TFP Recommends 20 Exhbitions

【 開催中 】 今週のTFP的おすすめ展覧会20選

Harumi Yamaguchi x Yoshirotten
ローラースケート“Roller Skate” 2020 Print on acrylic board H100 x W163 cm
©Harumi Yamaguchi, Yoshirotten Courtesy of YAR and NANZUKA

TFP Recommends 20 Exhbitions
TFP Recommends 20 Exhbitions
News/

【 開催中 】 今週のTFP的おすすめ展覧会20選

TFP Recommends 20 Exhbitions

edit & text: mikiko ichitani

“アート” と一言に言えど、その種類は絵画をはじめ、写真、彫刻、インスターレションなど数知れず。TFPでは、国立美術館から街中のギャラリーまで数多開催される展覧会の中から、毎週20展をピックアップしてご紹介。今週は何を観に行く?

【 展覧会20選 (1月23日〜1月30日) 】

1. HARUMI’S WINTER

本展は、山口はるみが1970年初め頃から80年代半ばにかけて PARCO の広告などのために描き下ろしたエアブラシによるイラストレーション作品にフォーカスを当て、気鋭の若手アーティスト YOSHIROTTEN が、グラフィックからインスタレーションまでの全アートディレクションを施したコラボレーション展となる。

場所: NANZUKA 2G
住所: 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 2F
開催期間: 1月25日(土)〜3月1日(日)
営業時間: 10:00~21:00
定休日: 不定休
入場料: 無料
HP: nug.jp

2. ホンマタカシ「Symphony その森の子供 mushrooms from the forest」

Fukushima #45 © Takashi Homma

Fukushima #45 © Takashi Homma

「ホンマタカシ Symphony その森の子供 mushrooms from the forest」の刊行を記念し開催される写真展。東日本大震災後の福島の森で撮影したキノコを撮影したことから、スタートした本プロジェクト。放射性物質を吸収しやすいという性質を持つキノコを被写体とすべく、ホンマ自ら福島、チェルノブイリ、その事故の影響を受けたスカンジナビア、また音楽家の John Cage (ジョン・ケージ) が暮らしていたストーニーポイントと、4つの森に入り撮影を行った。会場では、インスタレーションと作品の展示販売を行う。

場所: POST
住所: 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
開催期間: 1月25日(土)〜2月23日(日)
営業時間: 12:00~20:00
定休日: 月曜日
入場料: 無料
HP: post-books.info

3. In Person

若きネオン・アーティスト WAKU による個展。1996年の生まれの WAKU はネオンのもつ独特な美しさ、そしてガラス細⼯としての⼯程に惹かれ、2017年から国内有数の⼯場で修⾏。2018年には、20世紀を代表する作家である Nam June Paik (ナム・ジュン・パイク) の作品を⼿掛けていた David Ablon (デヴィッド・アブロン) を師事すべくNYへ渡⽶。帰国した現在は、東京を拠点にネオンでの創作を通じて、光の持つ無限の形態、光が引き出す感覚について考察している。本展では、4点の新作発表に加え、⾳楽監修に YATT の TAKAYUKI ISAYAMA ⽒を起⽤し、会場全体を⼀つの環境として捉え、展⽰を構成する。

場所: COMMON
住所: 東京都渋⾕区神宮前6-12-9 1F
開催期間: 1月25日(土)〜2月2日(日)
開廊時間: 14:00~20:00 ※最終日は18:00まで
休廊日: 会期中無休
入場料: 無料
HP: www.gallerycommon.com

4. Song and Dance

デトロイトに拠点を置くアーティストでイラストレーターの Pat Perry (パット・ペリー) による日本初のギャラリー展。アーティストでありながら、バックパック一つでアメリカ中を描いて渡る探検家でもある Pat Perry。本展では、そんなさすらいの中で彼が見つめた静謐でありながら旋律を感じさせる光景が繰り広げられる。行ったことのない土地にも、どこかノスタルジーを感じさせる魂のこもった作品群にきっと魅了されるはず。

場所: Hidari Zingaro
住所: 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
開催期間: 1月24日(金)〜2月14日(金)
開廊時間: 12:00~19:00
休廊日: 不定休
入場料: 無料
HP: zingarokk.com

