Portraits
rick owens

唯一無二のデザイナー、リック・オウエンスの魅力とその根源

RICK OWENS (リック・オウエンス) は2019年9月、Rizzoli (リッツォーリ) 社から『LEGASPI』と『RICK OWENS PHOTOGRAPHED BY DANIELLE LEVITT』のビジュアルブック2冊を同時発売した。これは、2019年秋冬コレクションのテーマともなった70年代のデザイナー Larry Legaspi (ラリー・レガスピ) の人生をモチーフとしたビジュアルブック、もう一冊は過去10年間のブランドのコレクションから抜粋したビジュアルアーカイブを収録したブランドブックで、リック本人の影響源と、そこから生まれた表現の歴史をパッケージした包括的なセットとなっている。 Kanye West (カニエ・ウェスト) はじめ現行のシーンで幅をきかせているラッパーたちのシルエットの参照点にもなった Rick Owens は、「機能的でありながらラグジュアリー」「リアルでありながらファンタジック」「ダークでグロテスクなのに光を感じる」という一見相反する要素たちを一つのブランドの中で完璧に同居させている。このようなアプローチは今でこそ一般的になったが、そのレンジや深さにおいて彼を超えるデザイナーは今も見当たらない。 という意味でも、昨年「メンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に彼を選んだCFDAファッションアワードはどこまでも正しかった。

Read More

Fashion
Dries van noten
with Hio Miyazawa

宮沢氷魚とロマン薫る春

冬の澄み切った青空の下、本格的な寒さに向かいはじめた12月某日。都内のスタジオでは、そんな寒空を一瞬にして忘れてしまうぐらい、春のように麗らかな空気が満ちていた。その空気を作り出しているのが、旬の若手俳優として最近名前をよくみるようになった宮沢氷魚。気取らず自然体な様子の彼は、持ち前の明るさでそこにいる人々をリラックスさせている。モデルとして活動をスタートし、着実に支持を獲得してきたことも、彼の人柄ゆえだろう。 音楽家の父とタレントの母を持ち、抜群のスタイルと甘いマスク、カリフォルニア出身のバイリンガルと、天に二物も三物も与えられた彼の才能が今、新たな開花の時を迎えようとしている。モデル業はもちろん、最近ではドラマに舞台と俳優業も本格的にスタート。1月24日には初主演作となる映画『his』が公開。同性愛者の男性という難しい役を見事熱演している。 Dries Van Noten (ドリス ヴァン ノッテン) 2020年春夏コレクションでは「archi-fluidity (超流動性)」をテーマに、色とりどりの花々がパターンの上で咲き乱れた。クラシカルなブリティッシュ・チェックのテーラードジャケットにセンシュアルなフローラルパターンを大胆に組み合わせることで、Dries Van Noten 流のニューロマンティックが完成。マスキュリニティとフェミニニティの両方が共存するルックは、繊細で端正な彼の雰囲気にもうまくマッチしている。

Read More

Beauty
Beauty & the ballet

【Beauty and Style】 飯島望未、シャネルの春色に踊る vol.3

今年1月に CHANEL (シャネル) のビューティ アンバサダーに就任、その2ヶ月後には所属する米ヒューストンバレエ団で最高位のプリンシパルに昇格。世界的な注目を集めるバレエダンサー・飯島望未が大きく飛躍した2019年の来日時、エクスクルーシブで撮りおろしたビューティストーリーを3回の連載形式でお届け。 最終回は、アイカラーにフォーカス。「アクセサリー感覚」で使うアイカラーといえば、ヴィヴィッドカラーのライナーやマスカラがまず思い浮かぶが、もっとセンチメンタルなカラーでも、印象深い目元を作ることができるという新しい提案だ。 CHANEL が新しくラインアップする「オンブル プルミエール ラック」は、ひと塗りで密着するリキッドアイシャドウ。メタリックといってもミネラルクォーツを思わせる自然のカラーなので肌なじみよく、静かでありながら秘めたパワーを感じさせる。 今回使用したのは、ピンククォーツにインスパイアされた#26、ハイライトとして使えるアイヴォリーベージュ#22、ブラウンとグレーを抱えた穏やかなモーヴ#28、そしてアプリコットの#24 (こちらのみ限定)。 写真でいうならば、ポラロイドで写し取ったようなアナログ感のあるノスタルジックな発色。それでいて新しさを感じるフレッシュな質感。今年の冬はいつものパレットにメタリックの輝きを足しながら、春へとしなやかに軸足を移してみては。

