TFP Recommends Exhbitions

【 開催中 】 今週のTFP的おすすめ展覧会

©︎Yu Inohara

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【 開催中 】 今週のTFP的おすすめ展覧会

TFP Recommends Exhbitions

edit & text: mikiko ichitani

“アート” と一言に言えど、その種類は絵画をはじめ、写真、彫刻、インスターレションなど数知れず。TFPでは、国立美術館から街中のギャラリーまで数多開催される展覧会の中から、毎週20展をピックアップしてご紹介。今週は何を観に行く?

※新型コロナウイルスの感染予防の取り組みに関する最新の情報については、各施設の公式サイトにてご確認をお願いします。

8月6日〜8月13日

ユメのはなし

©︎ Yu Inohara

©︎ Yu Inohara

ファッションやポートレートなどさまざまな分野で撮影を行う若手写真家・猪原悠の個展。名匠ダルテンヌ兄弟による映画『ある子供』(2005) を観たときの自身から沸き起こる感情にインスパイアされて生まれたという新シリーズが見所だ。会場では、サイアノプリントを施した青写真に、猪原自身が藍染液でドローイングを重ねた作品と風景写真などを織り交ぜた作品群を展示する。

場所: CLASS
住所: 東京都渋谷区神宮前5-12-7 B1
開催期間: 8月1日(土)〜8月9日(日)
営業時間: 13:00~19:00
休廊日: 無休
入場料: 無料
HP: www.instagram.com/classatskool/

NEOTOKYOZINE

編集者の後藤繁雄が代表をつとめる、G/P+abp とFUJI ZEROX (富士ゼロックス) がコラボレーションした、「NEOTOKYOZINE」というプロジェクトの第一回目となるポップアップ展覧会。世界のアートブックフェアの盛り上がりとZINEカルチャーの興隆の背景には、安価に高品質な印刷を行うことを可能にしたデジタル出力機の進化が大きな役割を担ってきた。本プロジェクトでは、FUJI XEROXの協力により、ハイエンドプロ市場向けデジタルプリンター「Iridesse Production Press」を利用し、必要数に応じた部数のみを継続的に制作できる最新のシステムを活用。会場では、制作された ZINE の展示販売の他に、インスタライブなどのイベントを予定している。

場所: POST
住所: 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
開催期間: 8月1日(土)〜8月30日(日)
営業時間: 11:00~19:00
休廊日: 月曜日
入場料: 無料
HP: post-books.info

KYNE TOKYO 2

©︎ KYNE

©︎ KYNE

福岡を拠点に活躍するアーティスト KYNE (キネ) による都内では2度目となるソロエキシビジョン。KYNE は、80年代アイドルのレコードジャケットや漫画、CMなどからインスピレーションを受けて生み出される「KINE – girl」と呼ばれる女性たちのポートレートなどで知られ、近年では国内にとどまらず世界中から注目を集めている。本展では、「RAYARD MIYASHITA PARK」が背景に描かれた 200 号の大型キャンバス作品をはじめ、作家自身のスタイルソースでもあるステッカーをモチーフとした初の立体作品など、本展覧会に向けたオール新作で構成される。

場所: SAI
住所: 東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIASHITA PARK South 3F
開催期間: 7月28日(火)〜8月24日(月)
営業時間: 11:00~21:00 ※館内全体が事前予約・入場制限を実施中、詳細は公式ウェブサイトを確認
休廊日: 無休
入場料: 無料
HP: mitsui-shopping-park.com

THE SUBLIME CHARCOAL LIGHT —崇高な炭と光—

View of the exhibition “The Sublime Charcoal Light’ at Perrotin Tokyo, 2020 Photographer: Kei Okano Courtesy Perrotin

View of the exhibition “The Sublime Charcoal Light’ at Perrotin Tokyo, 2020 Photographer: Kei Okano Courtesy Perrotin

フランス・パリと韓国・ソウルを拠点に活動するアーティスト、李英培 (リー・ベー) の個展。会場では、黒いモチーフを縁まで押し出し、大胆な余白を表現した「Landscape」と、炭の欠片一つひとつが、ゴシック様式の大聖教のステンドグラスのように異なる光を反射する「Issu du feu」の2作品を中心に展示する。

場所: ペロタン東京
住所: 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1階
開催期間: 7月3日(金)〜8月29日(土)
営業時間: 12:00~17:00 ※予約制
休廊日: 日曜日、月曜日、祝日
入場料: 無料
HP: www.perrotin.com

リチャード・セラ展「ドローイング」

Installation view of Richard Serra: Drawings at Fergus McCaffrey Tokyo, June 2020 © 2020 Richard Serra / Artists Rights Society (ARS), New York; Photo by Ryuichi Maruo

Installation view of Richard Serra: Drawings at Fergus McCaffrey Tokyo, June 2020 © 2020 Richard Serra / Artists Rights Society (ARS), New York; Photo by Ryuichi Maruo

アメリカを代表するアーティストのひとり、Richard Serra (リチャード・セラ) の日本では約20年ぶりとなる個展。本展では、初公開となる新作のドローイング・シリーズ「オリエント」の展示を軸に、日本語と英語2ヶ国語で作品の全容を伝えるカタログ、短編動画、そして多岐にわたるバーチャル・イベントを通し、日本の美学がセラへ与えた影響を考察する。

