
三吉彩花が纏うブシュロン「セルパンボエム」、現代に甦る70s の肖像
Boucheron (ブシュロン) の新作ジュエリー、セルパンボエム ヴィンテージが登場。アイコンコレクションである「セルパンボエム」のアーカイブ作品からインスパイアされた、1970年代当時の享楽的なムードを凝縮した華やかなジュエリーを、俳優の三吉彩花がまとう。
Ayaka Miyoshi
model: Ayaka Miyoshi
photography: Misuzu Otsuka
styling: Ayumi Hamamoto
hair: Waka Adachi
make up: Tamayo Yamamoto
text: Shunsuke Okabe
edit: Honami Wachi
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「セルパンボエム」ヴィンテージイヤリング(YG×ダイヤモンド)¥1,438,800、ヴィンテージネックレス(YG×ダイヤモンド)¥5,478,000、ヴィンテージリング(YG×ダイヤモンド)¥3,735,600、ヴィンテージブレスレット(YG×ダイヤモンド)¥3,234,000*すべて予定価格/すべてBOUCHERON(ブシュロン)

ノースリーブニット¥443,300、フレアデニム¥160,600、サンダル¥192,500/すべてETRO(エトロ)

右から順に: トワエモアリング(YG×マザーオブパール)¥836,000、3モチーフリング(PG×ダイヤモンド×ロードライトガーネット)¥1,597,200、1モチーフリング(YG×マラカイト)¥327,800、1モチーフXLリング(YG×ダイヤモンド)¥4,105,200*すべて予定価格/すべてBOUCHERON(ブシュロン)
1968年、ジュエリーの世界において革新的な名作が誕生した。今なおアイコンとして不動の人気を誇る、Boucheron の「セルパンボエム」だ。スネークヘッドを模したドロップモチーフ、卓越したクラフツマンシップによりスネークのボディを表現した彫金細工。その独創的なクリエイションは現代に至るまで広く親しまれ、ダイヤモンドだけではなく、ロードライトガーネットやマラカイトをはじめ様々なカラーストーンをまとって進化を続けてきた。


1970年代には、このドロップモチーフにカボションカットされたオニキスやコーラルをセットし、大輪の花のようにモチーフを連ねた華やかな作品が登場。ヒッピームーブメントが世界を席巻し、モードがカウンターカルチャーと邂逅した当時のムードはジュエリーにも反映されていた。このアーカイブの作品に着想を得て、クリエイティブディレクターの Claire Choisne (クレール・ショワンヌ) が新たに生み出したのは、ドロップ型のモチーフを、モダンなアプローチで再解釈したクリエイション。アイコニックなモチーフが連なるリングは、まるで大輪の花が指先で満開を迎えたような、ドラマティックな輝きを放つ。フレアシルエットのデニムに、ペイズリーモチーフのトップを合わせたボヘミアンなスタイリングに、大胆なネックレスとピアスが自信に満ちた佇まいを叶える。