Lily Collins (リリー・コリンズ) が主演、摂食障害に戦うティーンエイジャーを描いた映画『To the Bone』のトレイラーが公開

『白雪姫と鏡の女王』や『あと1センチの恋』などで知られる女優の Lily Collins (リリー・コリンズ) が主演を務める Netflix (ネットフリックス) オリジナル映画『To the Bone』のトレイラーが公開された。

『Vanity Fair』によると、Lily Collins (リリー・コリンズ) が挑戦するのは、自身も経験した摂食障害に立ち向かうティーンエイジャーを描いた作品。治療にあたる医者役として Keanu Reeves (キアヌ・リーブス) も出演。本作は、『バフィー 〜恋する十字架〜』で知られる脚本家兼監督の Marti Noxon (マルティ・ノクソン) の実体験に基づいた半自伝的な内容に仕上がっているという。話題を集めているのは、実際に Lily Collins 本人が苦しんだと告白した摂食障害を追体験してみせる彼女の迫真の演技。Netflix では、近年社会問題に焦点を当てた映画やドラマを多数製作しており、本作も世間の摂食障害へのより深い知識の普及を目指す。

本作はサンダンス映画祭でプレミア上映されたが、Netflix といえば Lily Collins も出演していたオリジナル映画『Okja』と Emma Thompson (エマ・トンプソン) 主演の『The Meyerowitz Stories』の2作がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、物議を醸したことが記憶に新しい。両作品とも入賞はしなかったものの、非常に高い評価を得ており、Netflix オリジナル作品への注目度は高まるばかりだ。

『To the Bone』は、Netflix 上で7月14日より配信がスタートされる。