銀座に突如出現、Fendi (フェンディ) の巨大ポップアップストアがオープン

イタリア、ローマを代表するラグジュアリーブランド、Fendi (フェンディ) は20日、銀座に巨大ポップアップストア FENDI GINZA (フェンディ 銀座店) をオープンした。

3フロア構成、銀座中央通りというラグジュアリーブランドのメッカに突如出現したポップアップストアは、ブランドの日本上陸50周年を記念して計画されたもの。

「コンテンポラリーに 解釈したローマと、イタリア文明宮、そして Fendi」をテーマにした店内では、ブランドのルーツが根ざす永遠の都ローマ、そしてブランドの “今” を体現する意匠が随所に散りばめられている。まずファサードで目を引くのは、ブランドのロゴを照らし出すネオンディスプレイ。アイコニックなアーチは、10月に新たにブランドの本拠としてオープンしたイタリア文明宮を再現したものだ。そして店内入ってすぐ顔を覗かせるのが、Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) をモチーフにした KARLITO  (カーリト) と、イタリアの人々に親しまれている三輪車 APE (アペ) のディスプレイ。このほかに、地下1階ではブランドの DNA であるファーが勢ぞろい、Fendi の長年にわたる映画界との親密な関係を物語る貴重な映像を上映するミニシアターも併設されるなど、ブランドのヘリテージと最新コレクションを同時に楽しむことが出来る。

人気ファーモチーフ KARLITO を巨大化させたマスコットも登場。この他に店内では、ピンクとブルーのマスコットがお出迎えしてくれる。

AからZまで全てのアルファベットがが揃う ABCharm。リュクスなミンクファーのチャームは、自分のイニシャルはもちろんのこと、大切な人への贈り物にもぴったり。

ミンク、セーブル、ラクーンから、世界一高額とも言われるリンクスキャットまで壮観なファーのラインナップが顔をそろえる。Fendi が誇る最高峰のマテリアルとクラフツマンシップを凝縮したファーアウターは、まさに一生モノと呼ぶに相応しい逸品。

映画との繋がりが深いことでも知られる Fendi 一族の歴史を紐解く、アーカイブ展示コーナー。『グランド・ブタペスト・ホテル』にて女優の Tilda Swinton (ティルダ・スウィントン) が着用した豪奢なレッドベルベットのセーブルトリムコートなど、映画ファンにも堪らないお宝が披露されています。

銀幕を彩ったアーカイブピースで目を養った後には、隣のミニシアターでフィルム鑑賞を。Karl Lagerfeld がいかにしてインスピレーションを得て一着のファーコートを製作するか、貴重な Behind the scene に迫った映像はファン必見です。

レディ トゥ ウェア、バッグ、シューズからアクセサリーまで最新のラインナップが揃う2階のメンズフロア。世界中でここでしか置いてない限定アイテムも展開されます。

一方2階部分で展開されるのは、メンズコレクション。ここでは最新のメンズウェア、バッグ、シューズ、アクセサリーに加え、2015年春夏コレクションで発表された Beats by Dr. Dre (ビーツ・バイ・ドクター・ドレー）コラボモデルを世界先行発売するほか、最新コレクション SELLERIA (セレリア) の MINI PEEKABOO (ミニ ピーカブー) バッグや、イニシャルをあしらったファーチャーム ABCharm (エイビーチャーム)、カスタマイズできるバッグストラップ STRAP YOU (ストラップ ユー) などが登場する。

東信による巨大なファーツリーは、地下から2階まで繋がる吹き抜けを貫くようにしてそびえ立ちます。

ホリデームードをラグジュアリーに演出してくれるのは、ファーを使った巨大クリスマスツリーの展示。このツリーは、国内外で活躍する日本人フラワーアーティス東信によるものだ。

ブランドの記念すべきアニバーサリーイヤーを締めくくる、Fendi による盛大なポップアップストア。観光に、デートに、ホリデーギフトを探しに、そして自分へのご褒美を探しに是非足を運んでみたい。

<店舗情報>
FENDI GINZA (フェンディ 銀座店) ※11月20日オープン
住所: 東京中央区銀座 3-5-8
営業時間 : 11 :00～20:00
問い合わせ先／フェンディ ジャパン 03 3514 6187

HP: www.fendi.com