TFP Recommends Exhibitions

【開催中】 今週のTFP的おすすめ展覧会

「10 Mame Kurogouchi」

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【開催中】 今週のTFP的おすすめ展覧会

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現在開催中の展覧会や写真展、アートイベントから、The Fashion Post (ザ・ファッションポスト) のおすすめを毎週ピックアップ。今週はどこへ行こう。

※新型コロナウイルスの感染予防の取り組みに関する最新の情報については、各施設の公式サイトにてご確認をお願いします。

6月22日〜28日

 

「ホンマタカシ / Tokyo and my Daughter」

©Takashi Homma

1999年よりホンマが東京とそこに暮らすひとりの少女の成長を記録した写真シリーズ『Tokyo and my Daughter』。ホンマの友人の娘をまるで実の娘かのように撮影し、トリックのあるタイトルをつけた今作品は、21世紀初頭の東京、日々変わりゆく風景、そして成長してゆく「娘」との距離感の微細な変化を繊細な眼差しで切り取り高い評価を得た名作だ。2006年にスイスのインディペンデントパブリッシャーNievesより刊行され、このたび15 年の時を経て完全版として発行。ページ数も追加され完全版として刊行された本作を記念した展示を、”Tokyo”と”my Daughter”をテーマに、POST とユトレヒトの2会場で同時開催される。

場所:
(1)POST
(2)ユトレヒト
住所:
(1)東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
(2)東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C
開催期間:
(1)6月22日(火)~7月18日(日)
(2)6月22日(火)~7月11日(日)
営業時間:
(1)11:00-19:00
(2)12:00-19:00
定休日: 月曜日
入場料: 無料
HP:
(1)post-books.info
(2)utrecht.jp

 

 

「10 Mame Kurogouchi」

Mame Kurogouchi がブランド設立10周年を記念した展覧会をデザイナー黒河内真衣子の出身地であり、Mame Kurogouchi が制服をデザインした長野県立美術館にて開催。黒河内の私小説的とも言えるクリエイションの背後に複雑にレイヤーされた諸要素を視覚化し、10 年間に及ぶ創作の旅路をデザイナー自身のダイアリー、着想源となった品々や写真、テキスト、オリジナルのテキスタイル、コレクションのアーカイブなどを用いて多面的に紹介する。

場所:長野県立美術館
住所:長野市箱清水1-4-4
開催期間:6月19日(土)~8月15日(日)
営業時間:9:00-17:00
定休日:水曜日
入場料:500円(一般)
HP:nagano.art.museum
 
 

「constellation #02」

TFP連載中のリレー企画「写真家たちの目線」第10回に登場してくれた西野壮平をはじめ、個性豊かな作家たちが勢ぞろいしたグループ展。多種多様な作品が空間にひしめく合う様はまさに夜空に浮かぶ星のように、観る者がそれぞれの星座を結ぶことの出来る展示となっている。今展ではアーティスト同士の共作などに見られる様々な制作過程の作品を中心に制作時における背景や工程を浮かび上がらせ、改めて作るという行為を考察する機会を作る。
出展作家:鬼頭健吾、顧剣亨、小林健太 + 横田大輔、鈴木ヒラク、多和田有希、築山礁太、長重之、冨井大裕、西野壮平、濱田祐史、ハヤシヤスヒコ、東島毅、平澤賢治、水木塁、南依岐、村田峰紀、山谷佑介、やんツー + NAZE

場所:rin art association
住所:群馬県高崎市岩押町5-24マクロビル
開催期間:6月20日(日)~8月15日(日)
営業時間:11:00-19:00
定休日:月・火曜日
入場料:無料
HP:rinartassociation.com

 

 

Our Life is Our Art そしてその先へ = 「THE WORLD」

カグラタニ「ミクロコスモス」(2014)

Outsider Art と言われる分野の、GYRE GALLERY にける3回目の開催となる本展は、現代社会においては不自由とされる障がいのある人たちが生み出す多様な表現を通して、人が生きることの意味や、本当の幸せとは何かを問う展覧会。人が生まれながらにして持っている、根源的な生命力を感じさる39名の作家による作品を通して、社会や、文化や、自身の身体性について、あらためて考えを深める機会を提供する。また、アートを超えた「生活の場」を創る実験的プロジェクト「THE WORLD」についても紹介する。

場所:GYRE GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
開催期間:6月7日(月)~7月25日(日)
営業時間:11:00~20:00
入場料:無料
HP:gyre-omotesando.com

