【京都】長谷川昭雄が選ぶ、いまの京都を象徴する7つの酒場。
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【京都】長谷川昭雄が選ぶ、いまの京都を象徴する7つの酒場。
COMPASS BOX
explores Kyoto’s bar culture with curator Akio Hasegawa
ロンドン発の独立系ブレンデッドウイスキーブランド「COMPASS BOX (コンパス ボックス)」は、カルチャープログラム「Whisky Across the Counter」の第2弾・京都編を、2月28日(土)までの期間限定でスタートした。ボトルからグラスへ、そしてカウンター越しに手渡される「時間」そのものを編集する本企画。キュレーターに長谷川昭雄を迎え、京都の酒場文化とウイスキーが共鳴する特別な1ヶ月が始まる。
ウイスキーをオーセンティックな枠組みから解放し、音楽やアートのように「カルチャー」の一部として提案する COMPASS BOX。第2弾の舞台となる京都は、古くから職人の哲学がカウンター越しに受け継がれてきた街だ。本企画のキュレーションを務めるのは、雑誌『POPEYE (ポパイ)』のスタイルを築き上げ、現在は『AH.H』や『CAHLUMN (カウラム)』を手がけるファッションディレクターの長谷川昭雄。京都の酒場を愛し、日常に根ざした場所の魅力を独自の視点で掬い上げ続けてきた彼の審美眼によって、いまの京都を象徴する個性溢れる7つの酒場が厳選された。
さらに、ブランドのウイスキーメーカーである Samuel Travers (サミュエル・トラヴァース) が昨年12月に実際に各店を訪れ、その出会いの記録をまとめた全7種のポケットブック『京の琥珀手帖』も数量限定で配布される。Samuel Travers は、ロンドン初の蒸留所やエディンバラでのプロジェクトを歴任し、2025年より COMPASS BOX の創造者としてコアコレクションを担う人物。彼のプロフェッショナルな視点と、長谷川昭雄の編集的感性が重なり、京都の夜に新たな琥珀色の彩りを添える。
ザコトラ商店
京都の昼酒文化を象徴する「ザコトラ商店」は、七輪や生簀を活かした料理で活気に満ちている。ここではラベルカラーに着想を得た菜の花や牡蠣のオイル煮が登場し、果実味溢れる「オーチャード ハウス」のハイボールが、その豊かな脂をきれいに切ってくれる。食材が重なっても味が濁らず、昼の宴の流れに自然と馴染む一杯だ。
| 店舗名 | ザコトラ商店 |
| 時間 | 12:00-15:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
そば鶴
1973年創業の「そば鶴」は、3兄妹が受け継ぐ静かな蕎麦前の時間が心地よい。ここでは葱の天ぷらの甘みを「ネクタロシティ」のロックが優しく受け止め、途中で山椒を加えることで香りが引き締まる。食事の流れに寄り添いながら役割を変えていく酒が、蕎麦屋という空間をより深く楽しませてくれる。
| 店舗名 | そば鶴 |
| 住所 | 京都府京都市左京区高野玉岡町74 |
| 時間 | 火・水・木・金 11:30-15:00 L.O. 14:30 17:30-22:00 L.O. 21:30 土・日・祝日 11:30-21:00 L.O. 20:30 |
| 定休日 | 月曜日 |
| 電話番号 | 075-721-2488 |
| HP | www.instagram.com/sobatsuru |
とよこや
鉄板を囲み、料理と会話が同じ速度で進んでいく酒場「とよこや」。祖母の代からのレシピである自家製焼豚と目玉焼きのコクに、同じく「ネクタロシティ」のハイボールが蜜のような甘さを添える。香ばしい鉄板料理の前で、酒が主張しすぎることなく、会話と共に軽やかに楽しめる名脇役として機能している。
| 店舗名 | とよこや |
| 住所 | 京都府京都市中京区河原町通二条上ル清水町352-4 |
| 時間 | 月・火・水・木・金・土 14:00-21:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
| 電話番号 | 075-211-2014 |
| HP | www.instagram.com/toyokoya_kyoto |
Hz
通称 “ザコトラビル”の一角にある「Hz (ヘルツ)」は、ワインや焼酎を自由に楽しむ軽やかな立ち飲みスタイルが特徴。ここでは「ザ・ピート・モンスター」を焼酎ハイボールのような飲み口で提案。茹でた豚タンや「健康シウマイ」の酸と脂にスモーキーな香りが重なり、小皿料理の枠を際立たせている。
| 店舗名 | Hz (ヘルツ) |
| 住所 | 京都府京都市左京区大菊町102 3F |
| 時間 | 月・火・水・金 15:00-23:00 土・日 15:00-21:00 |
| 定休日 | 木曜日 |
| HP | www.instagram.com/hz_helth |
日常
四富会館の「日常」は、寿司職人の家系に生まれた店主による鯖寿司と、会話が主役の場だ。脂ののった鯖寿司に対し、「オーチャード ハウス」の穏やかな酸が静かに寄り添う。酒が主張しすぎることなく、会話の合間に口を整える役割を果たし、この場所特有の濃密な空気感をそっと支えてくれる。
| 店舗名 | 日常 |
| 住所 | 京都府京都市中京区西大文字町615 四富会館内 |
| 時間 | 月・火・水・木・金・土 19:00-01:00 |
| 定休日 | 日・祝日 |
| HP | www.instagram.com/nichizyooo |
ニューオーモン
不定期に扉が開く角打ちのような酒場「ニューオーモン」では、鉄板を囲み初対面同士でも自然と会話が生まれる。ここでは「ネクタロシティ」のハイボールとホルモン焼きをペアリング。脂と甘辛いタレにウイスキーの甘みが溶け合い、仕上げの実山椒が香りの軸を切り替え、場の熱量と無理なく並走する。
| 店舗名 | ニューオーモン |
| 住所 | 京都府京都市左京区和国町370 |
| 時間 | 17:00-18:30 |
| 定休日 | 不定休 |
| HP | www.instagram.com/newomon |
森田俱楽部
夜の終着点となるバー「森田倶楽部」では、落ち着いた照明のもと、自家製伊プリンに「クリムゾン カスク」を少量垂らすストレートの楽しみ方を提案している。甘さの奥に潜んでいたスパイスが立ち上がり、デザートでありながらウイスキーの力強い輪郭が際立つ、贅沢なペアリングを堪能できる。
| 店舗名 | 森田俱楽部 |
| 住所 | 京都府京都市中京区河原町通竹屋町上る大文字町233 |
| 時間 | 月・火・水・木・金・土 18:00-02:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
| 電話番号 | 075-754-8274 |
| HP | www.instagram.com/morita_club.kyoto |
“LONG LIVE INTERESTING” (おもしろいことよ、永遠なれ) を掲げ、常に実験的であり続ける COMPASS BOX。ウイスキーを片手に、店舗ごとに内容が異なる「京の琥珀手帖」を読み解きながら、カウンター越しに生まれる新しい物語を探しに、京都の街へ繰り出してみてはいかが。











