ryuya wakaba & asami usuda

若葉竜也と臼田あさ美が、タトラスと過ごす冬 vol.1

2027年に創業20周年を迎える TATRAS が、2026年秋冬コレクションで掲げたテーマは「Art of Harmony (調和の芸術)」。ワークやミリタリーに由来する実用的なディテールに、上質な素材と美しいシルエットを掛け合わせ、機能性とエレガンスの新たな調和を追求した。ゆったりとしたコートの柔らかなドレープ、丸みを帯びたブルゾンの立体的なフォルム。大地を思わせるブラウンやオリーブに、澄んだアイスブルー、深みのあるインディゴやブラックを重ねた色彩にも、今季の世界観が表れている。

そんな TATRAS の最新コレクションに袖を通したのは、俳優の若葉竜也と臼田あさ美。作品ごとに異なる人物の人生を生き、確かな存在感を残してきたふたりが、東京を舞台に、TATRAS の新たなエレガンスをまとう (第1回/全4回)。

TATRAS
with ryuya wakaba & asami usuda

model: Ryuya Wakabe, Asami Usuda
photography: Naoya Matsumoto
videography: Toma Uchida
styling: Toshio Takeda
hair & make up: FUJIU JIMI (Ryuya Wakaba), Aiko Tokashiki (Asami Usuda)
text: Miu Nakamura
edit: Miu Nakamura & Asuka Furukata

sponsored

2007年、イタリア・ミラノで誕生した TATRAS (タトラス)。日本の精緻なものづくりとイタリアの美意識をいしずえに、ワードローブの新たな可能性を追求してきた。ブランドの名は、ポーランドとスロバキアにまたがるタトラ山脈に由来する。アウターにはポーランドで育まれた上質なグースダウンをはじめ、世界各地から選び抜いた素材と技術を取り入れながら、保温性や軽さといった機能だけでなく、袖を通したときの美しいシルエットを両立。異なる土地で育まれた知恵と美意識が、一着のアウターウェアに息づいている。

コート「VIRE (ヴィール)」¥187,000/TATRAS (タトラス)、その他スタイリスト私物

若葉竜也と臼田あさ美がまとったのは、ほどよい厚みとしなやかな風合いを備えたウールメルトン素材のアウター。臼田が纏った「VIRE (ヴィール)」は、同じ素材を使用したメンズのロングコート。膝下まで届くゆったりとしたシルエットに、ボタンを隠した比翼仕立てを採用し、装飾を抑えたミニマルなデザインに仕上げた。襟元にあしらわれたチンストラップも、さりげなく機能性を物語るディテールのひとつ。メンズならではのオーバーサイズをそのまま生かし、身体を包み込むように羽織る。ウールメルトンの柔らかな落ち感が、ゆったりとしたシルエットに優美なラインを描き、彼女の自然体の美しさによく似合う。

ジャケット「CANCHE (カンシュ)」¥176,000、ニット ¥74,800/TATRAS (タトラス)、その他スタイリスト私物

若葉が着用した「CANCHE (カンシュ)」は、カバーオールをベースにしたショート丈のジャケット。ラグランスリーブによる肩まわりの柔らかなラインと、フロントに配された大きなポケットが特徴だ。もともとは作業着として親しまれてきたカバーオールも、ウールメルトンで仕立てることで、どこか端正な表情に。ブラウンのパンツを合わせ、素材の風合いとシルエットを引き立てるワントーンの装いに仕上げた。

2026年秋冬コレクションのアイテムはこちら