 

 

「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」

戦後のもんぺからサステナブルな近未来まで、日本のファッションを包括的に紹介する世界初の大展覧会。流行の発信者であるデザイナーから提案された服やスタイルだけでなく、その受け手である消費者の動向という両サイドの視点から構成される。展示されているのは、各時代のアイコン的作品から、当時の写真や映像、雑誌、音楽に至るさまざまなメディア。これまでまとまって紹介されることのなかった、洋服を基本とした日本ファッションの黎明期から最先端の動向を、社会的背景とともに紐解く試み。島根県立石見美術館、神戸ファッション美術館の2館をはじめ、ブランドやアパレルメーカーが協力している。

場所:国立新美術館 企画展示室1E
住所: 東京都港区六本木7-22-2
開催期間: 6月9日 (水)〜 9月6日 (月)
営業時間: 10:00~18:00 ※ 毎週金・土曜日は20:00まで
定休日: 火曜
入場料: 1,700円 (一般)
HP: fij2020.jp

 

 

FORM ―132 5. ISSEY MIYAKEの造形

©ISSEY MIYAKE INC.

歴史ある町屋の佇まいを備えた ISSEY MIYAKE の京都のショップ ISSEY MIYAKE KYOTO。この母屋の奥に設けられた KURA のギャラリーで現在、「132 5. ISSEY MIYAKE」 の展示が開催中だ。造形の美しさを撮影した操上和美の写真、ドローイングアンドマニュアルによるリズミカルな映像など。「132 5.」 とは、未来を見据えた研究開発のもと、2010年秋に誕生。数字が連なるブランド名には、一枚の布 (1次元) から立体造形 (3次元) が生まれ、折りたたむと平面 (2次元) になり、身にまとうことで時間や次元を超えた存在 (5次元) になるように、との思いが込められている。

場所: ISSEY MIYAKE KYOTO
住所: 京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町89
開催期間: 5月14日 (金)〜 6月27日 (日)
営業時間: 12:00~19:00
入場料: 無料
HP: www.isseymiyake.com

 

 

新・晴れた日 篠山紀信

〈晴れた日〉 1974年 東京都写真美術館蔵

1974年に『アサヒグラフ』誌で連載された後に写真集にまとめられた『晴れた日』は、篠山紀信の特徴を凝縮した一冊として知られる。「新・晴れた日」と題した本展は、この『晴れた日』の構造を使って、二部構成で60年間にわたる篠山紀信の116作品を展覧。第1部では写真界で注目を集めた1960年代の初期から、『晴れた日』や1976年のヴェネチア・ビエンナーレでも出品された『家』ほか、その後の幅広い活躍の原点となる1970年代までの主要作品で構成。第2部では、1980年代以降の作品を中心に、バブル経済による変貌から、2011年の東日本大震災を経て、2021年に向かい再構築される東京の姿まで、創造と破壊、欲望と不安が相即不離な変化の時代をとらえた作品を紹介。

場所: 東京都写真美術館 2・3F
住所: 東京都目黒区三田1-13-3
開催期間: 5月18日 (火)〜 8月15日 (日)
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 月曜
入場料: 1,200円 (一般)
HP: topmuseum.jp

 

 

モリマサト Lonsdaleite Year

渋谷区原宿にフラッグシップ ・ギャラリー NANZUKA UNDERGROUND が新オープン。NANZUKA 所属アーティストのモリマサト (Masato Mori) がこけら落としを担当、2016年以来5年ぶりとなる新作個展 「Lonsdaleite Year」 を開催中だ。展示されているのは、モリの生まれ故郷であり現在も在住する徳島市内での日常生活を綴った絵日記とも呼ぶことのできるシリーズ。昆虫採集、川遊び、動物や植物の育成、ゲームや漫画といった遊びの延長にあるアーティストの日常が、作品のソースとなって回収されている。キャンバスペインティング12点とブロンズ作品4点はすべて、1年以上の準備製作期間を経て完成した新作。エネルギッシュな大作が揃う。

場所: NANZUKA UNDERGROUND
住所: 東京都渋谷区神宮前3-30-10
開催期間: 6月4日 (金)〜 7月4日 (日)
営業時間: 11:00~19:00
定休日: 月曜
入場料: 無料
HP: nanzuka.com

 

 

I Care Because You Do

©︎Courtesy of the artist and Tennis Elbow at The Journal Gallery, New York, New York.

