Radiohead (レディオヘッド) の未発表曲『I Promise (アイ プロミス)』が遂に解禁

Radiohead (レディオヘッド) の未発表曲『I Promise (アイ プロミス)』が遂に解禁となった。今回発表された『I Promise』は、1997年に発表されたバンドの金字塔的作品である3rdアルバム『OK COMPUTER (オーケー コンピューター)』に当初収録される予定であった幻の楽曲。当時のライブ映像では残っているものの、制作されてから20年、常に進化を続けるバンドによって次から次へと生み出される作品の山に埋もれてしまっていた。

この幻の名曲が遂に、6月23日(金)に発売されるリマスターアルバム『OK Computer OKNOTOK 1997 – 2017』によって音源化が実現する。DISC1 にはアルバムオリジナル曲、DISC2には長らく音源化が待ち望まれ、今作で初めて公式リリースとなる3曲の未発表曲『I Promise』『Lift (リフト)』『Man of War (マン・オブ・ウォー)』、そして8曲のシングルBサイド曲がそれぞれ収録される。全ての楽曲は当時のオリジナルアナログ・テープよりリマスターされた音源だ。さらに本アルバムの発売に先駆けて Michal Marczak (ミカル・マルサック) によって制作されたミュージックビデオが公開。Thom Yorke (トム・ヨーク) の情緒的なメロディとともに静かに進む映像からは、予想のつかない衝撃のラストショットは必見だ。

さらに公式特設サイト限定で、ファン垂涎のプレミアムエディション 『OKNOTOK BOXED EDITION』も販売。こちらはすでに予約を受け付けており、7月に発送が開始されるとのこと。気になる内容は、重量盤ヴァイナル３枚組と、30枚以上のアートワークと全ヴォーカル楽曲の歌詞、さらには Thom Yorke (トム・ヨーク) が当時書き溜めていた108ページに渡るノート、Stanley Donwood (スタンリー・ドンウッド) と Thom Yorke (トム・ヨーク) による “Donwood and Tchock” が残した48ページのスケッチブック、『OK COMPUTER』セッションのアーカイヴ音源やデモ・テープからの素材を使ったバンド自身によるミックス音源を収録したカセットテープといった豪華なBOX仕様となっている。

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