Read More

Fashion
Loewe
with Hio Miyazawa

宮沢氷魚とノマドな春

冬の澄み切った青空の下、本格的な寒さに向かいはじめた12月某日。都内のスタジオでは、そんな寒空を一瞬にして忘れてしまうぐらい、春のように麗らかな空気が満ちていた。その空気を作り出しているのが、旬の若手俳優として最近名前をよくみるようになった宮沢氷魚。気取らず自然体な様子の彼は、持ち前の明るさでそこにいる人々をリラックスさせている。モデルとして活動をスタートし、着実に支持を獲得してきたことも、彼の人柄ゆえだろう。 音楽家の父とタレントの母を持ち、抜群のスタイルと甘いマスク、カリフォルニア出身のバイリンガルと、天に二物も三物も与えられた彼の才能が今、新たな開花の時を迎えようとしている。モデル業はもちろん、最近ではドラマに舞台と俳優業も本格的にスタート。1月24日には初主演作となる映画『his』が公開。同性愛者の男性という難しい役を見事熱演している。 軽やかな身のこなしで次々に洋服を着こなしていく彼には、LOEWE (ロエベ) の2020年春夏メンズコレクションのノマドルックがよく似合う。サイドを紐で結んだ大胆なチェニックにワイドパンツをあわせたカジュアルな装い。オーバーサイズが独特のバランス感をみせながらも、メゾンのシグネチャーであるオロの“カシミア”スエードを贅沢に用いることで、上質かつ抜群の着心地がかなえられている。クラフトをリアルクローズに落とし込む Jonathan Anderson (ジョンサン・アンダーソン) の手腕が見事に発揮されたルックだ。

Read More

Fashion
valentino
with sena nakajima

中島セナとクルーズの旅 vol.4

「可愛い子には旅をさせよ」とはよくいうが、昔からずっと、そして今この瞬間にも宝物のようなロマンが生まれている。『スタンド・バイ・ミー』の少年たちは生まれ故郷を離れ、『ムーンライズ・キングダム』のふたりは海を越え、はたまた『ストレンジャー・シングス』の彼らは異世界まで旅をした。いつだって彼らは何か困難を乗り越え、またひと回り成長する。そんな冒険譚に、大人になった今でもわくわくするのは私だけじゃないはず。 小学生にして、モード誌の誌面を堂々と飾り、業界に大きな衝撃を与えた中島セナも、もう13歳。大人びた顔つきと彼女が醸し出す雰囲気には、美少女という言葉だけでは説明し尽くせない魅力がある。最近では女優業もスタートし、ますます活動の幅を広げる彼女の航海はまだまだ始まったばかりだ。 秋冬と春夏のシーズンの中間に発表されるクルーズコレクション。プレスプリング、リゾートと呼ばれることもあるが、寒い冬から暖かい春への期待が込められたドレスの数々は、いつにも増して開放的でポジティブなムードを纏う。まさに旅へのワクワクを詰め込んだような服。今回、中島セナに2020年クルーズコレクションのロマンティックなルックを着て、旅に出てもらうことにした。 ラストを飾るのは、Valentino (ヴァレンティノ) の純白のドレス。クライマックスを飾るにふさわしいドラマティックな一枚だ。胸元から波のように揺れるフリルと美しく曲線を描くプリーツ、Pierpaolo Piccioli (ピエールパオロ・ピッチョーリ) のクチュールの技が軽やかに表現されている。青く広がる空の下、風にドレスがなびく度、また新たな物語の幕開けを予感させる。

