Year In Review: 10 Celebrity Affairs That Symbolizes 2016

CELEB | Dec 27, 2016 5:00 PM
波乱の2016年を、セレブリティ・ウォッチャーが斬る!悲願のアワード受賞で世界中を歓喜の渦に包み込んだ俳優、セレブリティ界のニューウェーブたち、そして悲しき別れ…昨年に引き続き、『Twitter (ツイッター)』で人気のセレブリティ・ウォッチャーの “うまみゃん” こと辰巳JUNKゲストに迎え、最も印象に残った10のトピックをまとめてみよう。

波乱の2016年を、セレブリティ・ウォッチャーが斬る!悲願のアワード受賞で世界中を歓喜の渦に包み込んだ俳優、セレブリティ界のニューウェーブたち、そして悲しき別れ…昨年に引き続き、『Twitter (ツイッター)』で人気のセレブリティ・ウォッチャーの “うまみゃん” こと辰巳JUNKゲストに迎え、最も印象に残った10のトピックをまとめてみよう。

Leonardo DiCaprio (レオナルド・ディカプリオ)、悲願のオスカー受賞

おめでとう、レオ様!これまで何度涙を呑んだことか。第88回アカデミー賞で見事主演男優賞に輝いたレオ様に、世界中のファンが歓喜の渦に包まれたことだろう。その祝賀ムードはハリウッド中を席巻し、ついには彼の長年の挑戦を賞賛する壁画まで出現。モデルとの浮名も話題のレオ様だが、今年は友人 Edward Norton (エドワード・ノートン) にリアルな日常を暴露される一幕も。

彼曰くレオ様は “デバイス中毒” で、最近の検索履歴上位にはナイトクラブ情報や「18歳になったスーパーモデル」が並んでいるとのこと。そこまで露呈されてもさほどイメージダウンにならないオスカー俳優も、なかなかいない。

ツアーグッズからファッションコラボまで、セレブリティのマーチャン進出が止まらない

昨年に引き続き、セレブリティとファッションブランドのコラボは盛況。その中でも今年大きく注目が集まったのが、セレブリティコラボの限定商品、通称 “マーチャン”。Justin Bieber (ジャスティン。ビーバー) の最新アルバム「Purpose (パーパス)」のツアーアイテムに、Drake (ドレイク) の期間限定ポップアップ・キャラバン。

中でも最も注目を集めた Kanye West (カニエ・ウェスト) は、3日間限定のポップアップストアを NY で開催し、累計売上なんと1億円超えを記録し、その影響力のほどを見せつけている。しかし一方で IKEA (イケア) に傾倒してコラボのラブコールを執拗に送ったり、マクドナルドへの愛と葛藤を語るポエムを公開したりと、常人には理解しがたい “庶民派” な一面を見せる場面も。

Beyoncé (ビヨンセ) と Nicki Minaj (ニッキ・ミナージュ)、「レッドロブスター」で蘇るデビュー前のメモワール

Beyoncéさん(@beyonce)が投稿した写真

Beyoncé (ビヨンセ) に不調な年など基本的に無いが、今年も例外なく “クイーンB” の躍進は続く。最新アルバム『Lemonade』で第59回グラミー賞において最多ノミネートを記録した歌姫は、政治的議論を巻き起こしたアルバム内のリードトラック『Formation』で見事「2016年で最もGoogle検索された曲」として認定。また楽曲内において登場した飲食店「レッドロブスター」はその煽りを受けて売上33%増を記録したという伝説を残している。

「レッドロブスター」といえば Beyoncé とコラボ経験もあるラッパーの Nicki Minaj (ニッキ・ミナージュ) がかつてウェイトレスとしてバイトしていたことでも知られる有名チェーン店。Nicki は当時から気性が荒かったようで、カップルの客がペンを持って店外に出ていってしまったのを駐車場まで追いかけて中指を突き立てたことでクビになったという。「レッドロブスター」は日本でも複数店舗あるので、是非このエピソードを思い出しながら足を伸ばしてみてほしい。

2世セレブの勢いが止まらない!

