TFP Recommends Exhibitions

【 開催中 】 今週のTFP的おすすめ展覧会

©︎PUGMENT

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【 開催中 】 今週のTFP的おすすめ展覧会

TFP Recommends Exhibitions

edit & text: mikiko ichitani

“アート” と一言に言えど、その種類は絵画をはじめ、写真、彫刻、インスターレションなど数知れず。TFPでは、国立美術館から街中のギャラリーまで数多開催される展覧会の中から、毎週20展をピックアップしてご紹介。今週は何を観に行く?

※新型コロナウイルスの感染予防の取り組みに関する最新の情報については、各施設の公式サイトにてご確認をお願いします。

 10月22日〜10月29日

「マシュー・バーニー、キャロリー・シュニーマン、白髪一雄、田中泯」展

Installation view of Matthew Barney, Carolee Schneemann, Kazuo Shiraga, Min Tanaka at Fergus McCaffrey Tokyo, October 2020. All Artworks © Artists; Photo by Ryuichi Maruo

Installation view of Matthew Barney, Carolee Schneemann, Kazuo Shiraga, Min Tanaka at Fergus McCaffrey Tokyo, October 2020. All Artworks © Artists; Photo by Ryuichi Maruo

各世代を代表するアーティスト4名による作品を一同に展示。作品がみな作品制作という行為を強く意識させ、時代、東西を超えた「身体性」について考察し、作品同士が呼応する中、身体の美術を生み出すことに対する衝動の歴史を辿る。作家たちはそれぞれの多様なアプローチでパフォーマンスを行い、動的な身体性についての個人的な哲学を体現。そして身体を手段とすることによって、哲学者 Pierre-Félix Guattari (ピエール=フェリックス・ガタリ) が1984年に田中泯へ宛てたオマージュで記した「物語という筋書きの向こう側の器官なき身体」を達成する内容となっている。

場所: ファーガス・マカフリー東京
住所: 東京都港区北青山3-5-9
開催期間: 10月15日(木)〜2021年1月23日(土)
営業時間: 11:00~19:00
休業日: 日曜日、月曜日、祝日
入場料: 無料
HP: fergusmccaffrey.com/exhibition

fumiko imano展「somehow somewhere sometimes at some place for some reason」

©fumiko imano, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA

©fumiko imano, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA

2018年春夏コレクションよりLOEWEのパブリケーションで作品を発表するなど、ファッションとのコラボレーションでも活躍し高く評価される fumiko imano (フミコ・イマノ)。本展では、2016年から海外の色々な場所で撮影してきた作品や、今年に入って自宅の周辺で撮影した作品などからセレクトした約30点の作品で構成する。特に、これまでほとんど発表してこなかった、モノクロームを赤い糸で縫い付けた作品は見どころだ。

場所: KOSAKU KANECHIKA
住所: 東京都品川区東品川1-33-10  TERRADA Art Complex 5F
開催期間: 10月17日(土)〜11月21日(土)
営業時間: 11:00~18:00 ※金曜日のみ20:00まで
休業日: 日曜日、月曜日、祝日
入場料: 無料
HP: kosakukanechika.com/exhibition

Men’s Jewelry Group Exhibition

©︎ Lin Cheung

©︎ Lin Cheung

世の男性がイメージする “ジュエリー” に対する価値観を拭い去り、純粋にフラットな目線で自然が生み出した素材と作り手が織りなす美しい世界を感じ取って欲しいという思いから、あえてメンズジュエリーと銘打ってセレクトした作家の作品を集めた展覧会。会場では、光学レンズやカメラの精密レンズを再利用した鎌田次朗の作品や、構築的なフォルムと貴金属の美しい重量感がもたらすバランスの美しさが魅力的な Claude Schmitz (クラウド・シュミット) の作品など、8組の作家たちからなる作品を展示。ジェンダーの概念を越えて紡いでゆく、 “美” の物語をぜひ間近で感じてみてほしい。

場所: gallery deux poissons
住所: 東京都渋谷区恵比寿2-3-6 1F
開催期間: 10月23日(金)〜11月8日(日)
営業時間: 12:00~19:00
休業日: 月曜日
入場料: 無料
HP: www.deuxpoissons.com

