ファンクの帝王 James Brown が与えた影響をさぐる映画『ミスター･ダイナマイト：ファンクの帝王ジェームス･ブラウン』が6月公開

© 2015 Mr. Dynamite L.L.C.

アメリカの音楽シーンを根底から変え、「ショービジネス界で最も働き者」として音楽界に君臨した James Brown (ジェームス・ブラウン)。その知られざる素顔と「ファンクの帝王」と呼ばれるに至った経緯、そして今のアーティストたちに与えた絶大な影響をさぐる映画『ミスター･ダイナマイト：ファンクの帝王ジェームス･ブラウン』が6月18日 (土) に公開する。

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監督は、卓越した調査力と見識に満ちた作風で最も影響力のあるドキュメンタリー監督として名を知られる Alex Gibney (アレックス・ギブニー)。『闇へ』でアカデミー賞ドキュメンタリー映画賞を受賞するなど、社会派作品を得意としている。プロデューサーはこれまで James Brown に関わる数多くの映画を手掛けてきた Mick Jagger (ミック・ジャガー) だ。

本作も見所はなんと言っても、未公開の映像、写真が豊富なこと。彼の資料を自由に見られるという前例のない権利を獲得したことで、日の目を見ていない貴重映像を発掘されたのだ。遺産管理団体 James Brown Estate (ジェース・ブラウン・エステート所蔵) が全面的に協力し、これまでの彼のドキュメンタリーとは一味違う、キング・オブ・ソウルの真実に迫ることができる。

2014年にアメリカでは既に話題となっており、日本のファンが待ちに待った本作は6月18日 (土) 角川シネマ新宿、渋谷アップリンク、吉祥寺オデヲンほか全国順次ロードショー。

また、公開に先駆け6月15日 (水) には先行上映イベントが決定。オーサカ=モノレールのリーダーであり、本作の字幕監修を担当した中田亮と在日ファンクのリーダーであり、俳優の浜野謙太によるトークイベントも開催されるのでチェックしてみては。