時代を超越する服。安藤サクラが表現するシャネルのコード vol.1
CHANEL
with sakura ando
model: sakura ando
photography & videographer: chikashi suzuki
styling: michiko kitamura
hair: shingo shibata
make up: dash
edit: daisuke yokota & yuko igarashi
text: yuko igarashi
帽子をデザインすることから始まり、世界から愛されるクチュールハウスを築き上げたガブリエル・シャネルは、黒=喪服という概念をくつがえしたり、男性服であったツイードを女性服に用いたり、当時の常識を覆し、今日まで女性のために新たな提案をし続けてきた。ガブリエル・シャネルとともに、CHANEL (シャネル) の根幹を支える職人たちの手仕事、伝統を次なる未来へ継承しつづけるためのコレクションが「メティエダール コレクション」。
メティエダールはフランス語で“芸術的な手仕事”という意味を持つ。長年 CHANEL が培ってきたメティエダールのアトリエ職人らが技を発揮する、年に一回行われるコレクションだ。2022年はアイコニックな要素に、モダニティを加算し再解釈された、 CHANEL の古今が通じる名品がそろう。そんな進化し続ける本コレクションをまとったのは女優・安藤サクラ。作品ごとに表情を変幻自在に変える彼女は、何気ない仕草や所作ひとつで「メティエダール コレクション」の新たな魅力を引き出してくれた(1回/全4回)。
時代を超越する服。安藤サクラが表現するシャネルのコード vol.1