5つのキーワードで読み解く「星のや東京」の魅力
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5つのキーワードで読み解く「星のや東京」の魅力
5 Things You Should Know About HOSHINOYA Tokyo
誰もが「いつか泊まりたい」と憧れ、一度体験したらまた行きたくなる日本発のラグジュアリーホテル「星のや」。土地が育む歴史や文化、豊かな自然を大切にしながら、デザイン性とホスピタリティーをプラスし、無二の存在感を確立してきた。その魅力を都心で堪能できるのが2016年に開業した「星のや東京」だ。高級欧米系ブランドホテルが立ち並ぶ大手町に現れた、日本旅館の魅力を5つに分けて紹介する。
誰もが「いつか泊まりたい」と憧れ、一度体験したらまた行きたくなる日本発のラグジュアリーホテル「星のや」。土地が育む歴史や文化、豊かな自然を大切にしながら、デザイン性とホスピタリティーをプラスし、無二の存在感を確立してきた。その魅力を都心で堪能できるのが2016年に開業した「星のや東京」だ。高級欧米系ブランドホテルが立ち並ぶ大手町に現れた、日本旅館の魅力を5つに分けて紹介する。
日本伝統の建築様式
17階建てのビルを塔に見立てた印象的な外観。江戸小紋をモチーフにした文様を施したファサードには、脈々と受け継がれてきた日本の工芸技術が光る。青森ヒバの一枚板の扉を開いた先には、美しい畳敷きの廊下。訪れた人はまず小上がりで靴を脱ぎ、畳を踏みしめる。施設内はほとんど畳でつながっており、足で畳の心地よい感触、い草の香りを感じながら、くつろぎの時間を過ごすことができる。
寝室と居間
全84室、3種類に分けられた客室はすべて日本伝統の和室。2人用の客室「桜」と「百合」は艶やかな竹を用いたクローゼットや障子が印象的な空間だ。一番広い3人部屋の「菊」は各階の奥に位置する角部屋。ダイニングテーブルやウォークインクローゼットを備え付け、長期連泊にも対応する。また、各階には宿泊者のみが24時間利用できる空間「お茶の間ラウンジ」を設けており、自分の部屋の延長線上で利用することができる。朝はおみおつけとおにぎりで朝食を、昼間はお茶やお菓子などが振る舞われ、夜は季節に合わせたお酒でもてなす。語らいの場として、読書やデスクワークに集中する場として、思い思いの時間を過ごすことができる。
食
和の静けさ漂うダイニングでは、日本食の軸となる「魚」をメインに、フレンチの手法で組み立てる「Nipponキュイジーヌ」を提案。フランス料理の世界で研鑽を積んだ浜田統之料理長は、自ら生産者の元へ足を運び、確かな目と舌で食材を選び抜く。素材の個性を引き出した日仏融合の味わいで美食家たちをうならせている。また、特筆したいのが盛り付けの妙だ。食材が生まれた土地のストーリーを反映させた一皿に、日本の豊かな自然へ思いを馳せることができる。
温泉&スパ
施設最上階には天然温泉の湯を引く露天風呂と内湯を用意。雲の流れや星の輝きを存分に堪能できる空天井の露天風呂は、都心にいることを忘れそうになるほど。地下1500mから湧き出る強塩温泉は保温効果が高く、一日の疲れをゆっくりと癒すことができる。心地よい温泉に浸かったあとは、スパ&リラクゼーションへ。香り豊かなオイルトリートメントはボティ、フェイス、ヘッドなど部位ごとのメニューが充実。また、体の不調を科学的なアプローチで改善へと導くボディリメイクのメニューも人気だ。3時間に渡って一人一人の体調に合わせたパーソナルなケアをしてくれる。
アクティビティ
滞在中に体験できる「コト」に重点を置く「星のや」では、江戸の歴史や文化に触れられるアクティビティも充実。古地図をもとに江戸時代の史跡や文化を歴史文化のガイドと巡る古地図歩きや、人力車に乗って日本橋や神田の名所を観光できる人力車遊覧などさまざまな愉しみを用意している。海外のゲストはもちろん、東京に住んでいる人でも知らなかった土地の魅力を再発見できそうだ。
ホテル情報 | |
ホテル名 | 星のや東京 |
住所 | 東京都千代田区大手町一丁目9番1 |
Tel | 0570-073-066 (星のや総合予約) |
料金 | 1泊1室72,000円〜(税・サービス料込、食事別)・ディナー21,384(税・サービス料込) |
HP | hoshinoyatokyo.com |
「星のや東京」を舞台に女優・新木優子を鈴木親が撮りおろしたファッションストーリーは下記より。