5. Flutter

池尻大橋のストリートバー LOBBY (ロビー) のギャラリースペースにて開催されるアーティスト Juno Mizobuchi (ジュノ・ミゾグチ) の展示。本展のために、色とりどりのモチーフを抽象的かつ大胆に組み合わせて描かれた壁画は、身体や言葉で表現のできない感情や意思を表す旗のように、強く目を惹いて離さない。その他、店内では購入可能な作品も展示する。LOBBY のオリジナルカクテルとともに、心地よいアート体験をしてみるのはいかがだろう。

場所: LOBBY
住所: 東京都目黒区東山3丁目6−15 エビヤビル1F
開催期間: 1月21日(火)〜2月1日(土)
営業時間: 19:00~26:00
休業日: 日曜日、月曜日
入場料: 無料
HP: www.lobbylobbylobby.com

6. 「Bodyscore – the soul signature」

©Jacopo Baboni Schilingi, Ricardo Barrett - Atlas (Aura-Phoenix), 2019

©Jacopo Baboni Schilingi, Ricardo Barrett – Atlas (Aura-Phoenix), 2019

現代音楽家 Jacopo Baboni Schilingi (ヤコポ バボーニ スキリンジ) による音楽と写真の融合を試みた新しいアプローチの展覧会。本展では、作曲家が創作という形で感情を具体的に表現してゆく姿を捉えた写真作品を展示。鑑賞者が写真の前に立つと、実際にその音楽が流れるインタラクティブなシリーズを含む、30点の作品を通じて、身体というメディアを通過することでよりその表現性を増してゆく彼の音楽を体感することができる。

場所: CHANEL NEXUS HALL
住所: 東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
開催期間: 1月15日(水)〜2月16日(日)
開廊時間: 12:00~19:30
休廊日: 無休
観覧料: 無料
HP: chanelnexushall.jp

7. SARAI MARI 「DELUSION × のぞき展」

『Interview Magazine』『Harper’s Bazaar』などの雑誌をはじめ、国内外の著名誌やセレブリティのポートレイトなどを手がけ、NYを拠点に第一線で活躍するフォトグラファー・更井真理の写真展。会場では、過去に開催した個展を元にした作品14点を展示。さらに、昨年5月に出版された、アートディレクションに巨匠 Fabien Baron (ファビアン・バロン) を迎え、編集はTHOUSAND (サウザンド) の千葉琢也が担当した自身の3冊目となる写真集『DELUSION』の販売も行う。

場所: BOOK AND SONS
住所: 東京都目黒区鷹番2-13-1 キャトル鷹番1F
開催期間: 1月10日(金)〜1月26日(日)
開廊時間: 12:00~19:00
休廊日: 水曜日
観覧料: 無料
HP: bookandsons.com

8. ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター

写真家・Saul Leiter (ソール・ライター) 2年ぶりとなる大規模回顧展。本展では、前回の展覧会では発掘しきれなかった膨大なアーカイヴのなかから、世界初公開となる作品を含む多くの未公開作品と豊富な作品資料を展示。ライターの知られざる一面と創作の秘密をさらにひも解いてゆく。

場所: Bunkamura ザ・ミュージアム
住所: 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
開催期間: 1月9日(木)〜3月8日(日)
開廊時間: 10:00~18:00 ※金曜日、土曜日は21:00まで
休廊日: 1月21日(火)、2月18日(火)
観覧料: 一般 ¥1,500、大学・高校生 ¥1,000円、小中学生 ¥700
HP: www.bunkamura.co.jp

9. 東京2020公式アートポスター展

本展示では、大竹伸朗やホンマタカシ、Theseus Chan (テセウス・チャン)、Viviane Sassen (ヴィヴィアン・サッセン)ら国内外のアーティストが東京2020オリンピック・パラリンピックをテーマに制作したアートポスター計20作品を公開。3種類の四角形の組み合わせによって多様性・平等性を表した東京2020のエンブレムをイメージしたモチーフを、エントランス内2ヶ所で立体的に配置する。会期中には、参加アーティストらによるトークショーも行われる。

