Proenza Schouler (プロエンザ・スクーラー) が Planned Parenthood (プランド・ペアレントフッド) を支援するショートフィルムを公開、Grimes (グライムス) や Hari Nef (ハリ・ネフ) らが登場

A Film For Planned Parenthood of New York City from Proenza Schouler on Vimeo.

ニューヨークを拠点とするファッションブランド Proenza Schouler (プロエンザ・スクーラー) がアメリカの人工妊娠中絶や避妊など女性の権利を保護する非営利団体 Planned Parenthood (プランド・ペアレントフッド) を支援するショートフィルム「A Film for Planned Parenthood of New York City」を公開した。

今年6月に授賞式が開催された CFDA (米国ファッション協議会) 主催の CFDA Fashon Awards (CFDA ファッション・アワード) で特別賞を同団体のプレジデント Cecile Richards (セシル・リチャーズ) が受賞するなど、ファッション業界からも大きな注目を集める Planned Parenthood が大きな危機に直面していることはご存知だろうか？人工妊娠中絶へ反対の立場をとる Trump (トランプ) 大統領は、Planned Parenthood への公的資金供与を中止することを表明し、大きな批判を集めている。Proenza Schouler は、本作を通して同団体存続のための支援を呼びかけている。

本作を撮影したのは、Proenza Schouler をはじめ Gucci (グッチ) や Stella McCartney (ステラ・マッカートニー)、Calvin Klein (カルバン・クライン) のキャンペーンを手掛けたことでも知られる気鋭フォトグラファーの Harley Weir (ハーレー・ウィアー)。スタイリストは、Camilla Nickerson (カミラ・ニッカーソン)。映像には、ミュージシャンの Grimes (グライムス) やモデル、女優、活動家として活躍する Hari Nef (ハリ・ネフ)、人気ドラマ『Girls』に出演していることでも知られるアーティスト兼女優の Jemima Kirke (ジェマイマ・カーク)、モデル兼活動家として知られる Hanne Gaby Odiele (ハンネ・ギャビー・オディール) や Amber Valletta (アンバー・ヴァレッタ)、Selena Forrest (セレナ・フォレスト) などが登場。また、90年代から Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) のミューズとしてブレイクしたスーパーモデル、Stella Tennant (ステラ・テナント) もゲスト出演している。それぞれが自身の経験から性差別やジェンダーについて語っている。Planned Parenthood への支援は、コチラから確認して欲しい。