Read More

Beauty
Beauty & the Ballet

【Beauty and Style】 飯島望未、シャネルの春色に踊る vol.2

今年1月に CHANEL (シャネル) のビューティ アンバサダーに就任、その2ヶ月後には所属する米ヒューストンバレエ団で最高位のプリンシパルに昇格。世界的な注目を集めるバレエダンサー・飯島望未が大きく飛躍した2019年の来日時、エクスクルーシブで撮りおろしたビューティストーリーを3回の連載形式でお届け。 この春もリップがさまざまに出揃うなか、改めて向き合いたいのは「どう塗るのか」問題。薄づきリップをバーム感覚で、ペンシルを足して輪郭にカタチを…… どちらも押さえつつ、もう少し遊んでみたくなったら、オーバーリップにトライしてみては。 強いリップに抵抗がある人も、ひと手間を加えるだけで今っぽい顔に仕上がるのがオーバーリップ。普段に取り入れるとしたら? 「唇の輪郭を1〜2㎜程度大きめに引き、綿棒や指で横方向にぼかします。その際、コンシーラーで丁寧に輪郭を整えると、より自然になじむ印象に」とメイクを手がけた村松朋広・メイクアップアーティスト。 カラーは、CHANEL「ルージュ アリュール」の新色 #191 ルージュ ブリュランを指名。春がくるたびに使いたくなるピンクの中でも、オレンジに寄せた穏やかな発色が、オーバーににじませた時もトゥーマッチにならず、むしろ無邪気でキュートな印象。軽くたたくようになじませて重ねていけば、インテンスなルックも自在の1本。

Read More

Fashion
KOHH × dodo
at "UNITE" presented by FACETASM

KOHH × dodo、2人のラッパーが “UNITE” した熱い夜

2019年11月、東京・渋谷で JORDAN BRAND (ジョーダン ブランド) と FACETASM (ファセッタズム) のコラボレーションモデル「エア ジョーダン1 ミッド SE フィアレス ファッセタズム」の発売記念イベント「UNITE」が開催された。会場の前には、入場を待つ人々で長蛇の列ができ、注目度の高さが窺い知れる。 なんといっても、このイベントのキュレーションを手がけたのは、稀代のヒップホップスター KOHH (コー) 率いる Dogs (ドッグス)。北区王子に店舗を構え、様々なプロジェクトを展開するコンセプトストアだ。 イベントでは、コラボレーションモデルの発売は勿論、会場限定のプロダクト、FACETASM のデザイナーである落合宏理とモデルの太田莉菜、mita sneakers (ミタ スニーカーズ) のクリエイティブディレクター国井栄之によるトークショーなどファン垂涎のコンテンツが盛りだくさん。 その中でも、イベントのボルテージを一気に上げたのが、KOHH と話題の気鋭ラッパー dodo (ドド) のライブパフォーマンスだ。かねてより親交があったというふたりだが、イベントで揃うのは今回が初めて。当然、観客も興奮し、歓声にも熱が入る。 そんな一夜限りの特別なステージを記録に残すため、Dogs のビジュアルも手がけるメンバーのひとり Jelly (ジェリー) がビハインド ザ シーンを撮影。イベントの熱気が伝わる映像をエクスクルーシヴにお届けする。

Read More

Find us on social

Quality, timeless and innovation are the fundamental philosophy of The Fashion Post, a Tokyo based independent digital fashion media. We curate daily fashion, beauty and culture feeds, and create the original editorials, portrayed in the digital era, and portraits, interviews from the authorities of different culture in the creative industry.

Fashion

Original fashion stories portrayed
in the digital era.

Quality, timeless and innovation are the fundamental philosophy of The Fashion Post, a Tokyo based independent digital fashion media. We curate daily fashion, beauty and culture feeds, and create the original editorials, portrayed in the digital era, and portraits, interviews from the authorities of different culture in the creative industry.

Beauty

Beauty editorials seeking for
new possibilities of fashion and makeup.

Quality, timeless and innovation are the fundamental philosophy of The Fashion Post, a Tokyo based independent digital fashion media. We curate daily fashion, beauty and culture feeds, and create the original editorials, portrayed in the digital era, and portraits, interviews from the authorities of different culture in the creative industry.

Portraits

Interviews from the authorities of
different culture in the creative industry.