Alec Soth (アレック・ソス) の往年の名作『SLEEPING BY THE MISSISSIPPI』の復刊が決定
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Alec Soth (アレック・ソス) の往年の名作『SLEEPING BY THE MISSISSIPPI』の復刊が決定
Alec Soth of Magnum Photos to Resale photo book "SLEEPING BY THE MISSISSIPPI"
国際的写真家集団「Magnum Photos (マグナム・フォト)」正会員を務める米国人フォトグラファー、Alec Soth (アレック・ソス) の往年の名作『SLEEPING BY THE MISSISSIPPI (スリーピング バイ ザ ミシシッピー)』の復刊が決定、9月に刊行される。今回の復刊に際し、本書には新しいイメージを 2 点追加収録。表紙も初版と同じイメージからの引用ながら、トリミングを変更した新しいデザインとなっている
国際的写真家集団「Magnum Photos (マグナム・フォト)」正会員を務める米国人フォトグラファー、Alec Soth (アレック・ソス) の往年の名作『SLEEPING BY THE MISSISSIPPI (スリーピング バイ ザ ミシシッピー)』の復刊が決定、9月に刊行される。今回の復刊に際し、本書には新しいイメージを 2 点追加収録。表紙も初版と同じイメージからの引用ながら、トリミングを変更した新しいデザインとなっている。現在、国内各取り扱い書店にてプレオーダーを受付中。プレオーダー購入者には特典として特製ポスターが付属する。その他、プリント付きの特装版もプレオーダー受付中。特装版の販売は、国内では twelvebooks でのみとなり、付属プリントは額装の有無を選択することが可能となっている。
2004 年に Steidl より刊行された『SLEEPING BY THE MISSISSIPPI』は、作者にとって初写真集でありながらその名を人々の記憶に刻んだ名作だ。アメリカ・ミシシッピ川沿いのロードトリップを中心として、アメリカのアイコン的役割を果たすが故に寧ろ忘れられがちな「サード・コースト(第 3 の海岸)」を捉えている。その地で生きる人々や風景、建物の中を大判のカラー写真で贅沢かつ丁寧に、豊かに描き出している。五感に訴えかけてくるような被写体の生々しさとともに、一貫して孤独や切望、幻想といった人間の内側が物悲しくも露わになっており、ドキュメンタリー要素と詩的な感性を融合させている。本の主題よりもその繊細で整理された構成や図版の美しさが際立った本作は、アメリカンスピリット由来の心の底から湧き出る旅への衝動から生まれたシリーズであり、写真史においてその時代を語る上で非常に重要な写真集の 1 つに位置している。
書籍情報 | |
書籍名 | SLEEPING BY THE MISSISSIPPI |
アーティスト名 | Alec Soth (アレック・ソス) |
出版元 | MACK |
価格 | 通常版/ ¥7,500 特装版/ ¥73,000 (額装無)、¥92,000 (額装有) |
装丁 | ハードカバー |
体裁 | 280㎜ × 275㎜ |
頁数 | 120頁 |
エディション | 共通/ プレオーダーで特典ポスタープレゼント 特装版/ スリップケース入り プリント付き (ペーパーサイズ: 203.2 x 254 mm / 額装オーダーの場合、フレームサイズ:355.6 x 431.8 mm) ※フレームサイズは予告なく変更になる場合がございます。 ※プリントは一種のみ 書籍・プリントにサイン入り 150 部限定発行 |
HP | twelve-books.com |