まだ見ぬ景色を求めて。MFS が纏うシャネル クルーズ コレクション vol.1
I believe fashion.
ファッションは単なる衣服ではなく、自分がどうありたいかという理想へと近づけ、内なる声をアティチュードとして表現する。袖を通すことで湧き上がる自信は、私たちの背中を後押しする。
I believe CHANEL.
女性の生き方を、装うことで解放してきた Gabrielle Chanel (ガブリエル・シャネル)。それは時代を超越したスタイルとして、今もなお色褪せことがない。イタリア・コモ湖のほとりに佇むヴィラ・デステを舞台に発表された2025/26年クルーズ コレクションに息づくのは、メゾンのタイムレスなアリュールと、飾ることのない自由なアティチュード。
I believe myself.
独自のセンスで唯一無二の存在感を放ち、世界的に注目を集める MFS。彼女が放つエネルギーは、リスナーに勇気を与える。初のワンマンツアーを終え、さらなる高みを目指す彼女が、CHANEL を纏い、新しいステージへと足を踏み出す(第1回/全4回)。
chanel
with MFS
Model: MFS
Director: Yohei Haga
Director Of Photography: Shun Kitagawa
1st AC: Kyohei Kamimura
2nd AC: Nobumasa Okudaira
Gaffer: Ryo Ueda
Colourist: Sota Ito
Music: Saki Yamada
Styling: Hiromi Toki
Hair: Mikio Aizawa
Make Up: Dash
Text: Manaha Hosoda
Edit: Manaha Hosoda & Miu Nakamura
ドレスアップする歓びに満ち溢れた CHANEL 2025/26年クルーズ コレクション。視線を奪うバックレスのトップスは、自由で大胆不適な反骨精神を体現するかのよう。胸元に咲き誇るのは、Gabrielle Chanel が愛したカメリアの花。もともと貴族の男性がジャケットのラペルに飾っていたこの花は、女性の装いにも取り入れられていた。また、ガブリエル・シャネル自身は、当時の恋人 Boy Capel (ボーイ・カペル) から贈られることも多く、愛の象徴としても知られる、メゾンを語る上で重要なアイコンである。フレアシルエットのデニムパンツは、サイドスリットを施し、解放的に。パールをあしらったボリュームたっぷりのチェーンベルトが、コーディネートにアクセントを加え、輝きとリズムをもたらす。