Jonny Depp (ジョニー・デップ) と Vanessa Paradis (ヴァネッサ・パラディ) の娘、Lilly-Rose Depp (リリー=ローズ・デップ)。Stephen Baldwin (スティーブン・ボールドウィン) の娘 Hailey Baldwin (ヘイリー・ボールドウィン) と Alaia Baldwin (アライア・ボールドウィン)。Cindy Crawford (シンディ・クロフォード) の娘 Kaia Gerber (カイア・ガーバー) と息子の Presley Gerber (プレスリー・ガーバー)。今年も2世セレブリティは大注目を集めた。中でも注目の Jaden Smith (ジェイデン・スミス) と Willow Smith (ウィロー・スミス) は「models.com」が選ぶ「今年の顔」にも選ばれ、名実ともに今年最も注目を集めた兄妹となった。

一見クールに見える2人だが、兄は「かつて自分は吸血鬼だった」と語って俗に言う厨二病のような人間性を露呈したり、妹は自身の『Instagram (インスタグラム)』において日本アニメへの愛を明かしたりと、意外と親しみやすいギークな一面も。

嵐を呼ぶ Kim Kardashian (キム・カーダシアン)

Kim Kardashian (キム・カーダシアン) は2016年も止まらない。たとえ強盗に入られ、iPhone をハッキングされても、ほとぼりが冷めた頃にヌード写真を唐突に連投して物議を醸したり、モバイル・ビジネスのモーグルとして米『Forbes (フォーブス)』誌の表紙を飾ったと、これまで「有名なことで有名」とネガティブ評価されてきた彼女がイメージ転換を図った1年であったと言える。

本業である (?) レッドカーペットの来場の際には、人気ストリートウェアブランド Vetements (ヴェトモン) のクチュールピースを娘とお揃いで着て登場。ファンからは子供への悪影響だと叩かれるものの、「娘の服はすべて私たちが作ってる」と応戦。なるほど、彼女の次の展望は、流行のブランドを子供服でコピーしたアパレルビジネス、といったところだろうか。

デジタル化の波に乗れるか、音楽シーンのダークホース Chance the Rapper (チャンス・ザ・ラッパー)

2016年も引き続きアナログ vs デジタルの歩み寄りは進められる。特に音楽業界で今年話題となったのは、グラミー賞の新規定。これまで CD でのリリースが鉄則だった同アワードでは、ストリーミング限定リリースの作品もノミネート対象とする新たな方針を取り入れた。

このルール改定の要となったと言われるのが、シカゴ出身のヒップホップアーティスト Chance the Rapper (チャンス・ザ・ラッパー)。レーベル契約を結ばない彼は、2016年のヒットチューンのひとつ『No Problem』を含む新作ミックステープ『Coloring Book』を Apple Music (アップル・ミュージック) 限定でドロップ。まさにニュータイプのミュージシャンとなった Chance は、音楽シーンに新たなムーブメントを起こせるのか。来年も引き続き注目していきたい。

SNS ブームに陰り?セレブリティのソーシャル事変

Taylor Swiftさん(@taylorswift)が投稿した写真

セレブリティだけでなく一般ユーザーにとってももはや欠かせないコミュニケーションツール、ソーシャルメディア。しかし今年一年眺めてみると、ネガティブな出来事が多く目につくように思う。非営利団体「広告の真実」による糾弾で、セレブリティを起用した不正広告が暴露され、一大 SNS 帝国を築き上げた Kardashian (カーダシアン) ファミリーのビジネスに陰りを見せた。そしてファンからの中傷コメントに消沈した Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー) はついにアカウント停止。Kanye West と Taylor Swift (テイラー・スウィフト) との長年の抗争はもはや犬も食わぬほどの泥沼の様相を呈している。

一方で  Taylor は SNS 黎明期の黒歴史を掘り当てられ、とばっちりを食らう場面も。デビュー前にあたる2000年に投稿された彼女の『Myspace (マイスペース)』を覗いてみるとそこには「私はドアと話せる」、「メリークリスマス、我が家の壊れたオーブンさん」、「(放送禁止用語を使ったミシンへの罵倒)」など、今の生徒会長キャラとは似ても似つかぬ根暗な素顔が。意外とこの路線、悪く無い気もするのだが。

