Louis Vuitton 2018 Cruise Collection At MIHO MUSEUM

Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)がクルーズショーを日本初開催、山本寛斎へオマージュも

Louis Vuitton 2018 Cruise Collection At MIHO MUSEUM
Louis Vuitton 2018 Cruise Collection At MIHO MUSEUM
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Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)がクルーズショーを日本初開催、山本寛斎へオマージュも

Louis Vuitton 2018 Cruise Collection At MIHO MUSEUM

Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)は5月14日(日)、滋賀県の MIHO MUSEUM (ミホ・ミュージアム) を会場に日本初のクルーズショーを発表した。アーティスティック・ディレクター Nicolas Ghesquière (ニコラ・ジェスキエール)のクリエイションと、日本独自の伝統文化を融合させることで新たなモダニティを追求。日本人デザイナーとしていち早くパリ進出を果たし、着物デザイナーとしても知られている山本寛斎の手掛けたモチーフをコレクションのアクセントにした。

Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)は5月14日(日)、滋賀県の MIHO MUSEUM (ミホ・ミュージアム) を会場に日本初のクルーズショーを発表した。アーティスティック・ディレクター Nicolas Ghesquière (ニコラ・ジェスキエール)のクリエイションと、日本独自の伝統文化を融合させることで新たなモダニティを追求。日本人デザイナーとしていち早くパリ進出を果たし、着物デザイナーとしても知られている山本寛斎の手掛けたモチーフをコレクションのアクセントにした。

ファーストルックを纏うは、歌舞伎風のアイメイクが印象的なモデルの福島リラ。序盤は、レオパートをミックスしたレザーアウターとプレーンなストライプシャツのハイブリットが続く。その後は、金糸や箔で屏風模様を描いたり、伝統色である美しい緑を採用し、素材や色彩でリズミカルにジャポニスムを打ち出した。さらに、屏風やひし形、和柄イラストをデザインしたプリントアイテムを差し込み、日本が誇る伝統文化を色濃く表現。キーピースとして、甲冑のようなコスチュームアクセサリーや、絹袴を思わせる丸袖のジャケットを披露した。フィナーレを飾ったのは、漆黒のパワーショルダードレスを着た女戦士、ぺ・ドゥナ。禅の精神性が息づく静かな山中が、現代的でエネルギッシュなLouis Vuittonの服で彩られた。