場所: ファーガス・マカフリー東京
住所: 東京都港区北青山3-5-9
開催期間: 6月20日(土)〜8月29日(土)
営業時間: 11:00~19:00 ※入場にあたっての注意事項は公式ウェブサイトを確認
休廊日: 日曜日、月曜日、祝日
入場料: 無料
HP: fergusmccaffrey.com

ドレス・コード?—— 着る人たちのゲーム

京都と熊本で開催され話題を呼んだ「ドレス・コード?—— 着る人たちのゲーム」展。ファッションを「着る」だけでなく、「視る/視られる」ものと定義し、特定の文化や社会、グループで通用するコードから生まれる駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションについて着目。京都服飾文化研究財団 (KCI) が収蔵する衣装コレクションを中心に、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、300点を超える作品で構成する。

場所: 東京オペラシティ アートギャラリー
住所: 東京都新宿区西新宿 3-20-2
開催期間: 7月4日(土)〜8月30日(日)
営業時間: 11:00~19:00
休廊日: 月曜日 (祝日の場合は翌火曜日)、8月2日(日)
入場料: 一般 ¥1,200、大・高生 ¥800、中学生以下 無料
HP: www.operacity.jp ※入場には要予約 (詳細は公式サイトにて告知)

特別展「きもの KIMONO」

現代に至るまで、多様に展開しながら成長し続ける日本独自の美の世界を体現する “きもの”。本展では、信長・秀吉・家康・篤姫など歴史上の著名人が着用したきものや、尾形光琳直筆の小袖に加え、きものが描かれた国宝の絵画作品、 さらに現代デザイナーによるきものなど200件以上の作品を一堂に展示。800年以上を生き抜き、今なお新たなファッション・シーンを繰り広げる「きもの」を、現代を生きる日本文化の象徴として展覧し、その過去・現在・未来を見つめる機会となっている。

場所: 東京国立博物館 平成館
住所: 東京都台東区上野公園13-9
開催期間: 6月30日(火)〜8月23日(日)
営業時間: 9:30~17:00 ※金曜日、土曜日は21:00まで
定休日: 月曜日
入場料: 一般 ¥1,700、大学生 ¥1,200、高校生 ¥900、中学生以下無料
HP: kimonoten2020.exhibit.jp

ヒストポリス – 絶滅と再生 – 展

Photo: Shino Yanai © 2017 Yakushimaru Etsuko

Photo: Shino Yanai © 2017 Yakushimaru Etsuko

人類の様々な課題を解決する一方で、より複雑な問題も生み出しているこの科学技術にフォーカスを当てた本展。参加アーティストには、相対性理論をはじめ様々なプロジェクト主宰するアーティスト兼プロデューサーのやくしまるえつこやバイオマテリアルとバイオアートを専門とするアーティスト兼起業家の Jalila Essaidi (ジャリラ・エッサイディ)、ファッションデザイナーの川崎和也、佐野虎太郎、リサーチエンジニアの清水快によって設立されたスペキュラティヴファッション・ラボラトリ Synflux (シンフラックス)、SFや科学哲学などを参照した立体作品で知られるアーティストの須賀悠介らが名を連ね、人間が「絶滅」の危機といかに向き合うかを問いかけるものとなっている。

場所: GYRE GALLERY
住所: 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
開催期間: 6月8日(月)〜9月27日(日)
営業時間: 11:00~20:00
定休日: 無休
入場料: 無料
HP: gyre-omotesando.com

オラファー・エリアソン ときに川は橋となる

オラファー・エリアソン《ビューティー》1993年 Installation view: Moderna Museet, Stockholm 2015 Photo: Anders Sune Berg Courtesy of the artist; neugerriemschneider, Berlin; Tanya Bonakdar Gallery, New York / Los Angeles © 1993 Olafur Eliasson

オラファー・エリアソン《ビューティー》1993年 Installation view: Moderna Museet, Stockholm 2015 Photo: Anders Sune Berg Courtesy of the artist; neugerriemschneider, Berlin; Tanya Bonakdar Gallery, New York / Los Angeles © 1993 Olafur Eliasson

90年代から、写真や彫刻、インスタレーション、建築など多岐にわたる表現活動を展開してきたアーティスト、Olafur Eliasson (オラファー・エリアソン) の大規模個展。本展では、彼の再生可能エネルギーへの関心と気候変動への働きかけを軸に、国内初公開を含む作品の数々で構成。自然現象を再構成したインスタレーション、光と幾何学に対する長年の関心が反映された彫刻、写真のシリーズ、ドローイングと水彩画、公共空間への介入をめぐる作品などが展示される。さらに、暗闇のなかに虹が現れる、最初期の代表作「ビューティー」(1993) を本展のために再構成。アトリウムの吹き抜け空間を使い、大規模なインスタレーションが展開される。

場所: 東京都現代美術館
住所: 東京都江東区三好4-1-1
開催期間: 6月9日(火)〜9月27日(日)
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 月曜日 (8月10日、9月21日は開館)、8月11日、9月23日
入場料: 一般 ¥1,400、大学・専門学校生・65歳以上 ¥1,000、中高校生 ¥500、小学生以下無料
HP: www.mot-art-museum.jp

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