Gareth Pugh (ガレス・ピュー) がオペラ衣装をデザイン 360度のVR体験も
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Gareth Pugh (ガレス・ピュー) がオペラ衣装をデザイン 360度のVR体験も
Gareth Pugh's Opera Costumes Get Virtual Reality
近未来的でアバンギャルド、圧倒的なクリエイティビティを誇るファッション・デザイナー Gareth Pugh (ガレス・ピュー) がオペラの衣装を手掛けることが明らかになった。
近未来的でアバンギャルド、圧倒的なクリエイティビティを誇るファッション・デザイナー Gareth Pugh (ガレス・ピュー) がオペラの衣装を手掛けることが明らかになった。
『Dazed』によると、これまで演劇やバレエなどの衣装を手掛けてきた Gareth Pugh は、昨年9月にパリのガルニエ宮にて上演された Francesco Cavalli (フランチェスコ・カヴァッリ) のローマ皇帝ヘリオガバルスを描いたオペラ「Eliogabalo (エリオガバロ)」の衣装デザインを手掛け、新境地を開拓。デザイナーにとって2作目となるオペラ作品は、Tommaso Traetta (トンマーゾ・トラエッタ) の代表作「Antigona (アンティゴナ)」を基にターナー賞受賞のアーティスト Goshka Macuga (ゴシュカ・マキュガ) がクリエイティブ・ディレクターを務めるという。
また、Gareth Pugh は衣装デザインを手掛けるだけでなく、アートスタジオの Werkflow (ワークフロー) とタッグを組み、デザインしたコスチュームを360度のVRで体験することの出来るウェブサイトも公開。クリックやスクロールで、本作の衣装デザイン4作を様々な角度から鑑賞することができる。オペラの衣装とは信じ難いほど革新的なコスチュームとフューチャーリスティックなバックグラウンドが見事に融合したSF映画のような壮大な世界観を是非体験して欲しい。