯曲を執筆。2014年に発表された戯曲『A Particle of Dread』が遺作となった。

最も偉大な劇作家のひとりであり、様々な世代のクリエイターに影響を与え続けてきた Sam Shepard の死を受けて、次々と各界の著名人が追悼の意を表明。Sam Shepard のかつての恋人であり、長きにわたる友人、コラボレーターであったミュージシャンの Patti Smith (パティ・スミス) は、『The New Yorker (ザ・ニューヨーカー)』に「My Buddy」と題した寄稿文を発表し、大きな注目が集まっている。