Almost heaven

©︎PUGMENT

©︎PUGMENT

東京を拠点に活動するファッションレーベル PUGMENT (パグメント) によるプロジェクトエキシビション。過去よりある洋服へ対する国内服飾文化や、現代の生活や環境、社会の繋がりからテーマを用いて深く掘り下げ、毎シーズン実験的発表を行っている PUGMENT。本展覧会では、彼らが生まれた1990年から現在までの写真をモチーフとした新作コレクションの展示・ 受注販売に合わせ、コンセプトより派生したアートワークの展示、過去リリースされた書籍等の販売も行う。

場所: SAI
住所: 東京都渋谷区神宮前 6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
開催期間: 10月17日(土)〜11月8日(日)
営業時間: 11:00~21:00
休業日: 会期中無休
入場料: 無料
HP: www.saiart.jp/

光―呼吸 時をすくう5人

原美術館で最後の展覧会として「慌ただしさのなかで視界から外れてしまうものに眼差しを注ぎ、心に留め置くことはできないか」という思いから企画された本展では、写真を中心に表現を展開する今井智己、城戸保、佐藤時啓の作品と、原美術館のコレクションから佐藤雅晴によるアニメーション、リー・キットのインスタレーションが展示される。見る人の心に深く語りかける5人の作品を通して、一つの歴史のピリオドに立ち会うのはいかがだろうか。

場所: 原美術館
住所: 東京都品川区北品川4-7-25
開催期間: 9月19日(土)〜2021年1月11日(月)
営業時間: 平日 11:00~16:00 / 土日祝 11:00~17:00 ※日時指定の事前予約制。詳細は公式HPから
休業日: 月曜日 (9月21日、11月23日、1月11日を除く)、9月23日、年末年始
入場料: 一般 ¥1,100、大高校生 ¥700、小中学生 ¥500
HP: www.haramuseum.or.jp

生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市

生誕100年を迎える写真家・石元泰博の過去最大規模となる回顧展。東京都写真美術館、高知県立美術館、東京オペラシティ アートギャラリーの3館による共同企画展となり、東京オペラシティ アートギャラリーの会期は2020年10月10日〜12月20日、写真家が10代を過ごした高知では、2021年1~3月に回顧展の開催を予定している。会場では石元の「都市」への視線にフォーカス。都市と人間のあり方を問いかけるシカゴや東京のシリーズ、桂離宮や伊勢神宮から日本の伝統建築にモダニズムを見出した建築写真群、半世紀あまりをともに歩んだ多重露光によるカラー作品のシリーズ、そして晩年に取り組んだ「刻」や「シブヤ、シブヤ」などを展示する。

場所: 東京都写真美術館
住所: 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
開催期間: 9月29日(火)〜11月23日(月)
営業時間: 11:00~18:00
休業日: 月曜日 ※祝日の場合は翌平日
入場料: 一般 ¥700、学生 ¥560、中高生・65歳以上 ¥350
HP: topmuseum.jp/contents/exhibition/

Transcendental Idealism

©James Jarvis Courtesy of NANZUKA

©James Jarvis Courtesy of NANZUKA

NIKE、ユニクロ、IKEA などとのコラボレーションを通じて日本国内でも人気の高い、ロンドン在住のイギリス人アーティスト、James Jarvis (ジェームス・ジャービス) による個展。彼がこれまで開拓してきた漫画的スタイルのイラストレーションとオリジナルのキャラクターフィギュアを組み合わせるという革新的な表現方法は、哲学的な思想、多種多様な言語、歴史、社会的な問題からポピュラーカルチャー、アート、建築、スケートボーディングといった関心を包括し、コミカルかつアイロニカルに現代の私たちの姿を投影している。本展では、日本人アーティスト田名網敬一の手法に学んだ最新のコラージュ作品を発表する。

場所: 3110NZ by LDH Kitchen
住所: 東京都目黒区青葉台 1-18-7
開催期間: 9月23日(水)〜10月25日(日)
営業時間: 11:00~17:00
休業日: 月曜日
入場料: 無料
HP: nug.jp/ja

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