Oscar de la Renta (オスカー・デ・ラ・レンタ) のクリエイティブ・ディレクターに Monse (モンス) のデザイナーデュオが就任

Oscar de la Renta (オスカー・デ・ラ・レンタ) のクリエイティブ・ディレクターに Laura Kim (ローラ・キム) と Fernando Garcia (フェルナンド・ガルシア) が就任した。

『Business of Fashion (ビジネス・オブ・ファッション)』によると、Monse (モンス) のクリエイティブ・ディレクターで知られるふたりは、もともと Oscar de la Renta でデザインに携わっていた。12年間在籍していた Kim はスタジオ・ディレクターを、6年間在籍していた Garcia はシニア・デザイナーを務めていたが、Monse を立ち上げるため2015年春に独立。2016年春夏シーズンよりデビューした Monse は、有名スタイリストの Kate Young (ケイト・ヤング) やセレブリティの Sarah Jessica Parker (サラ・ジェシカ・パーカー) や Margot Robbie (マーゴット・ロビー) らから支持を受け、瞬く間にニューヨークで最も話題を集めるブランドのひとつへと成長した。

アメリカンクチュールの祖である Oscar de la Renta (オスカー・デ・ラ・レンタ) が2014年10月にこの世を去って以来、英国人デザイナーの Peter Copping (ピーター・コッピング) が2年間ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めていたが、2016年7月に退任を発表。後任を務めるためカムバックした Kim と Garcia のふたりは、Monse のクリエイティブ・ディレクターを兼任しながら、ブランドのプレタポルテからブライダル、アクセサリー、子供服まで全てのコレクションを担う。ふたりにとって Oscar de la Renta で初となるコレクションは、来年2月に発表される予定だ。

MONSEさん(@monsemaison)が投稿した写真 – 2016 9月 2 1:27午後 PDT