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the north face
with mugi kadowaki

ザ・ノース・フェイスと切り拓く。門脇麦の新たな挑戦 vol.1

the north face
with mugi kadowaki

model: mugi kadowaki
photography: tomoaki shimoyama
styling: sumire hayakawa
hair & make up: yuko aika
text & edit: manaha hosoda & miu nakamura

半世紀以上にわたり自然を愛する人々とともに歩んできた THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)。その原点は、ベトナム戦争に揺れる1966年のサンフランシスコまでさかのぼる。当時巻き起こったカウンターカルチャーにおいて、物質文明中心の社会や既存価値に疑問を持ち、自然へと回帰していった若者たちから絶大な支持を得た。

常識にとらわれない、技術革新へのたゆまぬ挑戦。「NEVER STOP EXPLORING」というタグラインのもと、アウトドアフィールドから都市まで、様々な挑戦者や探究者をサポートしてきた THE NORTH FACE。そうした製品づくりの中でも、これからのシーズンに欠かせないアウターは、ブランドの粋を尽くした名品揃いだ。

今回、THE NORTH FACE の新作アウターを主役に、いつもとは一味違うコーディネートをご提案。袖を通したのは、自然をこよなく愛する俳優の門脇麦。10年以上におよぶキャリアで、映画やドラマ、舞台で数多くの役を演じ分け、挑戦することを恐れない彼女が、THE NORTH FACE で新しいスタイルに出合う(第1回/全4回)。

the north face
with mugi kadowaki

ザ・ノース・フェイスと切り拓く。門脇麦の新たな挑戦 vol.1

1990年代に極地探検で使用されたモデルをベースに、アップデートされたバルトロライトジャケット。ユニセックスで着用でき、S~XLサイズで展開。¥148,500/THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)

トップバッターは、THE NORTH FACE 擁する Goldwin (ゴールドウイン) が Spiber (スパイバー) 社と2015年より共同開発に取り組んできた「Brewed Protein (ブリュード・プロテイン)」を採用した、画期的な一枚だ。微生物の発酵プロセスにより生産された構造タンパク質から生まれた繊維に、ウールと植物由来のバイオナイロンをミックスし、中わたには不純物などを限りなく取り除いたリサイクルダウンを用いている。「Brewed Protein」のシグネチャーカラーであるナチュラルは、その絶妙な色合いが、門脇のように都会的なトーンオントーンのコーディネートとも相性抜群(ほかブラックとオリーブの全3色)。THE NORTH FACE が未来に向けて自信を持って届けるマスターピースだけに、いち早く手に入れたい。

着用アイテムおよび THE NORTH FACE の冬のおすすめアイテムはこちら

(中から)シャツドレス *参考商品/INDIVIDUALIZED SHIRTS (インディビジュアライズドシャツ)、シャツ ¥37,400、シャツ ¥41,800、腰に巻いたシャツ ¥36,300/以上 JAN MACHENHAUER (ヤンマッケンハウアー)、シューズ ¥15,900/CHARLES & KEITH (チャールズ&キース)

—11月26日まで上演中の舞台「ねじまき鳥クロニクル」について聞かせてください。今回、新たな挑戦ありましたか?

今回の舞台は、2020年に初演されたのですが、コロナウイルスでストップしてしまったときの再演となります。イスラエルの演出家、インバル・ピントとアミール・クリガーが関わっている作品です。インバルはダンサーで、美術やセット、衣装など全て彼女のアイディアでスケッチしたものを形にしているので、ほとんどゼロから作っていく現場でした。ふたりとも純粋な創作意欲に溢れていて、一切雑味と雑音がない、良いクリエイションをしたいだけの人たちなので、その方たちと再演という形で接していられる時間が本当に幸せですね。

—舞台の見どころは?

インバル・ピントの才能とセンス。この舞台を見られる人は本当に羨ましいし、私もお客さんとして見たいくらいです。自分たちが出ているから見られないのが一番悔しいよねってみんな言うぐらいに、出演者全員がこの舞台に心がわしづかみにされている舞台なんてもう最高じゃないですか。今イスラエルは大変な中でも創作を続ける意味について、色々考えさせられます。

—門脇さんにとって俳優業の醍醐味は何でしょうか?

現場で「いいものづくりをしよう」という強い志を持っている人たちが集まって創作をする時間が一番幸せですね。俳優はただ物事をこなす事務作業ではなく、心と真心を込めていく仕事なのですが、そればかり気にして撮りきれなかったら意味がない。なので、どこまで妥協するかを考えるなかで、でも良い作品を作りたいという気持ちが高い現場は嬉しいです。本当は締め切りがなかったら、ずっと良いものをブラッシュアップしながらみんなで話し合っていった方がいいものは撮れるし、本当はそうしたい。ただ、どれだけ時間を削っても、その中で力を出し切れるかどうかという世界だと思うので、意識が高い人達が集まった現場は自分も意識が上がりますね。