すべての愛犬家に捧げる。岡田将生とルイ・ヴィトン vol.3
家族の一員、かけがえのないパートナー、無償の愛、癒し、人生の喜び……愛犬家にとって彼らはペット以上の存在だ。Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) メンズ クリエイティブ・ディレクターの Pharrell Williams (ファレル・ウィリアムス) も、自他共に認める愛犬家である。そんな彼が2025年春夏プレコレクションとして発表したのは、犬を愛するコミュニティに捧げる、遊び心にあふれたアイテムの数々。犬のモチーフを散りばめたバッグやレディトゥウェア、小物から、リードや首輪、ペットグッズ、はたまたお揃いでかぶれるベレー帽まで、ペットと飼い主の垣根を超えたコレクションに、ときめかずにはいられない。
本コレクションを目にして、チャーミングな笑顔を覗かせたのは俳優の岡田将生。すらりとしたプロポーションに整った顔立ち、そして多くの話題作でも証明されてきた演技力を兼ね備えながら、自然体で誠実な人柄で高い支持を集めている。愛情のこもったハートフルなコレクションを、のびのびと、丁寧に着こなしてくれた(最終回/全3回)。
louis vuitton
with masaki okada
model: masaki okada
photography: taku sugita
videography: shoichiro kato & maho kurita
styling: yusuke oishi
hair & make up: reiko kobayashi
music: saki yamada
edit & text: manaha hosoda
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ここ最近の気分は、トレンドであるカジュアルなネクタイづかい。Louis Vuitton では、モノグラムが散りばめられたネクタイがバリエーション豊富に揃う。コットンシャツをテーラードパンツにタックインしたスマートかつクリーンなスタイルには、あえて大胆なアニマルプリントが映えるスーベニアジャケットをチョイス。英国貴族の宮廷絵画から着想を得たという遊び心のあるプリントで、スカーフと同様にシルクを用いた、贅沢な一枚だ。1930年に登場したメゾンを象徴するボストンバッグ「キーポル・ハンドリエール」をベースに、ベージュのグレインレザーで仕立てられ、フロントにモノグラム・キャンバスのポケットが配されることで、さらに現代的になったシティバッグ「キーポル・バンドリエール 25」を携えて。クラシックを愛する心と、モダンな感性が息づいたコレクションに、ロマンを感じずにはいられない。