Paolo Sorrentino's "This Must Be the Place" to launch in Japan on June 30

アメリカの名優ショーン・ペーンと、イタリアの新しき才能パオロ・ソレンティーノ監督が創り上げた注目の映画「きっと ここが帰る場所」が6月30日(土)より全国にて公開。第64回カンヌ国際映画祭「エキュメニカル審査員賞受賞」

©2011 Indigo Film, Lucky Red, Medusa Film, ARP ,France 2 Cinema, Element Pictures. All Rights reserved

Paolo Sorrentino's "This Must Be the Place" to launch in Japan on June 30
Paolo Sorrentino's "This Must Be the Place" to launch in Japan on June 30
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アメリカの名優ショーン・ペーンと、イタリアの新しき才能パオロ・ソレンティーノ監督が創り上げた注目の映画「きっと ここが帰る場所」が6月30日(土)より全国にて公開。第64回カンヌ国際映画祭「エキュメニカル審査員賞受賞」

Paolo Sorrentino's "This Must Be the Place" to launch in Japan on June 30

「ミスティック・リバー」、「ミルク」で2度のアカデミー賞主演男優賞に輝いたアメリカの名優ショーン・ペーンと、イタリアの新しき才能パオロ・ソレンティーノ監督が創りあげた注目の映画「きっと ここが帰る場所」が6月30日(土)より全国にて公開となる。

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「ミスティック・リバー」、「ミルク」で2度のアカデミー賞主演男優賞に輝いたアメリカの名優ショーン・ペーンと、イタリアの新しき才能パオロ・ソレンティーノ監督が創りあげた注目の映画「きっと ここが帰る場所」が6月30日(土)より全国にて公開となる。

2008年カンヌ国際映画祭コンペティションに出品されて、審査員賞を受賞したパオロ・ソレンティーノ監督作「イル・ディーヴォ」。このとき審査員長だったショーン・ペンはこの作品に惚れ込み、ソレンティーノ監督と意気投合し、新作を一緒に作ることを約束する。その結実こそ「きっと ここが帰る場所」である。「きっと ここが帰る場所」は2011年のカンヌ国際映画祭コンペティションに出品され賛否両論を呼んだのち、世界各国の映画祭で熱狂的なファンを生み、多くの映画祭で上映され、いよいよ日本上陸となる。

共演には、『ファーゴ』でアカデミー賞主演女優賞受賞の名女優フランシス・マクドーマンド、『普通の人々』でアカデミー賞助演男優賞候補に挙がったジャド・ハーシュ、本作で抜擢された新星イヴ・ヒューソン、『ダニー・ザ・ドッグ』のケリー・コンドン、『パリ、テキサス』の名優ハリー・ディーン・スタントン、『がんばれ!ベアーズ』のベテラン女優ジョイス・ヴァン・パタンなどヴァラエティ溢れる演技陣が空気感を彩っている。

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そして、本作の最も重要な要素は音楽。担当は、音楽ファンなら知らない人はいないだろう元トーキング・ヘッズのデイヴィッド・バーン、さまざまな名義を持ちさまざまな貌で活躍するボニー・プリンス・ビリーのウィル・オールダム。原題の“THIS MUST BE THE PLACE”はトーキング・ヘッズの名曲から採られており、デイヴィッド・バーンによるすばらしい楽曲が本編中でも楽しめ、バーンはもちろん名演技も披露してくれる。そして、ショーン・ペン演じるシャイアンのモデルは?といった見どころも大きい。ペンのマジカルなギター演奏もすばらしい見どころのひとつ。そんな音楽要素のディテイルを探しながら見るのもこの映画の大きな魅力である。

<ストーリー>
シャイアンは、かつて絶大なる人気を誇った、ロック界のスーパースター。しかし、なぜか、あるときを境に、一切表に出ない生活を送るようになった。広大な邸宅で、消防士として働く妻とハイアライというゲームを楽しむだけ。つき合う相手は、近所に住むシャイアン オタクのロック少女メアリーと、風采が上がらないのに女性にモテるジェフリーたち。しかし、そんな平穏な生活を送るシャイアンに、故郷アメリカから「父危篤」の知らせが舞い込む。飛ぶのが嫌いなシャイアンは船でニューヨークへと向かうが、ときすでに遅し。生前の父には会うこと叶わず、ただ亡骸の腕に刻まれた、ナチ収容所時代の番号を指でなぞるだけだった。30年も会わなかった父は、シャイアンの知らない宿望を持っていた。それは、かつてナチSS隊員であったアロイス・ランゲを追い詰めることだった。いつの間にか、シャイアンはランゲを求めて、アメリカ横断の旅に出ているのであった・・・。

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6月30日(土)より ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマライズほか全国順次ロードショー

2011年第64回カンヌ国際映画祭 コンペティション公式出品 エキュメニカル審査員賞受賞
2012年第28回サンダンス・フィルム・フェスティヴァル スポットライト部門公式出品

『きっと ここが帰る場所』
2011年/イタリア=フランス=アイルランド合作/カラー/119分/スコープサイズ/35mmドルビーデジタル、HD
監督・脚本: パオロ・ソレンティーノ
音楽: デイヴィッド・バーン/ウィル・オールダム
出演: ショーン・ペン/フランシス・マクドーマンド/ジャド・ハーシュ/イヴ・ヒューソン/ケリー・コンドン/ハリー・ディーン・スタントン/ジョイス・ヴァン・パタン/デイヴィッド・バーン
提供: スターサンズ、セテラ・インターナショナル、ミッドシップ
宣伝: ミラクルヴォイス 
配給: スターサンズセテラ・インターナショナル

URL: http://www.kittokoko.com/
twitter: @kittokoko
facebook: facebook.com/kittokoko

 

また公開を記念し6月15日(金)に2つのイベントがディクショナリー倶楽部とヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される。

第1部:PIRATE RADIO「黒い歌謡曲」公開収録 
第1部(19:00ー21:00)はホストに桑原茂一、トークゲストにリリー・フランキー・高木完を迎えて「PIRATE RADIO 黒い歌謡曲」の公開収録を行います。 校庭では映画『きっと ここが帰る場所』のライブシーンを中心に校舎の壁面に投射するプロジェクションウォールも実施。

<イベント情報>
第1部: PIRATE RADIO「黒い歌謡曲」公開収録 
日時: 6月15日(金)19:00-21:00
会場: ディクショナリー倶楽部 ART SCHOOL
住所:東京都渋谷区神南1-2-5
入場料: 1000円(1ドリンク) / 入場制限なし
出演: 桑原茂一/リリー・フランキー/高木完&豪華ゲストを予定
ゲストなど詳細に関しては決まり次第、Facebook、Twitter を通じて告知される。
Facebookイベントページはこちら

第2部:『きっと ここが帰る場所』特別試写会
第2部は21:30より『きっと ここが帰る場所』特別試写会 (50名限定) をヒューマントラストシネマ渋谷にて開催。名優ショーン・ペンとイタリアの新しき巨匠パオロ・ソレンティーノ。二つの才能の巡り合いが生んだ、美しき傑作を特別上映。こちらの試写会は招待制になります。ご応募はディクショナリーFacebookページ内にて。詳細、ご応募はこちらから。

<イベント情報>
第2部: 特別試写会(ヒューマントラストシネマ渋谷)
日時: 6月15日(金)21:30- (上映時間119分)
会場: ヒューマントラストシネマ渋谷
ご招待: PIRATE RADIOリスナー&clubking supporter40名様をご招待
締切: 6月12日(火)
応募: ディクショナリーFacebookページ内にて受付けます。詳細はこちら