場所: 東京都現代美術館 エントランスホール
住所: 東京都江東区三好4-1-1
開催期間: 1月7日(火)〜2月16日(日)
開廊時間: 10:00~18:00
休廊日: 月曜日
観覧料: 無料
HP: www.mot-art-museum.jp

10. ソピアップ・ピッチ展「RECLAIM – 再生」

離れ行く島々 No. 2 Parting Islands No. 2 2019 Reclaimed wood, bamboo, rattan, metal, cowhide 199.5 × 141.5 × 4.0 cm ©️Sopheap Pich

離れ行く島々 No. 2 Parting Islands No. 2 2019 Reclaimed wood, bamboo, rattan, metal, cowhide 199.5 × 141.5 × 4.0 cm ©️Sopheap Pich

竹やラタン、ワイヤー、蜜蝋などの地域に根ざした素材を用いて、有機的かつ幾何学的な立体作品を制作するカンボジアを代表するアーティストのひとり、Sopheap Pich (ソピアップ・ピッチ) の個展。本展では、ピッチがカンボジア各地から集めたアンティーク家具などの木材、金属、牛革などを編み込んだ新作のレリーフと立体作品を発表。密輸によってカンボジアの木が減少している状況への懸念や、カンボジアの農業で牛や馬などを主な動力に、世界的には人と動物の接点が少なくなっていることなどの暗喩が作品の随所に込められている。

場所: 小山登美夫ギャラリー
住所: 東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F
開催期間: 12月20日(金)〜1月25日(土)
開廊時間: 11:00~19:00
休廊日: 日曜日、月曜日、祝日
観覧料: 無料
HP: tomiokoyamagallery.com

11. displacement

出版社・Rondadeによる「本」と「場」にまつわる実験的プロジェクト。様々なアートフォームを創造の初期衝動に立ち返り、これを既成の枠にとらわれないかたちと方法で現化することを目的に設立された Rondade。パブリッシング・プラットフォームとして、これまでアートブックや、写真集などを出版。本プロジェクト「displacement」では、Rondade がすで販売された本やものに別の視点を再設定し個別の操作を加えた、「書き換え」によって生じる差異を CAGE GALLERY のウィンドウ・ギャラリーと NADiff a/p/a/r/t の書棚という2つの場所で検証する。

場所: CAGE GALLERY
住所: 東京都渋谷区恵比寿2-16-8
開催期間: 12月13日(金)〜2020年1月26日(日)
開廊時間: 11:00~20:00 ※点灯時間
休廊日: 無休
観覧料: 無料
HP: cagegallery.com

12. マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画

「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」

「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」

本展は「日本デザインコミッティー」に所属する26名のデザイナーや建築家たちがデザインの過程で生み出してきたスケッチや図面、模型の数々を紹介するもの。ハードウェアやソフトウェア、インタラクティブ・アートなど多岐にわたって活動する「Takram」のデザインエンジニア・田川欣哉がディレクターを務めている。原研哉や佐藤卓、隈研吾ら世代を問わず、日本のクリエイティブをリードするメンバーたちの個性や世代、分野によって異なる「原画」を中心に、それらが描き出されるところを収めた映像や、新旧メンバーの著書を通して、デザイナーたちの思考プロセスを垣間見ることができる内容となっている。

場所: 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
住所: 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内
開催期間: 11月22日(金)〜2020年3月8日(日)
開廊時間: 10:00~19:00
休廊日: 火曜日 (ただし12月24日、2月11日は開館)、年末年始 (12月26日〜1月3日)
観覧料: 一般 ¥1,200、大学生 ¥800、高校生 ¥500、中学生以下無料
HP: www.2121designsight.jp

13. スーパーフラットドラえもん

村上隆 ©2019 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. ©Fujiko-Pro Courtesy Perrotin

村上隆 ©2019 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. ©Fujiko-Pro Courtesy Perrotin

村上隆によるドラえもんコラボレーションの新作を紹介する本展は、2017年の森アーツセンターギャラリーでの開催を皮切りに、全国を巡回中の「THE ドラえもん展」および2020年のドラえもんマンガ連載50周年記念と呼応する展覧会。『ドラえもん』を村上独自のスーパーフラットの概念で再解釈したシェイプドキャンバス作品などの新作が並ぶ。

