Seung woo Back To Hold Photo Exhibition At POST

POST (ポスト) が、韓国の写真家ベク・スンウの展覧会「I’m a Picture-Grapher: この時代の写真に関して」を開催

Seung woo Back To Hold Photo Exhibition At POST
Seung woo Back To Hold Photo Exhibition At POST
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POST (ポスト) が、韓国の写真家ベク・スンウの展覧会「I’m a Picture-Grapher: この時代の写真に関して」を開催

Seung woo Back To Hold Photo Exhibition At POST

恵比寿のブックストア POST (ポスト) が、9月1日(金) から 9月24日(日) までの期間、韓国の写真家ベク・スンウ展覧会「I’m a Picture-Grapher: この時代の写真に関して」を開催する。

11 Players, 2016, Digital Pigment Print, 43 x 269 cm | © Seung woo Back

11 Players, 2016, Digital Pigment Print, 43 x 269 cm | © Seung woo Back

恵比寿のブックストア POST (ポスト) が、9月1日(金) から 9月24日(日) までの期間、韓国の写真家ベク・スンウ展覧会「I’m a Picture-Grapher: この時代の写真に関して」を開催する。会期中には、インディペンダントキューレターの菅沼比呂志 (前ガーディアンガーデンのディレクター)、 キム・ジョンウン編集長 (IANNBOOKS) との対談や、ベク・スンウと川内倫子のコラボレーションによる IANNBOOKS の新刊、『Compostion No.1 Seung Woo Back x Rinko Kawauchi』のブックローンチイベントも予定している。

本展は、ベク・スンウの新作「ブランクメディア」で構成された作品集の出版記念展示となっている。2016年韓国の国立現代美術館が主催する Korea Artist Prize の展示で発表したこの作品は、今までの彼が考える媒体としての写真に関する考えの延長線として制作された。また、今回のPOSTでは展覧会に合わせてアーテ ィストトークを開催。ベク・スンウが考える写真に対する認識と、それに関した質問について対話する場となることだろう。 彼が言う「ブランクメディア」とは、記録媒体の中に既に書き込まれている固定のデータ以外の、なにも記録されていない空白の状態のスペースを意味している。写真を一つの媒体として理解し、作品を制作する行為でこの空いたスペース、まだ何も書かれていない空間を埋めていくことが様々な実験に繋がっていく。

BLANK MEDIUM / Published by Gana Art Center, 2017

BLANK MEDIUM / Published by Gana Art Center, 2017

<プロフィール>
ベク・スンウ
1973年韓国のデジョン (大田) 出身。韓国で写真を専攻し、2001年イギリスのロンドンに移住、ファインアートと理論の修士を取得。2007年インサアートセンターにて開いた個展「Real World」をきっかけに韓国に帰国し、これまでにニューヨークやパリ、東京、ソウルなど、世界各国で作品を発表している。 イメージの客観性や直接性、普遍性などに疑問を問いかけ、写真の表と裏に隠れているストーリ、そして現実と非現実にある間隙を捉える作品を作り続けている。

展覧会情報
展覧会名 I’m a Picture-Grapher: この時代の写真に関して
作家 ベク・スンウ
会期 2017年9月1日(金)〜9月24日(日)
場所 POST
住所 150-0022
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
営業時間 12:00~20:00
休業日 月曜日
観覧料 無料
問い合わせ先 03-3713-8670
HP post-books.info