2013年に発表されたミックステープ『Cut 4 Me』が話題を呼び、世界中のメディアで “ポスト・アリーヤ” として一躍大きな注目を集めた Kelela (ケレラ) が、10月6日 (金) ついに待望のデビュー・アルバム『Take Me Apart』を世界同時リリースする。アルバムのリリースに先駆け、先週解禁された新曲「LMK」のミュージック・ビデオを公開した。監督を務めたのは、Björk (ビョーク) の長年のコラボレーターとしても知られる Andrew Thomas Huang (アンドリュー・トーマス・ホワン)。
『Cut 4 Me』リリース後、誰もがアルバムを待ち望む中、オリジナル作品としてはシングルとEP作品『Hallucinogen』をリリースしただけだったが、『Hallucinogen』に収録された「Rewind」が、ニューヨーク・タイムズ紙の “これからの音楽の方向性を感じさせる25曲” に選出されるなど、再び話題に火がつき、The XX (ザ・エックス・エックス) とのワールドツアー、Solange (ソランジュ)『A Seat At The Table』や、Gorillaz (ゴリラズ)『Humanz』への客演など常に注目を集めてきた Kelela。さらにかねてより Björk がその才能に惚れ込んでいることも知られており、自身のSNSで度々 Kelela を賞賛している。
なお、国内盤CDには、賞賛を集めた『Hallucinogen』から、先日のフジロックで Jesse Kanda (ジェシー・カンダ) を従えた自身のオーディオ・ヴィジュアル・セットのみならず、Björk のステージにも登場した Arca (アルカ) がプロデュースした「A Message」と、Obey City (オベイ・シティ) など新鋭のプロデューサーがプロデュースした「Rewind」がボーナストラックとして追加収録される。これら２曲がCDに収録されるのは初となる。その他、解説書と歌詞対訳が封入される。またiTunesでアルバムを予約すると、公開された新曲「LMK」がいちはやくダウンロードできるなど特典も。
このアルバムは個人的な記録だけど、わたしのアイデンティティの政治的な背景が、どんな音にするとか、わたしの脆さや強さをどう表現するのかということを特徴づけているの。わたしは黒人女性で、エチオピア系アメリカ人の移民二世で、R&Bやジャズやビョークを聴いて郊外で育った。そういったすべてが、いろいろなところに表れているわ
—Kelela
Instagram: @kelelam
beatkart: shop.beatink.com
amazon: amzn.asia
iTunes Store: apple.co
Apple Music: apple.co
