マイク・ミルズ監督の最新作『20センチュリー・ウーマン』が公開
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マイク・ミルズ監督の最新作『20センチュリー・ウーマン』が公開
'20th Century Women' To Launch In Japan From June 3
長編映画3本目にして、アカデミー賞脚本賞に初ノミネート!マイク・ミルズ監督が新たに描く物語は、自身の母親をテーマにした「母と息子のラブストーリー」
Mike Mills (マイク・ミルズ) 最新作『20センチュリー・ウーマン』が 6月3日 (土) から丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほかにて全国公開される。自身の父親を題材にした前作『人生はビギナーズ』(2010) が絶賛された Mike Mills 監督が、今度は、自身の母親をテーマに本作を制作、本年度アカデミー賞で初めて脚本賞にノミネートされた。ゴールデン・グローブ主演女優賞にノミネートされた Annette Bening (アネット・ベニング) を主演に、Elle Fanning (エル・ファニング) 、Greta Gerwig (グレタ・ガーウィグ) という世代の異なる人気女優が豪華共演。15歳の反抗期の少年と自由奔放なシングルマザーの親子と、2人を助ける個性的な女性たちとの、ひと夏の物語をユーモアを交えて爽やかに描く。
Mike Mills は、X-Girl (エックスガール) のロゴデザインを担当し、同年代の Kim Gordon (キム・ゴードン)、 Sofia Coppola (ソフィア・コッポラ) らと共に90年代のNYグラフィックシーンを牽引した中心人物で、マガジンハウスの雑誌『relax』の表紙をデザインするなど、日本のカルチャーとも馴染みが深い。『サムサッカー』(2005)で映画監督としてデビュー、自身のゲイの父親をモデルにした Ewan McGregor (ユアン・マクレガー) 主演の前作『人生はビギナーズ』(2010) は世界中で高く評価され、父親役の Christopher Plummer (クリストファー・プラマー) が、第84回アカデミー賞で助演男優賞を受賞した。監督三作目となる今回は、“自身の母親”をテーマに、1970年代後半の南カリフォルニアで愛と自由を探し求める3人の女性たちの生き方を描いた。母親ドロシアを演じるのは名女優 Annette Bening 。彼女のキャリア史上最高レベルの演技を披露しており、本作で数多くの映画賞で主演女優賞にノミネートされている。息子に対する無条件の愛、そして息子が足を踏み入れる世界に困惑の色を深めていく様子を、繊細かつ驚異的な感情のパワーで演じている。親子に関わる2人の個性的な女性、自由奔放な写真家アビーを『フランシス・ハ』(2012) などインディーズ映画界のミューズと呼び名の高い Greta Gerwig、挑発的なティーンエイジャーの幼なじみジュリーを人気女優 Elle Fanning がそれぞれ出色の演技を見せている。
<あらすじ>
1979年夏、サンタバーバラ州。シングルマザーのドロシアは、思春期を迎える息子ジェイミーの教育に悩んでいた。ある日ドロシアはルームシェアで暮らすパンクな写真家アビーと、近所に住む幼馴染みで友達以上恋人未満の関係、ジュリーに「複雑な時代を生きるのは難しい。彼を助けてやって」とお願いする。15歳のジェイミーと、彼女たちの特別な夏がはじまった。
作品情報 | |
タイトル | 20センチュリー・ウーマン |
原題 | 20th Century Women |
監督 | Mike Mills (マイク・ミルズ) |
製作 | Megan Ellison (ミーガン・エリソン)、Anne Carey (アン・ケアリー)、Youree Henley (ユーリー・ヘンリー) |
出演 | Annette Bening (アネット・ベニング)、Greta Gerwig (グレタ・ガーウィグ) 、Elle Fanning (エル・ファニング)、Lucas Jade Zumann (ルーカル・ジェイド・ズマン) |
配給 | ロングライド |
製作年 | 2016年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 119分 |
HP | www.20cw.net |
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6月3日 (土) 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開 |