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ディオール2018年クルーズ コレクション、砂漠を闊歩するプリミティブなDiorウーマン
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ディオール2018年クルーズ コレクション、砂漠を闊歩するプリミティブなDiorウーマン
Dior 2018 Cruise Collection : Inspired by the primitive
Dior(ディオール)2018年クルーズ コレクションでマリア・グラツィア・キウリのインスピレーションに触れたのは、シャーマンの直感や野生的なエスプリ。人間と自然との関係性を表す世界や芸術が誕生する瞬間へと誘うべく、ロサンゼルス郊外の砂漠を舞台に、日の沈むノスタルジックなランウェイを用意した。マリア・グラツィアにとって、クルーズショーは今回が初。
Dior(ディオール)2018年クルーズ コレクションでマリア・グラツィア・キウリのインスピレーションに触れたのは、シャーマンの直感や野生的なエスプリ。人間と自然との関係性を表す世界や芸術が誕生する瞬間へと誘うべく、ロサンゼルス郊外の砂漠を舞台に、日の沈むノスタルジックなランウェイを用意した。マリア・グラツィアにとって、クルーズショーは今回が初。
ムッシュ・ディオールが初めて世に送り出したオーバルコレクションに着想。ヴィーナスの曲線を辿るかのような楕円形のフォルムを継承しつつ、ラスコーの壁画に描かれた鹿、馬、牛などを配したトライバルな刺繍で大地との結びつきが強い素朴な女性像を表現した。アースカラーのビーズや天然素材のラフィアを採用したり、繊細なフェザーを幾重にも重ねたりと、メゾンの核となるサヴォワールフェールを駆使し、原始的なムードを漂わせながらも高い技術でしか完成し得ないアイテムを披露。一方で、ストラップにロゴを入れたりと、明確なモダニティの取り入れ方も目を惹く。Dior創立以来初の女性アーティスティック ディレクターとなったマリア・グラツィア。ビッグメゾンのDNAを受け継ぎつつ、独自のストーリーをしっかりと打ち出す彼女のクリエイションに視線が注がれている。
今回のコレクションピースに散りばめられたタロットモチーフや、サイキックなパワーについて語るのは、Vicky Noble (ヴィッキー・ノーブル) 。タロットについて著書を出版するなど、シャーマニズムの研究をしている彼女のインタビューをエクスクルーシブで紹介する。