NY がファッションとポップカルチャーに染まる、Rihanna (リアーナ) の Fenty x Puma (フェンティー×プーマ) がランウェイショーを開催
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NY がファッションとポップカルチャーに染まる、Rihanna (リアーナ) の Fenty x Puma (フェンティー×プーマ) がランウェイショーを開催
Défilé Of Fenty x Puma By Rihanna Brings Health-Goth And Hip Hop Culture To The Next Level
2014年に Puma (プーマ) のクリエイティブ・ディレクターに就任した Rihanna (リアーナ)。コラボブランド Fenty × Puma (フェンティ×プーマ) のデビューランウェイショーが、2016-17年秋冬 ニューヨーク ファッションウィークにて開催された。
1月のメンズファッションウィークからオートクチュール、そして息つく間も無くウィメンズプレタポルテの季節がやってきた。10日に開幕した NY ファッションウィーク。昨年の12月に CFDA より、消費者に向けたファッションウィークのあり方を提案するアジェンダが公表されたことも記憶に新しいが、その煽りを受けてか18日に開催予定だった TOM FORD (トム フォード) は9月までショーを延期、同じく Proenza Schouler (プロエンザ・スクーラー) はショーの開催直後よりオーダーを開始するなど各ブランドの足並みが揃わない中での開催となった今季 NY コレクション。しかしそんな業界内の困惑はどこ吹く風、12日には Puma (プーマ) と Rihanna (リアーナ) のコラボによるダブルネームブランド、Fenty x Puma (フェンティー×プーマ) のお披露目が開催された。
2014年の末に Puma (プーマ) のクリエイティブ・ディレクターに就任した Rihanna (リアーナ)。昨年初のコラボモデルとして発表したプラットフォームスニーカー「Creeper (クリーパー)」は聞きしに勝る活況を記録し、今回初となるフルコレクションを NY にて披露することとなった。
デビューショーのテーマは、ニューヨークの冬。凍てつくような寒さと、凍りついた大地を表現したコレクションでは、言わずと知れたランウェイメイクの重鎮、Pat McGrath (パット・マクグラス) による “ブリザード” メイク、そしてスタイリスト Tom Van Dorpe (トム・ヴァン・ドープ) によるダークなヒップホップルックが披露された。
スポーツウェアをベースに、ゴシックでデカダン、そして “ゲトー・シック” なレディ・トゥウェア、シューズ、アクセサリーを提案している今回のコラボレーション。あえてメンズ、ウィメンズの線引きを曖昧にしたというコレクションでは、床を引きずるほどの長さのある着物スタイルのガウン、トリコットのトラックスーツ、強烈な印象のレースアップジャージーのコルセットやドレス、ボディスーツなど、まさに Rihanna (リアーナ) のステージルックをスポーツウェアで再現したようなインパクトのあるルックが出揃った。
今回のコラボレーションに関して Rihanna (リアーナ) は以下のようにコメントしている。
「このコレクションは私が何者で何を着るのかといったプレゼンテーションだけではなく、プーマと共にクリエートする上で何を作り上げたいのかという限界への挑戦でした。私はプーマを予想も期待もしていないところへ連れて行こうと考えました。そこで日本のストリートカルチャーにハンティングのツイストを加えてみました。質感やシルエットでは大いに遊んでみましたし、採用した素材は高級感溢れるものです。トラディショナルなアイテムを私なりに解釈してみました。このコレクションをファッション好きの方々やファンと共有できることを楽しみにしています。」
PUMA® BY RIHANNA (プーマ・バイ・リアーナ) 2016年秋冬コレクションは、2016年9月より販売開始。詳細は Puma (プーマ) のオフィシャルサイト、並びに Rihanna (リアーナ) のアーティストサイトにて随時配信されるので、ファンは漏れなくチェックを。
HP: puma.com