The Massが、ニューヨークを拠点とするキュレーター Matt Black (マット・ブラック) との共同企画展 「I Care Because You Do」 を開催中。20世紀末から現代に至るまで、様々なアーティストがミニマリズム、コンセプチュアリズム、ポスト抽象表現主義の成り立ちを明確にし、触発され、時には破壊し、その複雑な光景・環境を反映した作品を数多く生み出してきた。本展は、15名のアーティストの独自の目線で今日までの時代背景に改めて寄り添い、表現の方法とは何かを探る展覧会となっている。参加アーティストは、ダン・フレイヴィン、スターリング・ルビー、ジュリー・カーティス、アーサー・ジャファ、アンドレア・マリー・ブライリング、スペンサー・ルイス、セイア・ゴメス、ジェナ・グリボン、バンクス・ヴィオレットなど。

場所: The Mass
住所: 東京都渋谷区神宮前5-11-1
開催期間: 5月29日 (土)〜 6月27日 (日)
営業時間: 12:00~19:00
定休日: 火曜・水曜
入場料: 無料
HP: themass.jp

 

 

リタ・アッカーマン&アンドロ・ウェクア:Chapter 4

RITA ACKERMANN In Orange Light, after Mama, Immortal Spirit, 2021 Oil and pigment on canvas 53 x 75 inches

ハンガリー生まれの Rita Ackermann (リタ・アッカーマン) とジョージア生まれの Andro Wekua (アンドロ・ウェクア)は、ソヴィエト共産主義体制下の抑圧から逃れ90年代に東側諸国から亡命、それぞれ異国での制作活動を開始。現実と想像の間を切れ間なく行き交う個人的で幻想的なストーリー性など多くの共通点を持つ二人は2002年に初めて出会い意気投合。そこから 20年以上に渡りインスピレーションを交換し続けてきた。本展はそんな二人の作品を一緒に展示する初めての機会となる。Rita Ackermann は、Sonic Youth や Supremeとのコラボでも知られ、昨年は Chloe (クロエ) のコレクションにドローイングを提供。ジャンルを横断する活動も話題を集めている。本展に合わせ、共作アートブック 『Chapter4』 が出版。

場所: ファーガス・マカフリー 東京
住所: 東京都港区北青山3-5-9
開催期間: 5月1日 (土)〜 7月3日 (土)
営業時間: 11:00~19:00
定休日: 日曜・月曜
入場料: 無料
HP: fergusmccaffrey.com

 

 

沖潤子 「よびつぎ」

抱擁2 | 2021 Cotton, silk 111.5 x 105.5 x 6.5 cm

古い布や道具が経てきた時間、またその物語の積み重なりに、刺繍と彼女自身の時間の堆積を刻み込み、紡ぎ上げることで、新たな生と偶然性を孕んだ作品を発表してきた沖潤子。山口県立萩美術館・ 浦上記念館で 2021年3月まで、1年間展示された個展 「anthology」 では、全国から寄せられた 7,000個あまりの糸巻きを用いて、新たに紡ぎ生まれたインスタレーション作品を展示。使いかけのまま時が止まった糸巻きは、沖によって新しい時間を刻み始め、それぞれが持つ物語はまた、展示空間で新しい物語へと続いていった。「よびつぎ」 と題された本展では、この 「anthology」 で展示された作品に手を加えたものと、新作をあわせて発表。

場所: KOSAKU KANECHIKA
住所: 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F
開催期間: 6月5日 (土)〜 7月10日 (土)
営業時間: 11:00~18:00
定休日: 日曜・月曜・祝日
入場料: 無料
HP: kosakukanechika.com

 

 

服部恭平 Anytime!

【6/23 再開】東京を拠点にフォトグラファー、そしてファッションモデルとして活動する服部恭平による写真展。会場では、2016年から2021年の間、世界が閉鎖的な状況に至るまでの過程で国内外で撮影された写真群を展示。自宅のクローゼットの内側を彷彿とさせるような複数の身近な視点の関係性として、大小様々な写真が空間の中で再構成されている。

場所: Printed Union
住所: 東京都渋谷区神宮前 6-32-7 近藤ビル1F
開催期間: 4月23日(金)〜7月4日 (日)
営業時間: 14:00~20:00
定休日: 月曜、火曜
入場料: 無料
HP: www.printed-union.com 

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