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新しい季節の訪れにわくわくして。堀田真由が手にした表参道ヒルズの春 vol.1
valentino
omotesando hills with mayu hotta
model: mayu hotta
photography: saki omi
videography: kei doguchi
styling: sumire hayakawa
hair & make up: nozomi kawashima
edit & text: yuko igarashi & miu nakamura
春の匂いが鼻をかすめる度に、これからやってくる季節への高揚感で心が躍る。長かった冬が終わり、活動的になる時季だからこそ、試してみたかった新しいファッションにも挑戦したくなる。そんな気持ちを胸に表参道ヒルズに向かったのは、透明感のある見た目と繊細な演技力で魅了する俳優の堀田真由。非日常を演出するプレイフルなルックや普段使いでも活躍できるシンプルなデザインまで。VALENTINO (ヴァレンティノ)、Chloé (クロエ)、MARNI (マルニ)、MM6 Maison Margiela (エムエム6 メゾン マルジェラ) の4ブランドから異なるテイストのコーディネートをご紹介。髪を短くし、心機一転した彼女が、表参道ヒルズの最旬ファッションで新たな春のスタートを切る。 (第1回/全4回)
新しい季節の訪れにわくわくして。堀田真由が手にした表参道ヒルズの春 vol.1
今季、VALENTINO がテーマとして掲げたのは「フェミニズム」の再定義。服における女性らしさを追求し、身体と肌の関係性に焦点を当てた。「露出」とは挑発するものとして捉えられることが多い現代。しかし、Pierpaolo Piccioli (ピエールパオロ・ピッチョーリ) は、ギリシャ神話をモチーフとした彫刻や絵画のように肌を出すことこそが本来のフェミニズムではないかと考え、ヘルシーな肌の露出によって完成する衣服を作り上げた。今回ピックアップしたのは、軽やかなマイクロミニ丈のドレス。一面に施した花柄は、VALENTINO が独自に生み出した「高浮き彫り (アルトリリエーヴォ)」という名のテクニックによって一つ一つ手作業で仕上げられた。継ぎ目も極力なくし、彫像のようなフォルムに仕上げたハイビスカスの刺繍からはメゾンのノウハウが感じられる。
本コレクションではストレスフリーに導く、女性の自由も強調している。堀田が着用したパンプスはヒールの高さがわずか1cmにも満たない設計で、脚をキレイに見せながらも疲れづらいのが魅力。そして、合わせたバッグは名前の通り三日月型の「Vロゴ ムーン バッグ」。柔らかいカーフレザーに華やかさを加算するゴールドメタルチェーンがポイントだ。チェーンの「Vロゴ」は楕円形にすることで、持ったときに手首に優しくフィット。まるでジュエリーのような存在感を放つ。