場所: ペロタン東京
住所: 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1階
開催期間: 11月19日(火)〜2020年1月25日(土)
開廊時間: 11:00~19:00
休廊日: 日曜日、月曜日、祝日
観覧料: 無料
HP: www.perrotin.com

14. ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

デザイナーの皆川明が設立したブランド、ミナペルホネン。その25周年を記念して開催される本展では、生地や衣服、インテリア、食器等のプロダクトに加えて、デザインの原画、映像、印刷物、皆川明の挿絵など創作の背景を浮き彫りにする作品群や資料も併せて展示。ミナ ペルホネンと皆川明のものづくりとその思考をこれまでにない規模で紹介する内容となっている。

場所: 東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
期間: 11月16日(土)〜2020年2月16日(日)
開廊時間: 10:00~18:00
休廊日: 月曜日 (ただし2020年1月13日は開館)、12月28日〜1月1日、1月14日
観覧料: 一般 ¥1,500、大学・専門学校生・65歳以上 ¥1,000、中学・高校生 ¥600、学生以下無料
HP: www.mot-art-museum.jp

15. ダムタイプ|アクション+リフレクション

古橋悌二 (1960-95) ら京都市立芸術大学の学生を中心に1984年に結成されたダムタイプ。ヴィジュアル・アート、建築、コンピューター・プログラム、音楽、映像、ダンス、デザインなど様々な分野の複数のアーティストからなり、メンバーそれぞれが独自の表現活動を展開しつつコラボレーションを行う、ヒエラルキーのない集団として注目された。本展では、ダムタイプの新作を含む大型インスタレーション6点を同時に展示。古橋の生前のパフォーマンス「Pleasure Life」に基づく「Playback」、初演時の舞台装置から生まれた「pH」なども見どころとなるほか、ダムタイプという集団が発する独創性と先駆的なメッセージを、研究者・関係者によるアーカイヴ展示で紹介する。

場所: 東京都現代美術館
住所: 東京都江東区三好4-1-1
開催期間: 11月16日(土)~2020年2月16日(日)
開廊時間: 10:00~18:00
休廊日: 月曜日 ※ただし、祝日の場合は翌平日、年末年始 (12月28日から1月1日)、1月14日
観覧料: 一般 ¥1,400円、大学・専門学校生・65歳以上 ¥1,000円、中高生 ¥500、小学生以下無料
HP: www.mot-art-museum.jp

16. Blooming Matrix 花ひらく森

韓国を代表する現代アーティストのひとり、チェ・ジョンファの個展。ソウルのオリンピックスタジアムを200万個ものゴミくずからできた花冠で飾り、建物の表面を宝石のように変換させた大規模インスタレーションなど、美術館のヒエラルキーを覆すように自身の遊び心溢れる作品を館外で展開。美術施設の特権環境や消費者世界に疑問符を投げかけているチェ・ジョンファ。本展では、人工物と自然物、世界に散らばるガラクタを集め、融合させた作品群で、森羅万象が渦巻く空間を出現させる。

場所: GYRE GALLERY
住所: 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
開催期間: 11月15日(金)~2020年2月24日(月)
開廊時間: 11:00~20:00
休廊日: 無休
観覧料: 無料
HP: gyre-omotesando.com

17. 山沢栄子 私の現代

1920年代のアメリカで写真を学び、1930年代から半世紀以上にわたり、日本における女性写真家の草分けとして活躍した山沢栄子。生誕120年を記念した本展では、1970–80年代に手がけたカラーとモノクロによる抽象写真シリーズ〈What I Am Doing〉を中心に、 抽象表現の原点を示す1960年代の写真集、 戦前の活動を伝えるポートレートや関連資料などを展示し、写真による造形の実験を重ねることで、独自の芸術表現に到達した作家の歩みを辿る。また、館内に所蔵されている1920年代以降のアメリカ近代写真も併せて展示し、山沢に与えた影響を探る。

