Ryosuke Hoshina

【東京のいま】 保科良介

Ryosuke Hoshina

いま、東京はどんな表情を見せるのか? 足早に過ぎ去る季節の中、多くの人々が行き交い、常に輪郭を変えていくこの街で、ひとたび足を止めて、目を凝らせば日常の隙間に小さな物語が浮かび上がる。

そんな「東京のいま」を一枚の写真に込めて届ける新連載が、今月からスタート。毎月4人の写真家が、その月ならではの東京の風景を、自らの視点で切り取る本企画。第3回に登場するのは、写真家・保科良介。2018年より守本勝英に師事した後、2022年よりフリーランスで活動。街の片隅にある、見過ごされがちな瞬間を静かに見つめるその眼差しは、どこか余韻を残しながらも確かな温度を感じさせる。アートディレクター・永戸鉄也とともにZINE『遮光』を創刊し、8月28日 (木)〜30日 (土)の3日間限定で東京・初台の Open room (オープンルーム) にてローンチイベントの開催を予定している。

Ryosuke Hoshina

【東京のいま】 保科良介