TFP Recommends Exhibitions

【 開催中 】 今週のTFP的おすすめ展覧会

Banksy Thrower , 2019 Silkscreen and Mixed Media on Paper

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【 開催中 】 今週のTFP的おすすめ展覧会

TFP Recommends Exhibitions

edit & text: mikiko ichitani

“アート” と一言に言えど、その種類は絵画をはじめ、写真、彫刻、インスターレションなど数知れず。TFPでは、国立美術館から街中のギャラリーまで数多開催される展覧会の中から、毎週20展をピックアップしてご紹介。今週は何を観に行く?

※新型コロナウイルスの感染予防の取り組みに関する最新の情報については、各施設の公式サイトにてご確認をお願いします。

2月25日〜3月4日

MR.BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL”

ストリートアーティスト Banksy (バンクシー) の初監督にしてアカデミー賞ノミネート作品であるドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(2010) への出演をきっかけに本格的にアーティストとしてキャリアをスタートさせ、様々な分野でワールドワイドに活動する MR.BRAINWASH (ミスターブレインウォッシュ) の日本で初となる本格個展。会場では、これまでに制作した作品に加え、本展のために描き下ろした作品や展覧会限定作品など、平面・立体作品・約80点を展示・販売。さらに、3月3日から3月15日まで渋谷 PARCO B1F ギャラリーXでも入場無料の展覧会を開催予定。ポップアートの大衆・消費文化を取り込み大量生産していくという要素と、ストリートアートにおいて用いられるペンキやスプレー、ステンシルなどの表現手法を調和させたり時に衝突させることで、新たな魅力を引き出し、異なる価値観を持つ作品を数多く制作してきた彼の革新的で大胆不敵なスタイルをお見逃しなく。

場所: PARCO MUSEUM TOKYO
住所: 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F
開催期間: 2月27日(土)〜3月6日(日)
営業時間: 11:00~20:00 ※最終日は18時閉場
定休日: 無休
入場料: 一般 ¥500、学生 ¥300、小学生以下無料 ※価格は税込
HP: art.parco.jp/museumtokyo

トランスレーションズ展 —「わかりあえなさ」をわかりあおう

本展では、翻訳=トランスレーションと呼ばれる行為をある種の “コミュニケーションのデザイン” とみなして、普段から何気なく使っている言葉の不思議さ、そしてそこから生まれる「解釈」や「誤解」の面白さを実感できる空間をつくり、互いの分かりあえなさを受け容れあう可能性を提示してゆく。

場所: 21_21 DESIGN SIGHT
住所: 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
開催期間: 2020年10月16日(金)~2021年3月7日(日)
営業時間: 11:00~18:00 ※土日祝は10:00〜
定休日: 火曜日 (2月23日は開館)
入場料: 無料
HP: www.2121designsight.jp

5 days in Moscow in 1987

agnès b. (アニエスベー) がアーティストとして開催する初の写真展。会場では、1987年に旧ソビエト連邦の首都モスクワへ赴いた際に撮影した100点以上の作品を展示。当時全く未知の人たち、そして困難な日常を送る旧ソ連の国民たちの中に新しいファッション、新しいスタイル、新しいセンスを発見することを目的にモスクワを訪れた彼女がレンズを向けたのは、親にぎゅっと抱かれた子供たち、驚くような服装の商人たち…。これら展示される作品は販売を行い、その収益の50%は日本赤十字社へ寄付され、コロナウィルス対策やSDGS活動など様々な活動の資金として役立てられるとのこと。モノクロとカラーで構成された作品群によって蘇る、驚きと発見の数々をぜひ目撃してほしい。

場所: アニエスベー ギャラリー ブティック
住所: 東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F
開催期間: 1月15日(金)〜3月14日(日)
営業時間: 13:30~18:30
定休日: 月曜日
入場料: 無料
HP: www.agnesb.co.jp/brand/agnesb-galerie-boutique/

「マシュー・バーニー、キャロリー・シュニーマン、白髪一雄、田中泯」展

Installation view of Matthew Barney, Carolee Schneemann, Kazuo Shiraga, Min Tanaka at Fergus McCaffrey Tokyo, October 2020. All Artworks © Artists; Photo by Ryuichi Maruo

Installation view of Matthew Barney, Carolee Schneemann, Kazuo Shiraga, Min Tanaka at Fergus McCaffrey Tokyo, October 2020. All Artworks © Artists; Photo by Ryuichi Maruo

各世代を代表するアーティスト4名による作品を一同に展示。作品がみな作品制作という行為を強く意識させ、時代、東西を超えた「身体性」について考察し、作品同士が呼応する中、身体の美術を生み出すことに対する衝動の歴史を辿る。作家たちはそれぞれの多様なアプローチでパフォーマンスを行い、動的な身体性についての個人的な哲学を体現。そして身体を手段とすることによって、哲学者 Pierre-Félix Guattari (ピエール=フェリックス・ガタリ) が1984年に田中泯へ宛てたオマージュで記した「物語という筋書きの向こう側の器官なき身体」を達成する内容となっている。

場所: ファーガス・マカフリー東京
住所: 東京都港区北青山3-5-9
開催期間: 10月15日(木)〜2021年4月10日(土)
営業時間: 11:00~19:00
休業日: 日曜日、月曜日、祝日
入場料: 無料
HP: fergusmccaffrey.com/exhibition

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