場所: 東京都写真美術館 3階展示室
住所: 東京都目黒区三田1-13-3
開催期間: 11月12日(火)〜2020年1月26日(日)
開廊時間: 10:00~20:00 ※1月2日、3日は18:00まで
休廊日: 月曜日 ※ただし、祝日の場合は翌平日、年末年始 (12月29日から1月1日)
観覧料: 一般 ¥700、学生 ¥600、中高生・65歳以上 ¥500、小学生以下無料
HP: topmuseum.jp

18. Heimweh (ハイムヴェー、望郷の意)

Juergen Teller, Bicycles at Göttingen Bahnhof No.1, 2019 © Juergen Teller, All Rights Reserved

Juergen Teller, Bicycles at Göttingen Bahnhof No.1, 2019 © Juergen Teller, All Rights Reserved

ドイツ、オーストリア、スイスより、多大な影響力をもつアーティストたちの作品を日本で紹介することに焦点を当て、新たにオープンしたギャラリー KÖNIG TOKYO (ケーニッヒ・トウキョウ) のオープニング展。Juergen Teller (ユルゲン・テラー) によって「Heimweh (ハイムヴェー=望郷)」と名付けられたこのエキシビションは、彼自身のおとぎ話を探検し、ドイツに伝わる陳腐な表現や伝統に疑問を投げかけるものとして作品をセレクト。今回が本邦初公開となる新作も多く並ぶ。

場所: KÖNIG TOKYO
住所: 東京都中央区銀座3-5-4 MCM GINZA HAUS 1 6階
開催期間: 11月9日(土)〜2020年1月25日(土)
開廊時間: 11:00~20:00
休廊日: 不定休
観覧料: 無料
HP: www.koeniggalerie.com

19. フィリップ・パレーノ展 オブジェが語りはじめると

フランス・パリを拠点に活動するアーティスト、フィリップ・パレーノの日本初となる美術館個展。パレーノは映像や彫刻、ドローイング、テキストなど多様な手法を用いて作品を制作するアーティスト。本展では、旧世代の照明と最新の機械を用いた、パレーノの代表シリーズ「マーキー」や、マンガの吹き出しのかたちをした風船を天井に張りつけ、現代社会では語られない言葉を表した「吹き出し」シリーズなど、1994〜2006年にかけて制作された作品を再構成。また、1995年にワタリウム美術館とキュレター、ヤン・フートがコラボレーションした展覧会「水の波紋展」で制作された、氷の作品《雪だるま》を24年ぶりに再現展示する。

場所: ワタリウム美術館
住所: 東京都渋谷区神宮前3-7-6
開催期間: 11月2日(土)〜2020年3月22日(日)
開廊時間: 11:00~19:00※水曜日は21:00まで
休廊日: 月曜日、12月31日〜2020年1月3日※ただし、祝日の場合は翌平日
観覧料: 一般 ¥1,000、学生・25歳以下 ¥800、70歳以上 ¥700、小・中学生 ¥500
HP: www.watarium.co.jp

20. 窓展:窓をめぐるアートと建築の旅

「窓学」総合監修・五十嵐太郎による学術協力と東京国立近代美術館キュレーションのもと、「窓」をテーマにジャンルを横断する日本初の展覧会。窓をアカデミックに探究する「窓学」の10年以上の研究蓄積に基づき、豊かで奥深い「窓」の魅力を紹介。国内外の芸術・建築作品を軸に、アンリ・マティスやパウル・クレーの絵画、マルセル・デュシャン、ゲルハルト・リヒター、ヴォルフガング・ティルマンスの現代美術、ル・コルビュジエやルイス・カーン、ジェームズ・スターリング、ピーター・アイゼンマンなど建築家が描いた貴重な窓のドローイングなど110点余点が展示される。

場所: 東京国立近代美術館
住所: 東京都千代田区北の丸公園3-1
開催期間: 11月1日(金)〜2020年2月2日(日)
開廊時間: 10:00~17:00※金曜日、土曜日は20:00まで
休廊日: 月曜日 ※ただし、祝日の場合は翌平日
観覧料: 一般 ¥1,200、大学生 ¥700、高校生以下および18歳未満・障害者とその付添者 (1名) は無料
HP: www.momat.go.jp

share