Peter Copping (ピーター・コッピング) による初の Oscar de la Renta (オスカー・デ・ラ・レンタ) ブライダルコレクションが発表

Image via Oscar de la Renta Website

アメリカンクチュールの祖、Oscar de la Renta  (オスカー・デ・ラ・レンタ) がこの世を去って早半年。ブランドの新クリエイティブ・ディレクターに任命されたイギリス人デザイナーの Peter Copping (ピーター・コッピング) による初のコレクションが発表された。

今回発表されたのは、2016年春夏シーズンにあたるブライダルコレクション。ファーストルックでは、ミニマルなビスチュエボディに繊細なレースワークを張り巡らせたマーメイドラインのホワイトガウンが登場した。グラマラスなレッドカーペットガウンで知られる Oscar de la Renta のブランド美学と、Peter Copping のモダンな感性が融合したランウェイショーではその他に構築的なシルエットが目を引くショートレングスのベアトップドレスや、流れるようにドレープを描くバックシルエットが美しいフルレングスのガウンなどが登場。

幅広いウェディングドレスを発表した今回のコレクションについて、Peter Copping は米『Vogue』のインタビューにて「結婚式でお色直しをするのが通例となっている現代では、ベーシックなドレスに加えより控えめ、もしくは反対にショート丈のものが必要ということです。」と解説し、ウェディングドレスという象徴的な装いに対する現代的なアプローチを強調している。

HP: www.oscardelarenta.com