強さを秘めたモードな黒がカムバック <アイライナー&マスカラ編>
A Black Eye is The New Black
Model: Tamamo at étrenne
Photographer: Hiroki Watanabe
Stylist: Yumi Nagao
Hair&Makeup: Rie Shiraishi
Editor: Miwa Goroku
強さを秘めたモードな黒がカムバック <アイライナー&マスカラ編>
8月は、秋冬に向けたメイクアップ新色の立ち上がり月間。現在続々とローンチ中の新製品&限定品からイチ押しのアイテムを、実際に使用したモデルルックとともにお届けしていく (全4回)。
カワイイムードが終息し、強さのある女性像にスポットが当たっている2017-18年秋冬シーズン。メイクアップにおいても「強さ」はひとつのキーワードになっていて、ランウェイでは大胆な囲み目や60’s調のボリュームまつげなど、全体にヘヴィーなアイメイクがトレンドにイン。色に関してはここ最近、赤みブラウンやネイビーといったニュアンスカラーが支持を広げてきたが、パワーショルダーのスーツやトラディショナルなスタイルが復活する今秋冬にかけては、コーデをピリリと引き締める漆黒ブラックのアイライナーやマスカラが再び恋しくなりそうだ。
特にマスカラは、これまでどちらかといえば不人気だったボリュームタイプが、ダマになりやすかったり落としづらかったりする弱点をついに克服。画期的な新技術を採用したフローフシの新生モテマスカラをはじめ、ボリュームを出しながらお湯オフできて、さらに長さとカールも同時にかなえるなど、マスカラに求める全スペックを兼ね備えた進化版が出てきている。アイライナーは、今回のルックのように深く濃密なインパクトアイを目指したい場合は、柔らかなペンシルタイプを。もっと繊細かつシャープな印象に寄せたい時は、線の太さが調整しやすい筆ペンタイプをチョイス。