Dior Fine Jewelry (ディオール ファイン ジュエリー) から羅針盤をモチーフにしたロマンティックな新作が登場

© Dior

フランスの北西に位置する港町、グランヴィル。 この地に居を構え、Christian Dior (クリスチャン・ディオール) がかつて子供時代を過ごした館からは、天気が良いとチャンネル諸島がその姿を見せ、そそり立つ崖で縁どられた海岸線にはアメリカ大陸へと向かう船が見られたという。

かつて船主が所有していたというこの館は、”Les Rhumbs” (リュンブ＝羅針盤に示された32方位) と呼ばれ、館の裏手にある池の底にはフランス語で風配図を意味する “Rose des Vents” (ローズ デ ヴァン) のモチーフがモザイク画で描かれている。

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海に面したこの館で育った幼きムッシュは、それと同時に広々とした庭園に芽吹く色とりどりの花たちによってその比類なき美的感覚を養ったのだろう。サンザシ、モクセイソウ、そして何よりも好んだ薔薇の花々に愛情を注いだという。

こうして始まったムッシュ・ディオールの旅路は、ひょんなことから風向きを変えることとなる。パリの路上で、小さな星のチャームに出会ったときのこと。当時から縁起担ぎを信じていることで知られたムッシューは、この神秘的な小さな星のチャームで運命の導きを確信し、オートクチュールメゾンを開設することを決意したのだ。

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羅針盤、花々、そして星のチャーム。この3つのストーリーに肖って誕生したのが、Dior Fine Jewelry (ディオール ファイン ジュエリー) の新作「Rose des Vents (ローズ デ ヴァン)」コレクション。

華奢なチェーンに、ロマンティックなメダイヨンチャームが輝く「Rose des Vents」コレクションでは、マザー オブ パール、ラピスラズリ、ターコイズ、そしてピンクオパールなど、神秘的な輝きを湛えたブレスレット、そしてネックレスが登場。コレクションを手がけた Victoire de Castellane (ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ) が「メゾンの歴史のすべてがほのめかされている」と語るコレクションでは、クチュールの世界における新境地を開拓したムッシュ・ディオールへの追憶、そして彼が世に送り出したモダンルックの最新形が、デイリー使いにぴったりなジュエリーによって表現されている。「Rose des Vents」コレクションは、ディオール ファイン ジュエリー ブティックにて6月10日から発売となる。

(左上から時計回り) ローズ デ ヴァン ブレスレット (YG、マザー オブ パール、ダイヤモンド) ¥185,000、(YG、ラピスラズリ、ダイヤモンド) ¥230,000、(YG、ターコイズ、ダイヤモンド) ¥195,000、(PG 、ピンクオパール、ダイヤモンド) ¥220,000 | © Dior

(左上から時計回り) ローズ デ ヴァン ネックレス (YG、マザー オブ パール、ダイヤモンド) ¥190,000、(YG、ラピスラズリ、ダイヤモンド) ¥240,000、(YG、ターコイズ、ダイヤモンド) ¥205,000、(PG 、ピンクオパール、ダイヤモンド) ¥225,000 | © Dior

ローズ デ ヴァン ネックレス (YG、マザー オブ パール、ダイヤモンド) ¥1,080,000 | © Dior

HP: www.dior.com