Joseph Altuzarra (ジョゼフ・アルチュザラ) がニューヨークから撤退、パリへ
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Joseph Altuzarra (ジョゼフ・アルチュザラ) がニューヨークから撤退、パリへ
Joseph Altuzarra To Move His Show To Paris
Altuzarra (アルチュザラ) のデザイナーである Joseph Altuzarra (ジョゼフ・アルチュザラ) がデビュー以来コレクションを発表してきたニューヨークファッションウィークから撤退し、パリファッションウィークに参加することが明らかになった。
Altuzarra (アルチュザラ) のデザイナーである Joseph Altuzarra (ジョゼフ・アルチュザラ) がデビュー以来コレクションを発表してきたニューヨークファッションウィークから撤退し、パリファッションウィークに参加することが明らかになった。
『Business of Fashion』によると、ニューヨークを拠点とする Joseph Altuzarra が2018年春夏コレクションをパリファッションウィークで発表する。近年、Proenza Schouler (プロエンザ・スクーラー) や Rodarte (ロダルテ)、Thom Browne (トム・ブラウン) などニューヨークの花形とも言うべきブランドがパリにショー開催地を移転し、ニューヨークファッションウィークにとって大きな損失であることが騒がれてきた中での、Joseph Altuzarra の決断は更なる衝撃をファッション界に与えている。しかし、Joseph Altuzarra はもともとパリで生まれ育った、生粋のパリジャン。彼にとって、パリでショーを開催するということは原点回帰であり、長年の夢であったということからも、他のブランドとは意味を異にするだろう。
Altuzarra は、2009年にニューヨークファッションウィークでデビューを飾って以来、フランスで培われた美的センスとアメリカの実用主義的デザインを融合させたコレクションで高い支持を得てきたブランド。2018年にはブランドの10周年を迎えるということもあり、パリファッションウィークに参加することでより広いオーディエンスを獲得することはブランドにとって大きなステップになることは間違いない。