大物カップルたちの破局、そして実らぬ恋

COMPLEXさん(@complex)が投稿した写真

おしどり夫婦かと思われていた Angelina Jolie (アンジェリーナ・ジョリー) と Brad Pitt (ブラッド・ピット) が9月に離婚申請。Amber Hard (アンバー・ハード) と Johnny Depp (ジョニー・デップ) は離婚調停に続く裁判の泥沼化。そして The Weeknd (ザ・ウィーウエンド) と Bella Hadid (ベラ・ハディッド) は1年半の交際期間を経て破局。

セレブリティの周りにはいつの時代もドラマティックな恋愛騒動がつきものだが、それと対極的に身の溶けるような純愛を公衆の面前で披露したのが Drake (ドレイク)。MTV の「Video Music Award (ビデオ・ミュージック・アワード)」で「ヴァンガード賞」を受賞した Rihanna (リアーナ) に向けて「22歳の頃から今まで、ずっと恋してきた。」とトレンディドラマも真っ青な口説き文句を披露し、終始仲睦まじく見つめ合う二人を、世界中が暖かく応援した。ちなみに2人は、この報道の20日後には破局されたと見られている。

アメリカ大統領選挙、そしてファッション業界に問われる民主主義の是非


果たしてアメリカは再び “Great” に返り咲くのか。混迷の Trump (トランプ) 大統領だが、依然として民主党派が多数を占めるファッションシーンは新政権に対して真っ二つに二分。ファーストレディとなった Melania Trump (メラニア・トランプ) への支持を問われたデザイナーのうち、支持を表明している Diane Von Furstenberg (ダイアン・フォン・ファステンバーグ) や Thom Browne (トム・ブラウン)。一方で Phillip Lim (フィリップ・リム) や Marc Jacobs (マーク・ジェイコブス) は予想通り難色を示している。

中でも印象的だったのは Tom Ford (トム・フォード)。『ABC News (ABCニュース)』の取材に応じた同氏は、以前にMelania から衣装制作を頼まれたが断った経緯があること。またもし Hilary Clinton (ヒラリー・クリントン) が当選したところで、彼女に洋服を着てほしいとは望んでいないことを明らかにした。曰くファーストレディは国民が共感出来るワードローブを体現すべきであり、「TOM FORD (トム フォード) の洋服は高過ぎる」とのこと。政治的立場においても「自分流」を貫く Tom の鮮やかな切り返しは、お見事という他に無い。

レジェンドたちとの別れ

今年一年を振り返って、やはり一番記憶に残るのは辛すぎる「レジェンドたちとの別れ」だ。新年早々飛び込んできた David Bowie (デヴィッド・ボウイ) の訃報にはじまり、Prince (プリンス)、Zaha Hadid (ザハ・ハディッド)、Leonard Cohen (レナード・コーエン)、Pete Burns (ピート・バーンズ)、そして年の瀬に急逝が報じられた George Michael (ジョージ・マイケル)、またファッションシーンでも Sonia Rykiel (ソニア・リキエル)、China Machado (チーナ・マチャド)、France Sozzani (フランカ・ソッツァーニ)、Richard Nicoll (リチャード・ニコル)、Bill Cunningham (ビル・カニンガム)、André Courrèges (アンドレ・クレージュ) など、数多くのレジェンドデザイナーやエディターたちがこの世を去った。

中でも伊『Vogue (ヴォーグ)』の名編集長であった Franca を偲んで Anna Wintour (アナ・ウィンター) が寄稿したメッセージが印象的だった。2000字程度のメッセージは、Anna が Franca からもらった時計のこと、そして彼女たちの息子と娘の話で閉じられている。そう、レジェンドたちの偉業は、彼ら、彼女たちがこの世を去った後も語り継がれていくのだ。その希望を胸に、来年も引き続きセレブリティ・ウォッチングに磨きをかけていこうと思う。

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