the 4 best skincare products
for 2025 summer

夏の肌支度のためのメソッド

the 4 best skincare products for 2025 summer
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夏の肌支度のためのメソッド

the 4 best skincare products
for 2025 summer

photography: sio yoshida
text: miku oyama
edit: manaha hosoda, miku oyama

年々早まる夏の足音。肌に容赦なく降り注ぐ真夏の太陽、逃れられない冷房による乾き……。この過酷な環境下でも揺るぎない美しさを保つために、肌をプロテクトするためのスキンケアは重要項目のひとつ。普段の洗顔から保湿クリームまで、一連のスキンケアリチュアルを夏仕様にシフトすること。来たる夏に備えるための準備は、今この瞬間から始めたい。

ザ・ギンザ コンディショニングリファイナー n 200mL ¥18,700/THE GINZA (ザ・ギンザ)

澄み渡るブルーの一滴

「肌は身にまとう最高のオートクチュール」。揺るぎない美学を掲げる THE GINZA (ザ・ギンザ) からこの夏、肌本来のつやと透明感を引き出す新たなスキンケアシリーズが誕生した。中でも存在感を放つのは、重厚感のあるすりガラスのボトルに収められた澄んだブルーの収れん美容液。「ザ・ギンザ コンディショニングリファイナー n」は、見た目そのままに清涼感に満ちた使い心地が特徴。夏の熱を帯びた肌にも素早くなじみ、暑さによってゆるみがちな毛穴をキュッと引き締めてくれる。また、銀座・並木通りに根を張る菩提樹(リンデン)の息吹を写し取ったというその香りは、気品あふれる明るいグリーンフローラル。使うたび、爽やかな安らぎを与えてくれるはず。

N10+Z1フェイスセラム 30mL ¥1,100、60mL ¥1,980/The Ordinary (オーディナリー)

肌力を呼び覚ますマスターピース

ハイクオリティとロープライス、その両立を求めるなら。「成分至上主義」を掲げるヴィーガンスキンケアブランド The Ordinary (オーディナリー) こそ、その答えだ。ブランドのロングセラーアイテム「N10+Z1フェイスセラム」は、毛穴を引き締めることで知られるナイアシンアミドを高濃度に配合し、整肌成分である PCA 亜鉛をプラス。毛穴目立ちや肌のごわつき、くすみなど、夏枯れした肌へのストレートな効果を発揮する。単品での使用はもちろん、肌のコンディションに合わせて、他のアイテムとのレイヤードもおすすめ。ミニマルな一滴が、肌のポテンシャルを底上げする。

イプサ クレンジング マリンケイク ex 100g ¥2,970/IPSA (イプサ)

夏の肌、すこやかに整える

夏になると私たちの肌を悩ませるのが、皮脂と関連した毛穴悩み。特に、強い紫外線や高温多湿な環境、酸化ストレスなどによって日々生み出される「過酸化脂質」の蓄積は、毛穴を目立たせる見過ごせない要因のひとつ。ミネラル豊かな海の恵みを結集した IPSA (イプサ) の洗顔石けんは、肌に不要な「過酸化脂質」を効率的に吸着し、夏の肌悩みを根元から洗い流してくれる。それでいて、洗い上がりはうるおいに満ち、しっとりとやわらかな仕上がりに。顔全体をふんわりと包み込むきめ細かく豊かな泡立ちで、1日の疲れと皮脂汚れをオフして。

ギンコ バウンシー ウォータークリーム 50g ¥5,940/DAMDAM (ダムダム)

攻めと守りのダブルパワーでつくる透明感

日本の豊かな土壌が育んだ自然の恵みを凝縮したクリーム。キー成分となるのは、イチョウや桜といった植物性由来のエキス。肌の細胞再生を促し、気がかりなくすみや赤みを鎮め、均一な肌トーンへと導く「攻め」のアプローチを担う。一方で、山形県産の酒粕や静岡県産の日本茶由来の成分は、現代の肌を取り巻く様々なダメージからプロテクト。今ある揺るぎない美しさを守り抜くための心強い「守り」の要となってくれる。クリームとジェルをハイブリッドしたみずみずしく軽やかなテクスチャーなので、化粧水のように毎日使えるのも嬉しい。朝晩のルーティンに、そしてデリケートに傾きがちな夏のゆらぎ肌にも優しく寄り添う、まさに肌のお守りのような存在。